♪親亀の背中に小亀を乗せてー、小亀の背中に孫亀乗せてー♪、・・・・と続いていく戯れ歌。
延々と続く最後のオチは、♪親亀コケたラみなコケた♪で終わる。
親亀はコケてたまるかと強がりを言っているが、・・・・
「最強伝説」の亀田興毅がコケながらも「最弱王座」を手にした。
ところが、弟亀が明日の試合では今やコケる寸前。
弟大毅は前の試合では兄以上の強力パンチと言う前触れで大騒ぎだったが、明日の「現役インドネシア王者」との試合はシラけながらも、別の意味で注目を浴びてい。
各紙とも以前のバカ騒ぎはしていないが、仕掛け人のTBSとデイリースポーツはさすがに黙っているわけには行かない。
以下デイリースポーツの提灯記事。
*
大毅の歌謡ショー アンコール歓迎
ニューリングシューズを手に自信満々の大毅=都内の亀田道場 ボクシングスーパーフライ級8回戦(20日・横浜文化体育館)、アンコール大歓迎や!“浪速の弁慶”亀田大毅(17)=協栄=が17日、8・20横浜決戦後の“歌謡ショー”でアンコールを受け付けることを明かした。KO勝利後の恒例の“歌謡ショー”では、これまで1曲限定だったが、今回は夏休み限定の出血大サービス。真夏の横浜で自慢のノドを披露する。また、この日、ワニ革仕様のニューリングシューズが完成した。
試合を3日後に控え、高ぶりは早くも頂点に達した。練習を終えた大毅は、力強い口調で言い切った。「今回も豪快に倒すよ。何ラウンドかは言えんけど、判定は考えてないからな。豪快に倒して歌を歌うだけ。みんな楽しみにしとってや」とKO勝利を公約した。
恒例の“歌謡ショー”で夏休み限定バージョンを実施。1曲限定から、ファンの要望があればアンコールに応じる。2曲以上歌う可能性もあり、曲数、曲目などは当日のサプライズ。実現すればプロ5戦目にして本格的なリサイタルとなる。
ニューリングシューズも完成。ワニ革仕様の特注品で100万円の豪華シューズだ。カラーは大毅の好きな黒とゴールド。「かっこええで。この世にひとつしかないリングシューズやからな。ごっつい気合が入るわ。これを履いてKOや」と鼻息を荒くした。
すでにスパーリングは打ち上げ、この日は軽めの調整で汗を流した。兄・興毅がセコンドにつくことも決定。「親父とお兄ちゃんがセコンドについてくれれば心強い。いつもそうやけど、今回も家族みんなで勝ちにいく」と拳に力をこめた。(デイリースポーツ)
◇
弱いと言われながらも兄興毅は練習熱心でそれなりの強さはあると言われているが、弟大毅はすっかりタレント気分で話にならないと聞く。
明日の試合では「100万円のワニ皮のリングシューズ」で登場とのことだが、親の顔が見てみたい、・・・・いや、もう充分見てしまったので改めて見ることも無いが。
兄貴のパンチは猫パンチだの、なんだらパンチだのと言われたがこうなったら、必殺コウキ、・・・いや、「気功パンチ」でもご披露して欲しいものだ。 勿論相手にパンチが触れる事無く相手を倒す必殺技。
相手はきっと大毅の「気」を感じてKOされるだろう。
明日の相手は協栄ジム発表によると「現役インドネシア王者」というふれこみだが、この発表もマユツバだという報道がある。
当日記は亀田興毅が人気沸騰の時から彼に真に強いチャンピオンになって欲しい気持ちから再三にわたり苦言を呈してきた。
亀田興毅への手紙http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/7225fd4b76b0c7365389c4a
88ff4286a
再び亀田興毅についてhttp://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b90616182a2a34a32c13ab
6ec56cf4c4
再々・亀田興毅 亀田パパへの手紙http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/59a17c3cf7cb33ff496e44b
0221afc73
明日の試合は「ワニ皮のリングシューズ」は投げ捨てて(勿体無いから親父にひろってもらう)、普通のリングシューズに履き替えて「王者」相手にガチンコ勝負を挑んで欲しい。
それで力及ばなかったらリング上に砕け散っても良いじゃないか。
偉大なチャンピオン、具志堅用高さんがアドバイスする通り負けることから学ぶことは沢山あるはず。 真のチャンピオンを目指すなら。
・具志堅 亀田の場外バトルhttp://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/3cace9ce618a5f71d171ff9d
9258aaa1
以下JーCASTニュースの引用。
大毅対戦相手 「偽チャンピオン」?
亀田興毅選手の世界タイトルマッチ判定「疑惑」バッシングが納まらないが、2006年8月20日に行われる弟の亀田大毅選手の試合についても、「疑惑」が浮上してきた。対戦相手のインドネシアフライ級チャンピオンだというウィド・パエス選手(24)が、実はキャリア3戦の無名ボクサーなのではないか、というのだ。真相ははっきりしないが、「亀田ファミリー」にトラブルが付きまとうのは確かだ。
パエス選手について、亀田兄弟のオフィシャルホームページのブログでは、
「今度の相手はインドネシアの現役チャンピオン。まぁ大毅は強なってるから絶対KOするよ!」
と興毅選手の応援メッセージが綴られている。
実は、3戦の記録しかなく、1勝1敗1分??
ボクサーの戦績情報サイトでは、パエス選手の戦績は1勝1敗1分
しかし、
「大毅の対戦相手の本当の姿は、対戦経験わずか3試合、ブランク1年以上、唯一勝った相手は亀田大毅にも負けるようなロートルという無名の弱小噛ませ犬です。まさに亀田興毅並みのインチキ八百長試合です」
と書かれたブログがいくつかある。
06年8月15日付の日刊ゲンダイも、
「(パエス選手の)戦績がどうも怪しいのだ。興毅のデビュー戦を戦ったデンナロン・シスソバは『10戦のキャリア』とされたが、実は2戦2敗の選手だったという具合」と「前科」を指摘している。その疑惑の戦績の根拠としているのが『BoxRec』というボクサーの戦績情報サイト。
J-CASTニュースがこのサイトで検索したら、パエス選手は3戦の記録しかなく、1勝1敗1分。インドネシアタイトル戦は05年1月に行っていたが敗退。最後の試合は05年6月で、この試合は勝利しているが、タイトル戦ではなかった。
このへんはどうなっているのか協栄ジムに聞いてみると、
「パエス選手はインドネシアチャンピオンです。戦績は18勝4敗3分です。チャンピオンが3戦しかしていないというのはありえません」
と答えた。
「現在調査中」とコミッション
ただ、日本ボクシングコミッションでは「チャンピオンであるのか、ないのか現在調査中」としている。
20日の大毅選手の試合は24:30の深夜に録画放送される。2日に行われた興毅選手の試合は42.4%という高視聴率を獲得したことで、大毅選手の試合も生放送、もしくは日中に放送すればかなりの視聴率になると予測できる。TBSが亀田親子を全面的にバックアップしてきた経緯があるだけに、あるブログには、
「期待されてないのかな?興毅は、タイトルかかってなくてもゴールデンで放送されたのに」
など疑問の書き込みがあるのは当然だ。
興毅選手の採点を巡る「疑惑」の話題がヒートアップ。一部マスコミに暴力団との噂などが報道されたうえ、テレビ朝日の番組で亀田父のやくみつるとの舌戦もあって、亀田親子にダーティーなイメージが完全に定着してしまった。フジテレビが格闘技番組「プライド」の放送を中止したように、TBSも亀田親子から距離を取り始めているのかもしれないのだ。J-CASTニュースがTBS広報に問い合わせると、
「もともと地上波での放送は深夜枠だったはずです」
と否定した。対戦相手パエス選手の戦績等を聞くと、
「細かいことまでわかりません」
とそっけなかった。
2006年08月14日19時24分 J-CASTニュース