狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

翁長氏出馬表明、翁長氏は正義の味方か、

2014-09-14 07:30:27 | 県知事選

 

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 昔の時代劇映画は分かりやすい。

正義の剣士と悪代官や悪徳商人の顔は、一見しただけで善悪がわかる風貌をしているからだ。

顔を真っ白にメイクした主人公に対し、行灯のもとで密談をする悪代官と越後屋はいかにも憎憎しい形相の悪役専門役者。行灯の灯が顔の陰影をきわだたせ、悪の面構えを強調する。

沖縄タイムス、琉球新報ら沖縄メディアが報じる11月の知事選は、善悪を際立たせるという点では時代劇並で実に分かりやすい。

悪代官・菅官房長官の命を受けた悪徳商人・仲井真県知事はジュゴンの住む大浦湾の埋め立てを承認し、住民の反対を踏みにじって新基地建設を目論む悪役だ。

一方、悪代官・悪徳商人に敢然と立ち向かう勧善懲悪の正義の剣士の登場を、かわら版(沖縄2紙)などが煽り立てる。

満を持してついに立ち上がった白塗りならぬ〇〇着用の正義の剣士。

それが翁長那覇市長だ。

「正義の男」の県知事選立候補表明である。

 そこで今朝のかわら版(沖縄タイムス)の大見出し。

■一面トップ

翁長氏「辺野古断固反対」

知事選正式に出馬表明

建白書を重視

■二面トップ

支持の広がりアピール

新基地手法注目

■社会面右トップは悪代官側の悪行を糾弾、翁長氏を支援するこの見出し

「海保、事前排除に軸足」

「市民発言に反応先回り

カヌー十数隻押収

■社会面左トップ

翁長さん「結束」強調

脱基地依存熱く


沖縄知事選:翁長氏が出馬を正式表明


沖縄タイムス 2014年9月13日 14:14


 那覇市長の翁長雄志氏(63)は13日午後、那覇市民会館で会見し、11月16日投開票の知事選への出馬を正式に表明した。知事選と同日選挙の公算が大きい那覇市長選に翁長氏の後継として出馬予定の城間幹子氏(63)も同席した。

 翁長氏は知事選の重要争点となる米軍普天間飛行場返還問題で、名護市辺野古の新基地建設に「断固反対」の立場を表明。「沖縄が厳しい岐路に立つ今、沖縄の未来を開くため私に期待する声、私の力が必要という声に応えて揺るぎない思いを抱き、知事選に挑もうと固く決意した」と述べた

               ☆

新聞が争点を「辺野古移設」に持っていこうとするのに、肝心の翁長氏「辺野古断固反対」を叫ぶだけで具体的な戦略については、記者との一問一答でものらりくらりで具体策に欠け、9日の那覇市議会代表質問(後述)で、久高友弘(自民・無所属・改革の会)の鋭い質問をごまかしたのと同様に戦う前から敵前逃亡の体たらくだった。 (だが、これを報じる沖縄2紙のまなざしは暖かい)

辺野古に関する記者との質疑応答を一部引用する。(翁氏の答弁の赤字部分は筆者が氏の本音を忖度して付け足した)

ーー辺野古に反対する具体的な方法は。 埋め立て承認の撤回を考えるか。

「・・・県民はおそらく、取り消しも撤回もぜひやってほしいと思っている。 まずはこの知事選に勝ち、承認そのものを私たち県民の力で取り消し、そして相談するなかで、皆で力をあわせてやれるように頑張りたい」 (皆で考えてくれ、私は知らない

ーーー作らせない具体的な方法を改めて聞きたい。

「・・・いま具体的に、ああするこうするとは私一人の都合では申しあげられない。・・・」(皆で考えてくれ。 具体的方法が有れば私が知りたいくらいだ。)

実に呆れ返った出馬表明だが、一番の争点に対し何の考えも持たない人物を支援する人達の気持ちが理解できない。

記者会見に先立つ9月7日の那覇市議会でも、正義の剣士は久高友弘(自民・無所属・改革の会)議員の「防衛及び安全保障について」の質問に自分は冒頭の2件にのみ曖昧な答弁をし、後は「無回答」か、総務部長にピンと外れの代弁をさせる無責任振りであった。

以下に、那覇市議会でに無責任な市長答弁について触れておく。


  
 質問者:久高友弘(自民・無所属・改革の会)

1・防衛及び安全保障について

ーー現在、普天間基地の辺野古移設への反対で政府に立ち向かっておられるが、知事になったら辺野古問題以外は、日本政府と協力していかれるつもりか伺う。

翁長那覇市長「政府とは是是非非出対応する」(貰うべきものは当然貰うよ

ーーー普天間を移設せずに危険性を除去する方法があるか。 もし移設するとしたら辺野古以外に移設先があるか。 県外、国外を移設先とするなら何年先に移設するか、具体的に考え方を問う。

市長「全国民で考えるべき問題」(私は知らない。皆で考えてくれ

ーー県政野党6団体は7月擁立にあたって候補者に求めていた辺野古埋立て承認について「承認を撤回し政府に事業の中止を求める」から「新しい知事は承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古新基地は作らせない。」に修正された。 翁長市長は、辺野古埋め立てで承認を撤回し、事業の中止を求める考えか伺う。

市長「・・・・」(無回答)(そんなこと知るわけないだろうが。 私は知事にないたいだけだ。)

他に関連質問を約10項目問いただしたが、市長の答弁は上記二件のみで、後は総務部長が論点をずらした無責任な回答で時間潰しを計った。

市長が臨席しているにも関わらず、知事選の争点というべき「辺野古移設」に関しては本人は応えず、総務部長に代弁させたことに対し、傍聴席からブーイングが起きた。

勿論翌日の沖縄2紙に「那覇市長の無責任答弁」に触れた記事は一行もなかった。

仮にこれが仲井真知事がこのような無責任な答弁をしていたtら、翌日の沖縄2紙は牙をむいて大発狂していただろうに・・・。

翁長氏の発言については、翁長氏自身は辺野古承認の撤回の判断を選挙後に先送りしているにもかかわらず、仲井眞の承認を非難するという卑劣さに良識ある県民なら怒りを露にすべきだ。

仲井眞県知事が「危険な普天間基地の移設」を最優先の目的と考え「辺野古埋め立て」を英断したことに比べ、翁長氏の無責任な態度は、正に対照的である。


また、辺野古移設に反対を表明していることの本気度を問われた翁長氏は「なかいま知事が埋め立てを承認したことが問題だ」と強調。「承認の撤回と取り消しは法律の側面、実効的なものもあり、内容的にいろんなものを含んでいるが、圧倒的な県民のノーという意思を突きつけた上に立って、物事を構築していく」と語った。花城正樹氏(なは民主)の代表質問への答弁>(9月12日 沖縄タイムス2面)

選挙の前にぜひとも公開討論会をしてほしい。

翁長氏への質問

Q1)
この発言は自身が県民の意思により当選し知事になった際には承認の撤回、取り消しをするということで間違いないか。

Q2)
行政の長として法律に適合している事項であっても、ご自身の判断で法律は守らないでいいという考えでよいか。

Q3)
民意があれば日本の法律を遵守しなくていいということであれば、どのように県行政を運営するつもりか。

Q4)
那覇軍港の浦添地先への移設返還も、浦添の自然豊かな海岸を埋め立てて新基地を建設することになるが、自身の言われる県民の民意に添えば、知事になったら那覇軍港の移設返還にも反対するということか。

Q5)
自身は保守政治家として日米安全保障に賛成の立場であるとされているが、辺野古以外の米軍基地の存在、石垣、宮古への自衛隊配備、集団的自衛権については肯定されているということよいか。

Q6)
辺野古移設に反対するのであれば、世界一危険な普天間の解決手段を示さなければ、県民は判断できない無責任である。共産党と同じ全基地即時全面返還という立場をとるか、それ以外の具体的手段があるのか明言されたい。

Q7)
東日本大震災の復興の財源に充てるため、全国の国家公務員や、沖縄県、那覇市以外の自治体は大幅に給与カットを行い、負担を分かち持ったが、那覇市は給与カットを行わず、業務の多くは全職員の4割を占める非正規の低賃金、短期雇用の職員に担わせている。自分さえよければいいという考えか。

Q8)
那覇市は県民の生命、安全を守るため全市町村で共同して負担しようという、全県消防広域化、共同指令センター構築に、那覇市の財政負担が多いという理由で離脱し、それに追随する市町村も出たため、他市町村は非効率的な運用をせざるを得ないが、那覇市以外の住民の生命、安全には責任はないという考えか。また、県知事になっても同じ立場ということか。

Q9)
辺野古反対以外の施策は、仲井眞と同じ21世紀ビジョンの実現を図るということであるが、那覇市は一括交付金で費用対効果が不明な龍柱を始め、住民に税金の無駄遣いとされるモニュメントを続々とつくり、包括外部監査では公の施設や指定管理の財政管理ですべてが不適切と指摘されているが、県知事として行政を経営する能力はあるか。

Q10)
自民党本部から出馬要請があったとの報道もあるが、知事になったら自民党と取り引きをし民意を裏切って、辺野古の承認撤回、取り消しをしないのではないかという、県民の疑念にどう答えるか。

                ☆

口先だけの「反対!」は、

誰にでもできる!

無責任極まる対応で県知事立候補を表明した翁長那覇市長は、

有権者を舐めきっている!

と思う方、クリック応援お願いします。

【追記】
【必見動画】翁長那覇市政疑惑を糾す

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ーお知らせー

■「龍の柱阻止の第2回大会」
曜日:917日(水)
時間:18時より受付、18:30開始
場所:県立博物館
主催:住みよい那覇市をつくる会
※入場料無料です。サプライズを用意しています。

        ☆

■櫻井よしこ氏特別講演会

「沖縄、未来への選択」

日時 9月21日(日)午後2時~
場所 宜野湾市民会館(市役所の隣)大ホール
参加費 無料
主催 沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める会
問い合わせ vision.kenmin.no.kai@gmail.com

知事選挙が迫っています。
しかし、新聞・マスコミ等ではこの選挙にどのような意義があるのか、争点は何なのか伝えません。
櫻井よしこ先生から、今回の沖縄知事選挙がどのような意味を持つのか、沖縄がどのような可能性を持つのか、ご指摘をいただきたいと思います。

滅多にない機会の上、参加費無料ですのでぜひ御参加下さい。

                                  ★

■第37世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

97日の統一地方選挙が終わり、いよいよ1116日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        ~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

【日 時】平成261012日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち311

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】1,000⇒ 500円

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX098 (862) 9195

 

 

 

 

 

コメント (12)

続・<琉球新報社説>海保の暴力警備 

2014-09-13 06:24:48 | マスコミ批判

 

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【独り言】

 

このところ雑用が重なって連日朝早くから夜遅くまでの外出が続き、多少過労気味。

 

本日(12日)住民訴訟の徳永弁護士が帰られて、午後から暇が出来たので、発狂新聞の社説を微塵切りしようと突っ込みどろをリストアップしていたら、誤ってアップしてしまった。 折角読者のコメントも頂いているので削除するわけにもいかず、未完成だがそのままにして明朝、筆者のコメントはつける予定なので悪しからずご了承下さい。

 

【以下昨日の続き】です。

今朝の沖縄タイムス社会面トップは昨日の琉球新報・社説に関連のこんな大見出しが。

拘束5人 顔撮影

辺野古抗議 海保「正当な行為」

 

追い詰められた駄々っ子の泣き言のようなタイムス記事と琉球新報社説を読んで、つくずく考えた。

 

理屈無視のガキにまともに応えるのは疲れる、と。

そして当日記はガキの戯言に対し、既に前倒しで反論していたことにも気が付いた。

 

発狂二紙の日本は法治国家である認識が著しく欠落した支離滅裂な記事に対抗するには、

ここは再度、冥土のチャーチル翁の登場を願わなくては・・・。

 

噛み付き猿にはハンティングで、チャーチルの言葉 2014-09-06

 

相手がルールを守らないのに、こちらがルールを守り続けることを「猿を相手に紳士のゲームを続ける」と言う。

紳士は猿にならない。

猿が紳士になるの待つのだ。

猿が噛み付いてきたらどうするのか?

そりゃあ君「ハンティング」というゲームに変わるだけのことだよ。

 

<社説>海保の暴力警備 常軌逸した排除やめよ

琉球新報 2014年9月12日 

 男性の喉元を手で押さえて恫喝(どうかつ)し、女性の腕をねじり上げる。こんな暴力が名護市辺野古沖で日常化している。しかも市民に暴力を振るっているのは国家公務員の海上保安官である。
 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民の抗議行動を暴力で抑え付けることは、断じて許すことはできない。
 複数の市民が負傷しているが、海上保安庁は「把握していない」とし、改める気配はない。報道されているにもかかわらず、事実把握に努めないのは暴力を容認していることの表れではないか。海保内では、暴力で排除するとの警備方針が確立されていると思わざるを得ない。
 海保はいつから暴力的組織に成り下がってしまったのか。
 海保は、立ち入り制限区域を示すフロートの内側に入っての抗議行動を「犯罪」とし、市民の一時拘束を「安全確保のための任意同行」としている。
 海保の言う「安全確保」が掘削現場の安全を指し、抗議する市民の安全を一切考慮していないのは一連の行為からして明らかだ。
 海上保安庁の佐藤雄二長官は「安全確保のため現場はよくやっている」と評価している。信じがたい発言である。トップ自ら暴力を容認することはどう考えてもおかしい。
 第11管区海上保安本部は一連の警備を「過剰警備には当たらない」としている。フロート内に入った男性は海上保安官2人がかりで海中に数回沈められ、命の危険を感じたという。このような暴力行為が過剰警備でなく何なのか。
 フロート内に市民を入れないことが海保の任務ならば、体力的に勝る海上保安官が暴力を使わずに市民をフロート外に出すことは、たやすいはずである。そのような対応を取らずに、暴力で排除することは常軌を逸している。直ちにやめるべきだ。
 海上保安官3人に羽交い締めにされて後頭部を船底に打ち付けられ、全治10日の頸椎捻挫を負ったという男性の刑事告訴を那覇地検が受理した。
 海上保安官が3人も特別公務員暴行陵虐致傷容疑で告訴され、地検が受理したことを海保は重く受け止めるべきである。暴力警備を続けるのは理解できない。
 海保は無抵抗な市民に暴力を振るう異常さに気付き、警備活動から手を引くべきだ。

            ☆

 

>男性の喉元を手で押さえて恫喝(どうかつ)し、女性の腕をねじり上げる。こんな暴力が名護市辺野古沖で日常化している

いくら口頭で注意しても実力行使で法を破るものに実力で阻止を計るのは海保の職務。

職務執行を「暴力」というなら、進入禁止区域に実力で侵入するのは暴力ではないのか。

>報道されているにもかかわらず、事実把握に努めないのは暴力を容認していることの表れではないか。

新聞自体がルール破りのプロ市民を平和活動家などと捏造報道。

これで「事実把握」を務められるはずがない。

大嘘つきの報道を鵜呑みにするほど海保や県民はバカではない。

>海保内では、暴力で排除するとの警備方針が確立されていると思わざるを得ない。

暴力で法律を犯す無法者を排除するには、より強力な「暴力」を使わざるを得ない。

警官が拳銃や警棒の携帯が許されているのは何のためだと思っているのか。

>海保は、立ち入り制限区域を示すフロートの内側に入っての抗議行動を「犯罪」とし、市民の一時拘束を「安全確保のための任意同行」としている。

無法者のプロ市民たちは、当初侵入阻止する海保に「法的根拠は何か」と反論していた。

海保は法的根拠を「刑事特別法」だと明確に公表しているし、公務執行妨害だって現行犯だ。

逮捕せずに任意同行にしたのは、プロ市民が意図的に抵抗、意図的に怪我を誘発し、流血騒動などと新聞が誇大報道をするのを避けるため。

>フロート内に入った男性は海上保安官2人がかりで海中に数回沈められ、命の危険を感じたという。このような暴力行為が過剰警備でなく何なのか。

>上保安官が暴力を使わずに市民をフロート外に出すことは、たやすいはずである。そのような対応を取らずに、暴力で排除することは常軌を逸している。直ちにやめるべきだ。

何度口頭で示しても従がわない暴徒に一体どのような手段でフロート外に出せるというのかご教示願いたい。

超能力や催眠術でも使えというのか。

>海上保安官が3人も特別公務員暴行陵虐致傷容疑で告訴され、地検が受理したことを海保は重く受け止めるべきである。

地検の受理と起訴とは別問題。 海保3人は職務を遂行、職務を全うしたに過ぎない。

そもそも、どうせ告訴するなら海上保安官に職務命令を下した責任者の海保長官を告訴すべきではないのか。

弁護団の先生方は、当初から無駄な抵抗と知っているのではないか。

それとも居眠りでもしているのか、照屋寛徳先生!

>海保は無抵抗な市民に暴力を振るう異常さに気付き、警備活動から手を引くべきだ。

日本が法治国家の看板を下し、中国並みの無法国家になれとでも言うのか。

無法国家になったら、辺野古の暴徒たちは、即銃殺だろうが。

 

■お知らせ■

 

 

 

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日時 9月21日(日)午後2時~
場所 宜野湾市民会館(市役所の隣)大ホール
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知事選挙が迫っています。
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                 第37

        世日フォーラム沖縄

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【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち311

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【会 費】1,000⇒ 500円

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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
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コメント (21)

朝日の落日!社長が謝罪、吉田調書の誤報

2014-09-12 06:52:50 | 従軍慰安婦

 

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 本日午後7時より、チャンネル桜「沖縄の声」で「那覇市の腐敗を糺す」と題する特別番組に出演します。

出演は他に那覇市に住民訴訟を提訴した金城テルさん、板谷清隆さんと代理人の徳永、照屋両弁護士です。

 沖縄支局のYoutubeチャンネル
 

 ■鬼の弁慶謝った。

みなさまに深くおわびします 朝日新聞社社長

2014年9月12日03時07分

■朝日新聞社社長・木村伊量

 朝日新聞は、東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、いわゆる「吉田調書」を、政府が非公開としていた段階で独自に入手し、今年5月20日付朝刊で第一報を報じました。その内容は「東日本大震災4日後の2011年3月15日朝、福島第一原発にいた東電社員らの9割にあたる、およそ650人が吉田昌郎所長の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発に撤退した」というものでした。吉田所長の発言を紹介して過酷な事故の教訓を引き出し、政府に全文公開を求める内容でした。

 しかし、その後の社内での精査の結果、吉田調書を読み解く過程で評価を誤り、「命令違反で撤退」という表現を使ったため、多くの東電社員の方々がその場から逃げ出したかのような印象を与える間違った記事になったと判断しました。「命令違反で撤退」の記事を取り消すとともに、読者及び東電福島第一原発で働いていた所員の方々をはじめ、みなさまに深くおわびいたします。

 これに伴い、報道部門の最高責任者である杉浦信之編集担当の職を解き、関係者を厳正に処分します。むろん、経営トップとしての私の責任も免れません。この報道にとどまらず朝日新聞に対する読者の信頼を大きく傷つけた危機だと重く受け止めており、私が先頭に立って編集部門を中心とする抜本改革など再生に向けておおよその道筋をつけた上で、すみやかに進退について決断します。その間は社長報酬を全額返上いたします。

 吉田調書は、朝日新聞が独自取材に基づいて報道することがなければ、その内容が世に知らされることがなかったかもしれません。世に問うことの意義を大きく感じていたものであるだけに、誤った内容の報道となったことは痛恨の極みでございます。

 現時点では、思い込みや記事のチェック不足などが重なったことが原因と考えておりますが、新しい編集担当を中心に「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を早急に立ち上げ、あらゆる観点から取材・報道上で浮かび上がった問題点をえぐりだし、読者のみなさまの信頼回復のために今何が必要なのか、ゼロから再スタートを切る決意で検討してもらいます。

 同時に、誤った記事がもたらした影響などについて、朝日新聞社の第三者機関である「報道と人権委員会(PRC)」に審理を申し立てました。すみやかな審理をお願いし、その結果は紙面でお知らせいたします。

 様々な批判、指摘を頂いている慰安婦報道についても説明します。朝日新聞は8月5日付朝刊の特集「慰安婦問題を考える」で、韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言に基づく記事について、証言は虚偽と判断して取り消しました。戦時の女性の尊厳と人権、過去の歴史の克服と和解をテーマとする慰安婦問題を直視するためには、この問題に関する過去の朝日新聞報道の誤りを認め、そのうえでアジアの近隣諸国との相互信頼関係の構築をめざす私たちの元来の主張を展開していくべきだと考えたからです。この立場はいささかも揺らぎません。

 ただ、記事を取り消しながら謝罪の言葉がなかったことで、批判を頂きました。「裏付け取材が不十分だった点は反省します」としましたが、事実に基づく報道を旨とするジャーナリズムとして、より謙虚であるべきであったと痛感しています。吉田氏に関する誤った記事を掲載したこと、そしてその訂正が遅きに失したことについて読者のみなさまにおわびいたします。

 慰安婦報道については、PRCとは別に社外の弁護士や歴史学者、ジャーナリストら有識者に依頼して第三者委員会を新たに立ち上げ、寄せられた疑問の声をもとに、過去の記事の作成や訂正にいたる経緯、今回の特集紙面の妥当性、そして朝日新聞の慰安婦報道が日韓関係をはじめ国際社会に与えた影響などについて、徹底して検証して頂きます。こちらもすみやかな検証をお願いし、その結果は紙面でお知らせします。

 吉田調書のような調査報道も、慰安婦問題のような過去の歴史の負の部分に迫る報道も、すべては朝日新聞の記事に対する読者のみなさまの厚い信頼があってこそ成り立つものです。

 わたしたちは今回の事態を大きな教訓としつつ、さまざまなご意見やご批判に謙虚に耳を澄まします。そして初心に帰って、何よりも記事の正確さを重んじる報道姿勢を再構築いたします。そうした弊社の今後の取り組みを厳しく見守って頂きますよう、みなさまにお願い申し上げます。

 

 昔歌った唱歌「牛若丸」にこんなフレーズがある。

♪~鬼の弁慶謝った♪

向こう32年は謝ることのないと思われていた朝日新聞社長が己の非を認めて謝った。

昨夜10時ごろ帰宅したら、福島原発事故にからむ「吉田調書」の誤報を木村朝日新聞社長が謝罪するテレビニュースに仰天した。

鬼の弁慶は謝っても、朝日の社長は謝らないと思っていたからだ。

最近の例だけでも朝日新聞は三つの過ちを犯した。

(1)一連の慰安婦報道について「強制連行」については誤報は認めたが、それでも広い意味の強制はあったと問題をすりかえて謝罪しなかった。

(2)朝日に連載中の池上彰氏のコラムを「謝罪すべき」と書いてあったため掲載拒否し、「言論封殺」として抗議を受けるや急遽掲載した。

(3)福島原発事故にからむ「吉田調書」を捻じ曲げ解釈し誤報を連発した。

朝日は謝罪するだけまだましだ。

知人のジャーナリストによると、沖縄2紙の偏向報道に比べればあの朝日でさえ中立に見えるというほど沖縄紙の報道は酷い。

(2)に関しては琉球新報に連載中のドキュメンタリー作家・上原正稔氏著「沖縄戦記・パンドラの箱が開くとき」の掲載拒否を連想する。

朝日は池上氏の抗議を受け、一旦拒否した原稿をそのまま掲載したが、朝日より酷い琉球新報は上原氏の抗議を無視し一行の報道もしなかった。

その結果、裁判沙汰となり琉球新報側が敗訴したことが記憶に新しい。

しかし琉球新報は自社の敗訴確定について一行の報道もしなかった。

とんだクズ新聞である。

即刻購読中止をお勧めする。

今朝の沖縄タイムスは吉田調書の公開については一面中段で報じているが親分の朝日の誤報については一行も触れていない。

そして見落としがちな第三社会面でこんな弁解じみた見出しが・・・。

朝日、誤報「痛恨の極み」

「記者の思い込み」「チェック不足」

つい最近まで、「記事は間違っていない」と強弁していた朝日だが、産経、読売が吉田調書を入手し朝日の誤報を指摘、そして今回調書が公開されるに及んで、逃げ場を失った末の社長謝罪だろう。

「記者の思い込み」「チェック不足」などと弁解しているが、これは朝日特有の意図的捏造による報道犯罪と言うべきもの。

【朝日新聞会見詳報(8)】問題拡大の原因は…「記者の思い込み、チェック不足が… 

仮に意図的な捏造でなかったなら、朝日の記者の目が節穴だったことを意味し、さらには日本語能力が著しく欠落しているということになる。

朝日は学級新聞(学級新聞が怒るかも)より劣るということになる。

こんなクズ新聞を金を払って読んでいることが大問題だ。

吉田調書や慰安婦に関する吉田証言など、大きな問題の捏造報道だから大問題になり朝日が追いつめられる結果になっているが、もっと小さな誤報・捏造報道も読者が気が付かないだけで、かなりの数存在しているのではないか。

沖縄タイムスは、朝日新聞が8月5日に、慰安婦問題の「強制連行」は誤報だったと認めたにも関わらず、9月1日の記事で「被害者証言 強制性暴く」というトンでも記事を掲載している。

 以下は朝日と心中覚悟!沖縄タイムスのトンデモ記事2014-09-01よりの抜粋である。

 本日の沖縄タイムスの文化欄にはこんな見出しの評論が掲載されている。

日本軍「慰安婦」問題のいま 迷走する政治    

川田文子 ジャーナリスト

被害者証言 強制性暴く

誹謗・軽視 苦痛追い打ち

本文は安婦問題のキモである「強制連行」について、次のように結論付けている・

国際社会で日本軍の「慰安婦」制度は性奴隷との認識が定着している。 性奴隷制との認識は日本軍が組織的、体系的に慰安婦制度をつくり上げたことを明らかにした研究成果の反映でもあるが、数多くの当事者の証言がその根底にある。

慰安婦の「強制連行」という捏造報道の元凶である朝日が、誤報であったと自白した現在、約10年前からこの問題を検証してきた筆者としては、バカバカしくて反論する気も起こらないトンデモ論である。

執筆者の川田文子氏は慰安婦問題とは双子の兄弟のように類似した「集団自決問題」で「軍命あり」の論陣を張って日本軍を貶めている人物。

このような沖縄タイムス御用達の識者の論文はトンデモ論であっても掲載拒否を出来ないのだろう。(涙)

それとも沖縄タイムスは日本語が読めないのだろうか。

朝日新聞は、読売、産経をはじめ、お仲間と思われた毎日までが束になって「捏造慰安婦報道」の追及をしており、廃刊の噂さえも浮上する有様。

沖縄タイムスは、いまごろこんなトンデモ論文を掲載するようでは、廃刊を覚悟で朝日と心中でもする気なのだろうか。(涙)

 

 

【おまけ】

「吉田調書」の記事めぐり、朝日新聞・木村社長が会見(9/11朝日)
 朝日新聞社の木村伊量社長は11日、記者会見を開き、東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、吉田昌郎所長に対する「聴取結果書」(吉田調書)について、今年5月20日付朝刊で報じた記事を取り消し、読者と東京電力の関係者におわびしました。報道部門の責任者である杉浦信之取締役編集担当の職を解くとともに、木村社長も改革と再生に向けた道筋をつけた上で、進退を決めます。その間の社長報酬は全額カットします。
 朝日新聞社は、政府が非公開としていた「吉田調書」を独自に入手し、5月20日付1面などで「東日本大震災4日後の2011年3月15日朝、福島第一原発にいた東電社員らの9割にあたる約650人が吉田所長の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発に撤退した」と報じました。
 しかし、社内で精査した結果、「命令違反で撤退」という記述と見出しは裏付けがない、と判断しました。多くの所員らが吉田所長の命令を知りながら第一原発から逃げ出したような印象を与える間違った記事でした。
 取材班は吉田調書を読み解く過程で評価を誤り、取材源の保護に気をつかうあまり情報を共有していた記者が少なく、チェック機能が十分働かなかったことなどが原因と判断しています。
 朝日新聞社は今後も経緯の調査を続けますが、事態を深刻に受け止め、取材・報道の問題点や記事がもたらした影響などについて、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」に審理を申し立てました。
 一方、朝日新聞社が過去の慰安婦報道で、韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言を虚偽と判断し、関連の記事を取り消したことについて、木村社長は「訂正が遅きに失したことについて読者のみなさまにおわびいたします」と語りました。
 慰安婦報道については、「報道と人権委員会」(PRC)とは別に社外の弁護士や歴史学者、ジャーナリストら有識者に依頼して第三者委員会を新たに立ち上げ、寄せられた疑問の声をもとに、過去の記事の作成や訂正にいたる経緯、今回の特集紙面の妥当性、そして朝日新聞の慰安婦報道が日韓関係をはじめ国際社会に与えた影響などについて、徹底して検証していただきます。こちらもすみやかな検証をお願いし、その結果は紙面でお知らせします。
 朝日新聞社は新しい編集担当を中心に「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を立ち上げ、取材・報道上で浮かび上がった問題点を点検、検証し、読者のみなさまの信頼回復のために何が必要かを検討し、将来の紙面づくりにいかしていきます。

     ◇
 記者会見の概要は次の通り。

■「命令違反・撤退」について
 取材班が、命令違反で撤退したと記した主な根拠は①吉田調書での吉田所長の「所員に福島第一の近辺に退避して次の指示を待てと言ったつもりが、福島第2に行ってしまった」などとする証言②複数から入手した東電内部資料③東電本店の記者会見で福島第一の安全な場所などに所員が移動を始めたと発表した内容――などでした。これらをもとに、所員が「吉田所長の命令に違反し、福島第二に撤退した」としました。しかし、所員への直接取材を徹底しなかったため、所員に指示がうまく伝わらないまま第二原発への退避が行われたということが把握できませんでした。この結果、所員が逃げたという誤った印象を与えることになりました。また、取材班が「撤退」とした判断は、約10キロ離れた第二原発に大半の所員が移動してしまってはすぐに戻れない状態であることなどから、「撤退」という表現を使いました。

■「吉田氏の一部発言の不掲載」について
 吉田所長が、第二原発へ退避した所員の行動を「よく考えれば2F(福島第二原発)に行った方がはるかに正しいと思った」と評価していた部分や、「伝言ゲーム」で所員の多くに指示が伝わらなかったことを認識していた調書のくだりを記事から欠落させていました。所長の認識や現場の混乱ぶりを示さなかったため、所員が指示に背いて逃げたという誤った印象をさらに強める結果になりました。「重要な発言ではない」と判断するなど所長の発言の評価を誤ったうえ、必要かつ十分なデータが記事に反映されているかの確認を徹底しなかったのが原因です。

■「報道をめぐる経緯」について
 朝日新聞報道後、「誤報」などの批判が寄せられました。取材班からは、吉田所長の待機命令は間違いないなどの報告を受け、信頼しました。その後、8月に入って新聞メディアが吉田調書を入手したと報じ始め、朝日新聞の記事の印象と異なる内容でした。このため、編集幹部の指示をうけて点検を始めました。その結果、所員らへ取材が不十分で、所長発言への評価が誤っていたことが判明しました。語句の修正ではなく、取り消すという判断をしました。

■お知らせ■

櫻井よしこ氏特別講演会「沖縄、未来への選択」

日時 9月21日(日)午後2時~
場所 宜野湾市民会館(市役所の隣)大ホール
参加費 無料
主催 沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める会
問い合わせ vision.kenmin.no.kai@gmail.com

知事選挙が迫っています。
しかし、新聞・マスコミ等ではこの選挙にどのような意義があるのか、争点は何なのか伝えません。
櫻井よしこ先生から、今回の沖縄知事選挙がどのような意味を持つのか、沖縄がどのような可能性を持つのか、ご指摘をいただきたいと思います。

滅多にない機会の上、参加費無料ですのでぜひ御参加下さい。

                                  ★

                 第37

        世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

 

 

 

 

 

 

97日の統一地方選挙が終わり、いよいよ1116日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

 

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        ~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

 

【日 時】平成261012日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

     〒900-0006 那覇市おもろまち311

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】1,000

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX098 (862) 9195

 

 



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喜納昌吉氏と馬淵選対委員長のバトル

2014-09-11 11:37:16 | 資料保管庫



「喜納昌吉氏と馬淵選対委員長のバトル」

作成: 民主党沖縄県総支部連合会

2014年10月8日 常任幹事会に党本部の馬淵選対委員長と武正組織委員長が出席された。

これまで県連は県知事選の候補者選考に当たり、「勝てる候補であることが選考の第一条件」「政策の一致は重視しない」「県連の意向を重視する」という馬淵選対委員長、海江田代表の指示を尊重し、喜納代表をこの条件に合致した県連の推す候補者と定め、党本部に公認の決定を求めた。
 しかし党本部の対応は「公認を認めない」「出馬するなら処分する」という驚くべきものであった。
 県連の意向を重視するどころか、一顧だにしない党本部の姿勢を問題視した県連は、本部に対ししかるべく担当者が県連を訪れきちんと経緯を説明することを求めた。

 10月8日、県連の要請に応えるべく党本部より馬淵選対委員長、武正組織委員長が県連を訪れ県連常任幹事会に参加し、県連役員との間で質疑に応じられた。
 以下、その内容を記す。

冒頭、マスコミの頭取りを終え
馬淵選対委員長 後ほど我々の方でぶら下がり会見をしますけど、今日はここまでです。

喜納代表 ちょっと待ってください。こっちが県連ですから。党本部でないですから。これは不毛な対話になると思ってますから。(マスコミの皆さんの前で)堂々とやったらどうですか?

馬淵 繰り返しますけど、党本部として通達に来ましたが、頭撮りだけということでした。後ほどぶら下がりで会見します。マスコミの皆さんここまでですので。幹事長との約束でこちらやってきましたので

喜納 私の方に通っていませんでしたが、それでは公開討論は出来ないということですか?

馬淵 頭撮りだけです。そういうご連絡をいただいてますから

喜納 ではそこで話したものはぶら下がりで本当のことを喋ってくださいよ。

馬淵 昨日の民主党本部常任幹事会におきまして、これは臨時でございます、招集がかかり、民主党沖縄県連代表変更の指示を協議致しました。結果、党倫理規則第5条に基づき、沖縄県総支部連合会に対して代表の変更を指示すると。また変更結果を10日12時正午までに党本部に報告すること。それを全会一致で決議したものであります。あわせて本日午前中、11:50くらい、改めて枝野幹事長より警告がされております。立候補取りやめ、出馬する場合は離党を指示。改めて督促。党規約第33条、及び党倫理規則第4条に基づいて、喜納昌吉の処分手続きに着手すると。喜納昌吉に関してましては、第22回参議院の比例代表選出名簿搭載ということで国政の候補者でありますので、処分手続きは党本部常任幹事会が倫理委員会の意見を踏まえて行うと。いうわけで党本部決定マターとなります。
沖縄県知事選の対応についてかねてより協議をしてきた中で、2日の文章で確認した喜納県連代表の立候補を取りやめること、立候補する結論に達した場合は離党すること、県連役員は喜納氏を支持する場合は離党すること、民主党として知事選に関与しないこと、また県連役員または所属議員が連合沖縄との協力上必要があると判断した場合は別途相談に応じるとしたものであります。
あくまでも連合沖縄と民主党県連が今後関係修復に努める場合には別途相談する。3日付けで出てきた第5号の疑義に対してのお答えとして申し上げるものであります。
党規則によりますと、大会に次ぐ最高意思決定機関の決定でありますので、県連にはそのご通知を申し上げに来ました。
質問質疑等には応じますが、決定事項ですので協議には応じられません。
あらかじめ申し上げますが、バッジを付けておられる議員の方々、幹事長には、ご説明を申し上げたところであります。

上里幹事長 10月4日の協議結果についてということで、2日付けに枝野幹事長からご指示があった5項目について6日までに回答せよとのことで議論をしました。9月26日に枝野幹事長より党の政策方針等と異なる主張を訴える候補への擁立、支援はならないと。県連と言えども党の一組織であるから同じだと。自主投票という判断を聞いたのは、この26日、正確に言うと22日に馬淵選対委員長からありましたが、党からは26日に聞きましたので、10月4日の常任幹事会でお知らせをしました。そこで上がった声が、沖縄における党の存在意義が失われかねないのではないか。なぜこれまで発表されなかったのにここに来て自主投票が出されたのはどうしてなのかと疑義が出された。26日に行われた枝野幹事長、馬淵選対委員長からのご指示の中にもなんらかの判断はあったにしろ、我々にしたら党の考える候補者擁立プロセスだとか、党の考える擁立への見解が事実として相違はしているものの、この自主投票に至った経緯のご説明をいただきたいというのが前回4日に行われた常任幹事会での意見でありました。

馬淵 繰り返しですが、喜納代表が公認申請を出されてきた段階で、民主党が独自候補を出すという状況については戦う体制としては不十分ではないかと党本部は再三申し上げてきた、理解を求めてきた。その上で喜納代表が出馬ということになれば、当然喜納代表への支援を沖縄県連で議論し結論としてもっらこられた中で、それを認めるわけにはいかない。違う候補という選択も非常に困難であると。というところから最終判断として幹事長が(公認はできないと)示したと。自主ということの意味は、勝手にやっていいよということではなく、あくまでも憲法で保障された個人の投票権を尊重するという意味だけでありまして、喜納代表が出るから県連として支援するという運動そのものも認めていない。

喜納代表 私がお聞きしていたことは、まず政策に関しては今回は問わない、勝てる候補を選んでくれと言う話があった。ということで判断した。鳩山総理が最低でも県外と言って裏切る構図が作られたものですからずっとこの4年間制約を受けながらやってきたんですね。今回はその制約をやっと外せるかなと。相手側3名が保守系だしこんなチャンスはないと。馬淵選対委員長はよきにはからってくれるのかなと」

馬淵 それは違います。政策のことで、政策転換を図るようなことがこの短い間に党内では困難であると。だからあくまでも勝てる体制が組めるかどうかを考えてくださいと。将来において総選挙で勝てる体制を構築する一里塚としての位置づけで考えてくださいと。

喜納 勝てる相手とはどなたですか?

馬淵 そこは県連の判断です。だから自主投票と

喜納 だから県連の判断で私が勝てると

馬淵 申し訳ありません。そこは党本部としてそう思っておりません。

喜納 そのように党本部が明確にリスクを負わないような発言をするから問題起きるということを知っていますか?

馬淵 見解の相違ですから、そこは

喜納 選対委員長が、暴走してもいいと言ったんです
 
馬淵 言ってません

喜納 テープがあります

馬淵 前後の関係を含めて、お話ししてきました。見解の相違がある中でここで話しても仕方がない。すでに党として決定しました 

喜納 聞こえはいいけど、あなたが歪んだ情報を持っていって決定しても・・・

馬淵 いいえ、違います、全て上げています。全てその場には事務方も含めて第3者がいます

喜納 あまりにもギャップがありすぎるんだけど、

馬淵 申し訳ありませんが・・・

喜納 逃げないでください

馬淵 過去の交渉経緯について明らかにする場ではありません。

喜納 まずいとにげるんですか?

馬淵 少なくとも常任幹事会での決定をお伝えに参りました。10日の12時までに指示通りにしていただくかだけです

喜納 地方分権と申しあげておいて地方からの声を聞くと言っていた政党が、こんな一方的なやり方をするのはどういうことか?聞いてくださいよ、中に立った人の言葉を。

上里 一点だけ申し上げると、基地問題についての党方針を踏まえた上でという支持の仕方というのは、残念ながら私が受け止めるに至っては、ここは明確ではなかったということであります。当初から海江田代表に、今度の県知事選挙は連合沖縄との関係改善がはかれるような体制にしていただきたいという指示があったんですね。それには日米合意の推進がネックになるので、それを取っ払っていただけませんかと。いやここは県連で上手くやってくれないかという話だった。2014年の名護市長選挙も、常任幹事会で決定事項としてはめたという、移設反対の方向に応援してはならないと、そういう話をしてきた経緯からすると違和感を覚えた。7月28日に馬淵選対委員長に私からも訪ねたのは、なぜ名護市長選挙において、対応は県連にあるにも関わらず党本部でそういう決定をしたのかと訪ねたら、そうせざるをえない状況があったからだと。県連に対してはめるということよりも、党の所属国会議員がそこに応援しかねない状況にあるので、そこは常任幹事会で機関決定をしなければならなかった。ならば県知事選挙も同じだと。そういう縛りが当然あることを前提に、選対委員長から指示があるのかと。残念ながら7月28日終わったあとに8月23日常任幹事会で翁長那覇市長、喜納代表、高良鉄美さんといういわゆる党の方針とは異なる候補に絞った見解を出したところ、それじゃダメだと、政策方針がことなるから党としてならないという指示にはならなかったので、おそらく今回は公然か暗黙か、擁立にかかる調整はお互いやっていけるという感じできたわけです。そういう認識でした

馬淵 そこは見解の違いです。あくまでも党本部としては勝てるという構築。そして政策転換というのは、短い期間で党の苦労した基本政策を転換させることは困難であると。それをおしてまでやろうとするのは到底間に合わないと。元を正せば沖縄協議会を含めて全島的な議論をしないとならない課題であるに関わらず、その時間はない。その上で勝てる体制とは何か。沖縄県連が次の衆院選で一つでも議席を確保していくためには、強い基盤強化。連合沖縄との連携強化。再度の関係の修復。結果的に言うと3名の中で喜納さんと出されてきた中では、勝てる体制とは認められない。ご本人の意思を否定するものではありません。ただ党組織として、勝てる体制と判断しておりません。立候補を認めるわけにいきません

喜納 皆さんは連合を中心にものを考えていらっしゃる。私たちは、機が熟したと思っている。次の国政で勝つためには、知事選で表に出ることによって、他の政党がものを言えない県民の世論を、しっかり掴んで歩くことが次の選挙に繋がるという思いで我々はやっている。なぜ自信を持ってやろうとしている党員を潰しにかかるのですか

馬淵 喜納さんの立候補を止めるものではありません。党本部の判断として、勝てる体制でないと

喜納 連合の推薦するほうに資金援助するのですか

馬淵 一切ないです。民主党としては一切触らないということです。従って翁長指示も出しません。

喜納 馬淵さん、良いアイデアがありますが、私が無所属で出て党がしっかり応援するという・・

馬淵 無いです

喜納 暴走していいとか今まで県連を持ち上げておいて、ここに来て潰すのですか

馬淵 今回の決定は代表の変更です。

喜納 ではなぜ今まで暴走して良いとかもちあげたのですか?

仲間常任幹事 幹事長。我々、協議に来てるんですよ。お互いが言い合うのではなくて、大所高所から話を持って行くのが幹事長では。この党本部の常任幹事会、50人ですか、倫理規定によって処分があったと、これは歪むことは出来ません。私は県連もそうですが、まず喜納さん、翁長さん、高良さん、高良さんは推薦しようとしたら断ってきた。翁長さんは、新聞報道によると喜納代表が言ってる辺野古埋立承認撤回を受け入れられなかったので、断念した。今回は倫理規定によって推薦しない、交代。という厳しい決定になっていますので、その辺のあたりを協議した方がいいのではないですか

上里 今日はご説明をしたいということで来られています。その後に両委員長に御退出いただいたあとに県連で。でも言っていただいたのであれば、ここで質疑をしてもよろしいのであれば」

石岡事務局長 馬淵委員長。私も上里幹事長と9月11日に同席させていただきまして、この一連の経緯を考えるに、県連としては党本部の指示にずっと従ってきたという思いがあります。見解の相違があると言われたときに非常に違和感があります。その日すでに県連としては3名の候補者に絞られておりました。その選考過程も含めてご報告があがっているはずなんですね。いずれも辺野古の移設に反対をされているのはご存知だったはずです。こちら側もご感想をうかがいたかったのですが、その時は誰が相応しいか一切言わないということでした。しかも辺野古を巡る問題について、私どもとしては一度党本部で協議をして欲しいと。でも時間がないということだった。そこで幹事長は重ねて、では政策の一致を優先してものを考えるのか、それとも勝つということであるのかと質問したところ、勝てることに専念して欲しいとおっしゃったので、戻ってから代表を含め皆さんにそのように報告しました。県連が喜納代表に決めた過程の中で、他の候補のどなたも辺野古の撤回を公約に掲げていないと。直前の新聞の世論調査で辺野古埋立反対が80%、承認の撤回を求めるが53%ある。この世論の受け皿が誰もいない以上、充分勝てるのではないかという判断をしました。党本部の勝てる候補という指示に従っていると思います。そういう形で選んだ候補に対して、なぜ今まで一度もこの3人ではダメだという話もなかったのに、決めたとたん突然という疑問があります。ご異議もなかったし、県連の意向を尊重するという話でしたし。それなのに決めた途端にダメだという判断。いきなり喜納さんではダメだという結論。通告という形。あまりにも唐突。ずっと党本部の意向に沿ってやってきたのに。われわれの話も聞かずに一方的に決めたのが遺憾。これは民主的ではない。私たちは決して党本部に逆らってはおりません

馬淵 総選挙に勝てる体制作りと、当初からずっと言い続けております。そのための一里塚として知事選を構えられるかと繰り返し申し上げてきました。この知事選を果たして構える必要があるのかということも含めて。総選挙に向けての体制作りという中で、県連が党本部とねじれてしまう状況、あるいは連合とねじれてしまう状況を生み出しかねないような選挙になる場合に、果たして県連再生という道につながるのかと繰り返し言ってきました。勝てる体制ということにおいて喜納さんはないと本部側は認識してきました。構える必要がないということも視野に含めて早い段階で議論していただいていると思っておりましたが、残念ながら喜納代表で公認申請と踏み込まれてきたわけであります。再三、熟慮してくださいと言ってきたはずです。
 そのような齟齬、今日の冒頭の仕切りでも、上里幹事長とうちの大村で、今日は冒頭の頭撮りで私どもはここに参りました。しかしそれを喜納さんにも伝えていなかったので、冒頭の喜納さんのあのような発言になられたのだと思います。そのようなコミュニケーションが不十分という状況が県連の中にもあったのではないかと推測します。少なくとも常に事務方がついてますからエビデンスとして残っています。そこは共有して代表、幹事長に上げてきています。ですから、県連が本部の指示に従ってやってきたのにそれが覆されたという言は該当しないと思っています。

喜納 見解の相違と何度も出てきますが、お互いがコミュニケーションが上手く機能しなかったということです。馬淵さんの中では、衆議院議員が一人もいないというのは県連のせいだと

馬淵 そんなこと一つも言っていません

喜納 最低でも県外と言って撤回したことによったことも知ってますよね。それを我々がどう取り返すかとしっかり組み立てながら、今回の知事選をチャンス到来と見ている。それをそうでないと取ってしまう。そこに見解の相違がある。それを強引に、党本部の考えを押し切っていいのか。一度も相談もない。いつ連合とそんなに密になっていたのですか?

馬淵 連合との関係の修復は繰り返しお願いしてきました。前に進まない状況です。それは一つの要因ではありますが全てではありません。それらの取り組みと併せて、知事選というものをしっかりと判断してくださいと。この状況の中で、連合も翁長指示、国会議員もいない、地方議員もわずか、その中で知事選を構えてどうやって戦えるか。到底勝利に結びつけられるような道筋があるとは思いません。ご理解されてると思いますが選挙は陣立てが必要です。それが事前に構図として作られない限り、全県の選挙なんて戦えません。それを、県民の7、8割が辺野古反対で一致しているから自分が出れば勝てると押し切ろうとするのは、私はかなり無理があると思います。そこまでご理解頂けないのではあれば、という幹事長の判断ですよ

喜納 連合は沖縄で民主党基盤でもないし、それではどういう形で国政で民主党を躍進させるのかという戦略が見えない

馬淵 各県連は同じような苦しい思いの中で、全国努力されています。皆さんが努力が足りないと申し上げませんが、がんばっていただいてるのかもしれませんが、残念ながらそのような声が聞こえてきません。本来ならば全県の選挙を戦うのであれば、少なくとも、友誼団体、友好団体と言えるいくつかがガッと囲むような体制作りがなければ選挙になりません

喜納 党本部がどうして沖縄の連合に努力してこなかったんですか

馬淵 党本部なりに取り組んできてはおります。ただこれは何よりも地元の県連と連合組織の皆さんとの協議が一番です。残念ながら沖縄県連が体制作れているとは、党本部で賛同する人はいません。本部と言っても中央で何か特別に選ばれた人ではありません。全て地方選出の議員の方々ばかりです。異口同音でそれはありえないと、全会一致でのこのような決議です。少なくとも喜納さんがおっしゃるような民主的な手続きに齟齬がある、判断に誤りがあるなどという指摘は今までありません。

喜納 どういう形で、民主党の国政を増やすのかを聞きたい。戦略があるのですか。連合会長と話した限りは、民主党にポジションはない。ないから私は今回出て、交渉しようとしている。その材料を潰してどこに戦略があるのか不思議でしょうがない

馬淵 分からないなあ。なおのこと誤った考えじゃないですかねえ。私はそこは理解出来ません

喜納 そこを壊したのは党本部じゃないですか。急に除名とか

馬淵 立候補取りやめしたら除名でも何でもないですよ

喜納 来年のために、国政でがんばりますからね、私が知事選に無所属で出て、党本部でうまく交渉したらどうですか

馬淵 それは出来ません。決定ですから。そのお知らせですから。党は組織ですから

喜納 なぜ地方の言葉を聞かないのですか

馬淵 地方の言葉を聞いた上で、地方のことを承知した国会議員が集まった政党として、党本部組織が為され、その組織決定として機関決定したものを今日お伝えしてるのです

石岡 疑問に思っていることの一つに、どういう手順を踏んで手続きをなさっているか分からないことがあります。9月22日に、上里幹事長が選対委員長とお会いしたときに初めて喜納さんではダメだと言われたと思うのですが、同時に党の倫理規則に基づいて出馬するなら処分するという言葉があったのですが、この時点において機関決定はまだされてないと判断しておりましたし、何を根拠に処分するという言葉が出るのか。初めて喜納さんではだめだという話が出、公認は出来ない、さらに無所属でもダメで、さらに出れば処分すると、いきなり何段飛びも話が進みます。その段階でも県連とのやり取りは全くなかったと承知してます。あまりに急展開で、こちらの出したものにダメだというならまたこちらからもお話しがあったと思うのですが。そういうこともないままに処分するという話になるのは手順としておかしいと思うのですが

馬淵 少なくとも役員会で発議をして常任幹事会でかけてそのようなことも視野にあるという発言はおかしくないと思います。これまでの経緯があります。勝てる体制をまず考えてくださいと言ってきました

石岡 この処分という、非常に重要な倫理規定に基づくものに対して、そういう党の常任幹事会の決議を経ずに表に出していっていいのでしょうか?

馬淵 決定する前に当然検討することはあります。倫理委員会にかかる問題ではありません。今日あげているものは倫理委員会にかかる規定ではありません。常任幹事会によっての代表変更です。倫理委員会にはかかりません

石岡 最初には代表の変更ということではありませんでした

馬淵 それは私は申し上げておりません。処分ということで措置ということで申し上げました。ですから除名であれば倫理委員会規定でありますが、そのようなことは申し上げておりません。ですからかかる手続きにおいて、なにか発信ということは問題ないですし、正式決定する以前にそのような検討がなされますよということで申し上げました

石岡 仮に手続き的には正しいとおっしゃるのかもしれませんけど、お互いの信義ということを考えるとあまりに段階を飛ばし過ぎているのではないかと、しかもですよ・・・

上里 22日に私に通知をされた件というのは、役員会での決定事項なんでしょうか

馬淵 役員会に上がる前です。決定ではありません。その可能性があると示唆しました

上里 かなりきつい口調で、出馬すれば党倫理規定に基づいて処分すると。党倫理規定とはどの部分ですかと聞きました。選対委員長は、読めば分かるではないかと。党が県知事選挙にかかる公認推薦決定というのは重々承知していますから、我々はお願いする立場で検討していただきたい立場で来たわけですけれど、その場においていきなり倫理規則を持ち出してきたことに面食らったわけですよ。ですから倫理規則とはいかがなものですかと聞いたのです。それを選対委員長は事もあろうか、読めば分かるじゃないかと答えられた。こういうやり方は、そこは党と地方のやり取りとしては問題はあったのではないかと提議をしたい

馬淵 倫理規定とは幅広くありますから

上里 私は手元になかったものですから、どの部分がかかるかお尋ねしたと思うのですが。見解の相違とおっしゃいますけど、読めばわかるという言い方は少し唐突だったなと申し上げておきたい

馬淵 そこは失礼であったならお詫びしますが、踏みとどまる状況でないと判断したわけですから。

大城組織委員長 民主党が政権取ったときに、最低でも県外と沖縄県連がんばったんですけど、戻ってしまって沖縄県連が信頼を失って、公約を反古にしたと。沖縄県連としては国政というよりも県民の声を大事にしていこうと常に辺野古埋立は反対してきたんですよ。民主党政権のときに辺野古問題、子ども手当とかダム問題、消費税、全て保古になって信頼を失って野党になってしまった。ここで党本部と県連が対立したり分裂したりすると沖縄の未来にとってよくない。連携しながら行きたい。多様な価値観を受けて国民主権でやっていくとおっしゃってますので、沖縄の民意は美しい海を埋立ないというのがある。党本部としてはなかなかできないというのもわかりはするが、出来れば、除名とか処分とか厳しいことをやってしまうと、結局自民党と一緒で中央集権なのかなと、県民からしたらよくないものですから、もう少しゆるやかな感じで、将来もあわせて民主党が再生するためにやっていけたらと。
連合は私もいましたが、社民、社大、共産が強くて、セクトみたいな反対運動がほとんどですから、民主党までなかなか来てない。
仲良くしなさいは分かるんですけど、県連が向こうに迎合するのはどうかなと。
今県民からすると、喜納代表の動きが理解出来ない部分も多々ありますが、本当に辺野古を反対してるのは喜納さんしかいないという声もありますから、承認撤回すると訴えていますから、民主党もどうにか、県民の声を真摯に受け止めて、柔軟に連携出来ればと思っておりますので。

喜納 いい案があります。連合は翁長さんを推してるわけです。翁長さんが辺野古移設承認撤回をしてくれると、非常にボクらはスムースに行きます。これは本部で少し努力してくれませんか。連合と我々が仲良くするために、馬淵委員長もずっとそうしてくれと言ってますから、翁長雄志がそうしてくれればいいだけのことです。さきほどからずっと委員長は連合と良くしてくれと言ってますから、うまくその辺を党本部連合に働きかけしてくれませんか?

馬淵 それはよく分かります 

喜納 そうすればけんかしなくて良いじゃありませんか我々が。そこに行きましょうよ。そうすれば我々も意地をはってきた分が力抜けるし

馬淵 喜納さんのご意見として承りました

喜納 いま良い案がやっと思いついたので、いままでかたくなに連合を許せないと思っていたが、一度も我が民主党沖縄県連を応援したことがないし、誹謗中傷しかないから。しかし翁長たけしが撤回を公約にしてくれれば、沖縄県民の支持も得られるし、連合も民主党も県連も顔が立つ。一番良い案だ。

馬淵 とりあえず、知事選のことに関しては、党本部はいずれの候補者の支援もしないと

喜納 民主党と連合が仲良くするためにと言ってる

馬淵 はい。分かりました。

喜納 これは一番いい案。これしかない

仲間常任幹事 辺野古の海は世界的にも価値が高く、埋め立てるとは沖縄県民が許せない。民主党本部がそれが出来てない。アプローチ上、県民の意思を本当に知っているのか。大きな疑問があるわけです。その中で、いろんな問題はありました。確かに喜納さんも、発言等、そのために誤解をえられて・・・。今回は腹を割って出し合って、翁長さんにそういうアプローチをしてくれんかということは非常に大事なんです。辺野古埋立承認撤回が可能なのか。県民の意志の反映をどう運営させていくかは、民主党の本部として親として考えるべきだと、私は望みます。喜納代表にしても、沖縄県の過去の歴史を知った上で発言がある。誤解もある。お互いが民主党なんだから、次に勝ちに行くためには、翁長さんをしっかり勝ってそこに与党となって、次の衆院選に行く。それが筋だと思うんです

馬淵 意見として受け止めますが、繰り返しますが、党本部としては県知事選は触らないということです

喜納 一方通行だと物事が始まらないから、まさに党本部とこの地方の情報通行が本当の流れを作るのだから。今一致点が見えたはず。連合は辺野古撤回を言っている。我々も言っている。翁長がはっきり言ってすっきりすれば、我々と連合も仲良く出来る。それが党本部が一番願っていることではないですか。何も私はそれに抵抗しているものでもないし、今日は非常に良い話ができてありがたいなと思っています。武正先生ぜひ今の話を進めてください。よろしくお願いします。

コメント

翁長氏が出馬表明、不明金疑惑噴出、

2014-09-11 06:41:52 | 県知事選

 

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反仲井真陣営にとってはずい分気をもたされた話しだったが、翁長那覇市長がやっと県知事選出馬を公表した。

一応反仲井真陣営は歓迎のムードだが、「純粋革新」の中には「根っからの保守」でとは水と油の共産党・社民党が保革連合という「野合」をして勝算はあるのか、と疑念を持つものも多い。

沖縄知事選、翁長那覇市長が出馬表明 辺野古移設に反対

山岸一生

2014年9月10日12時08分

 11月の沖縄県知事選をめぐり、那覇市の翁長雄志(おながたけし)市長(63)は10日、市議会で「沖縄が岐路に立つ今、私の力が必要との声があるなら、応えるのが政治家としての集大成だ。本日、出馬を決意する」と述べ、立候補する意向を正式に表明した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画については「これ以上の押しつけは沖縄にとって限界」と述べ、反対する考えを強調した。

 市議会代表質問で市議の質問に答えた。翁長氏は県議などを経て市長4期目。自民党県連幹事長を務めたこともあり、当初は辺野古移設を容認していた。しかし、2009年に「県外移設」を掲げる民主党の鳩山政権誕生後に辺野古移設反対を表明し、以後は県外移設を求める運動の前面に立ってきた。

 沖縄の知事選は自民などが推す保守系候補と、共産、社民などの革新系候補が争う構図が続いてきたが、今回は自民系地方議員の一部と共産、社民などが相乗りで翁長氏を擁立する形となった。経済界の一部も支援する。

                                         ☆

「捏造慰安婦報道」で全国民の批判の矢面に建っている朝日の現場記者は、これ以上の捏造報道に辟易したのか、全体のトーンは翁長那覇市長に」対する疑念は払拭できていない。

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画については「これ以上の押しつけは沖縄にとって限界」と述べ、反対する考えを強調した。

辺野古移設反対に確信を持つなら堂々と「辺野古埋立撤回」を主張すべきだが、それが法的に不可能なのを知った上で、「これ以上の押しつけは沖縄にとって限界」などと曖昧な表現で県民を騙している。

 



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コメント (13)

菅官房長官来県の意味するもの

2014-09-10 08:20:02 | 県知事選

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 県知事選の前哨戦と目される統一地方選が7日に終わり、その結果についてて保革両陣営とも夫々「我に追い風」と評価が分かれている。

大票田といわれる五つの市部、名護市、宜野湾市、沖縄市、南城市、石垣市で過半数を得たのは名護市を除く、四市部で保守陣営が勝利し、名護市では一議席減らしたものの革新陣営が過半数を守った。

このような現実を見て、どう評価するかは読者の判断に委ねるが、県知事の「名護市だけが県ではない」という発言は正しい。

県知事選を「名護の民意」だけで決めることは民主主義のルール上、ありえないからだ。

そのありえないことを、あたかも民主主義のルールで有るかのごとく捏造報道しているのが発狂2紙。

現在のところ仲井真陣営は嘘八百の発狂2紙によって、サンドバック状態にあり反撃する術を知らない、と書いた。

そんな折、本来なら官邸の留守居家老と目される菅官房長官が17日、来県の予定だという。

10年前の小泉政権当時と異なり、今回の辺野古移設に伴う工事は官邸主導で行われている。

だが、統一地方選挙が終えたばかりの2週間足らずで官房長官が来沖するのは、場合によっては「知事選を睨んでの画策」などと発狂2紙の絶好の攻撃ターゲットになりかねない。

そこで考えたのが官房長官の肩書きに蛇足ともいえる「米軍基地負担軽減担当大臣」をつけたことだ。

これによって菅官房長官が来県しても文句をつける余地がなくなる。

発狂2紙の捏造報道によるネガキャンペーンに対抗でき、しかもネガキャンを粉砕できるのは菅基地負担軽減担当大臣の来県が唯一、強力な作戦なのである。

弱点を突かれるとおとなしくなるのは人間の常。 

内閣の大番頭でもある菅基地負担軽減担当大臣が、頻繁に来県し「基地負担軽減のための普天間移設」という当たり前の理屈を全県で講演会行脚するのが、実は発狂2紙にとって一番の弱点なのである。

その証拠が、今朝の沖縄タイムス2面の最下部、見落としがちな場所に掲載されているベタのアリバイ記事だ。 

沖縄タイムスの「知られたくない弱点」はこの見出しだ。

菅氏、17日来県へ

負担軽減アピール

菅氏は内閣改造で新たに沖縄基地負担軽減担当に就いており、就任直後の来県で負担軽減に務める政府の姿勢を示すものと見られる>

そう、政府の確固たる姿勢を県民に知らしめるためには、菅氏の講演行脚が非梅雨不可欠であり、発狂2紙のネガキャンを粉砕できる唯一の手段である。

沖縄知事選、辺野古移設に「関係ない」 菅官房長官

2014年9月8日18時03分

 菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、11月に予定される沖縄県知事選について、米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題の是非は「関係しないと思っている」と述べた。昨年12月に仲井真弘多知事による埋め立て承認がなされたことで、移設問題は決着済みとの認識を示したものだ。

 7日の名護市議選で移設反対派が過半数の議席を得たことについては「地域経済をはじめ、様々な政策を掲げて戦ったと思う」と指摘。移設は「普天間飛行場の危険性除去と米軍の抑止力を考えたとき、唯一有効な解決策だ」と述べた。

            ☆

>昨年12月に仲井真弘多知事による埋め立て承認がなされたことで、移設問題は決着済みとの認識を示したものだ。

移設問題は決着済み・・・政府高官が移設問題は「終った」と宣言している。

沖縄2紙が「終った」問題をしつこく争点にする理由は、経済政策では実績を誇る仲井真知事に勝てない、と判断したからだ。

一方の翁長那覇市長が扇動する「オール沖縄」がすでに壊滅していることは今回の選挙の結果でも明らかだ。

「オール沖縄」の東京行動に参加した市町村長のうち、30人が仲井真県知事支援に回った事実が全てを物語っている。

そもそも「オール沖縄」の発端は沖縄の政治家の情弱に付け込んだ発狂2紙の「危険な欠陥機オスプレイの沖縄配備反対」運動だ。

だが、現在「危険な欠陥機オスプレイ」という文言を沖縄紙の紙面で見ることはない。

「オスプレイ問題」は、専ら従来の「騒音問題」に切り替わっているが、パタパタとのどかな音のオスプレイより煩い米軍機や民間機が存在するのが「反対派」の悩みの種である。(涙)

沖縄2紙が決して報じることないオスプレイの記事を紹介する。

<日米友好祭>米軍横田基地開放行事 オスプレイも2機展示 飛来反対住民団体、基地近くで抗議集会 /東京

毎日新聞2014年9月7日(日)02:31

 米軍横田基地(福生市など)主催の基地開放行事「日米友好祭」が6日、同基地で始まった。7日まで。友好祭参加のため5日に飛来した米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機も展示され、地元住民や航空ファンでにぎわった。一方、オスプレイの飛来に反対する住民団体は、基地近くの公園で抗議集会を開いた。【柴田朗】

 友好祭には10万人以上が訪れるが、昨年は米国で予算が承認されず中止となり、2012年以来2年ぶりの開催。

 滑走路にはオスプレイのほか同基地所属のC130輸送機、UH1ヘリコプターや航空自衛隊機など計約30機が並んだ。会場にはホットドッグやステーキなどの料理、記念のTシャツ、帽子などを売る屋台が並び、特設舞台では空軍バンド、ロックグループなどが演奏して祭りを盛り上げた。

 開会前には、同基地のダグラス・デラマター司令官が報道関係者にあいさつ。オスプレイの安全性を周辺自治体や住民が懸念していることについて「先週の防災訓練に成功し、安全性には誇りを持っている。さまざまな意見があることは承知しており、今後も理解を深めていきたい」と話した。

 抗議集会は午前10時から福生市牛浜の福生公園で開催。住民らが「オスプレイ ノー」「横田基地撤去を」などの横断幕やのぼりを掲げ、通行人にマイクで基地やオスプレイの問題点などを訴えていた。

〔都内版〕

 

横田基地日米友好祭、オスプレイに長蛇の列

2014年09月08日 11時45分

 

横田基地日米友好祭、オスプレイに長蛇の列
拡大写真

 東京の横田基地で日米友好祭が6日と7日に開かれ、関東地方では初となる話題のアメリカ軍の新型輸送機MV-22B「オスプレイ」が一般公開され大勢の航空ファンでにぎわった。

 飛来したオスプレイのうち1機は機内公開を行い、見学のための長蛇の列が絶えなかった。(突撃軍曹)

             ☆

東子さんのコメントを紹介する。」

「<日米友好祭>米軍横田基地開放行事 オスプレイも2機展示 飛来反対住民団体、基地近くで抗議集会 /東京 2014年9月7日」
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20140907ddlk13040119000c.html?fr=rk

>友好祭参加のため5日に飛来した米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機も展示され、地元住民や航空ファンでにぎわった。
>一方、オスプレイの飛来に反対する住民団体は、基地近くの公園で抗議集会を開いた。
>住民らが「オスプレイ ノー」「横田基地撤去を」などの横断幕やのぼりを掲げ、通行人にマイクで基地やオスプレイの問題点などを訴えていた。


「横田基地「日米友好祭」見学レポート 関東初、オスプレイ展示に人の群れ(写真付き) 2014.09.06」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8387

>昼前に到着した筆者の眼前には、数百メートルの人の列が。
>何かと思い先頭まで行くと、これがオスプレイの中を見たい人たちの列だった。
>その列とは別に、オスプレイの周りも人だかりができるほど関心が高く、筆者は、オスプレイの内部見学を断念せざるを得なかった。
>帰宅途中、横田基地に反対する数人のグループが、反基地を訴えるビラをまいていたが、筆者が見る限り、受け取る人はいなかった。
>マスコミが報じるオスプレイの危険性とは裏腹に、オスプレイへの関心は絶大であった。
>オスプレイの配備を求める人たちの声も報道するフェアさを求めたい。



マスコミが言うほどオスプレイを不安に思っている人が多くいるなら、昨日紹介した「『オスプレイの何が問題か』真喜志好一・特別講演会 」のようなものに、もっと人が集まっていいと思うし、youtubeのアクセスも上がっていいと思う。
でも、現実は、オスプレイの観に来る人は多くいても、反対のビラを受け取らないし講演会にも人は近寄らない

 

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コメント (6)

琉球新報の妄想社説

2014-09-09 06:16:59 | マスコミ批判

 

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仲井真知事は沖縄2紙によって、知事選を睨む仁義なき戦の標的とされ、いまや「サンドバック状態」にある。

普天間基地を縮小統合(普天間移設)することを「新基地建設」、工事現場の泥除け鉄板のことを「殺人鉄板」などと平気で捏造報道する地元2紙のネガティブキャンペーン。

知事選に立候補を表明した仲井真県知事は、「言論の自由」を盾に嘘捏報道で牙をむく沖縄2紙の前に、反論する術さえないような有様。

一方的に攻められる仲井真知事の姿をサンドバック状態と表現する所以である。

ちなみに英語で言う sandbaggingとは、もともとカードゲームで、わざと負けて相手を油断させるときに使われる言葉だという。 つまりボクシングでわざとサンドバッグのように打たせて相手を油断させたところにカウンターパンチを決めてKOするようなイメージだ。

だとしたら県知事側もこれ以上新聞のサンドバッグになる必要はない。

そろそろ反撃を試みるべきではないのか。 

現在、沖縄2紙の仕掛ける情報戦では完敗の状況にあるからだ。

言葉を換えれば、情報戦では翁長那覇市長を支援する沖縄2紙の完勝である。 知事がこのまま発狂2紙の攻撃を拱手傍観していたら知事選の結果にも大きく影響しかねない。

県知事本人は「沖縄紙は特定団体のコマーシャルペーパーだから購読しない」と沖縄2紙に反撃の狼煙を上げているが、何故知事周辺で反撃する者がいないのだろう。

前にも言ったが当日記は、嘘捏造満載で支離滅裂な沖縄紙の社説に対し、まじめに反論するのは勘弁してもらっている。

だが、時々は嘘捏造を指摘しておかなけれ発狂新聞の発狂指数は上昇するだけだ。

ここらで寸刻みにして晒す必要がある。

で、本日俎上に乗る「幸せ者」はこれだ。

 

<社説>辺野古工法変更 県は防衛局の出先機関か

 琉球新報 2014年9月5日 

 沖縄県自ら、沖縄の民意など聴く必要がないと言っているようなものだ。あきれるほかない。
 沖縄防衛局が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て工法の変更を県に申請した。県はわずか1カ月で審査を済ませ、10月上旬にも承認の予定という。
 11月の知事選を待たずに承認するのは、知事選での争点化を避けるためなのは明らかだ。今の知事の任期中に承認を得て、さっさと埋め立てに着手しようとする国も姑息(こそく)だが、県民の民意を問わないように取り計らう県庁とは何なのか。これではまるで「防衛局泉崎出張所」だ。
 この変更は仮設道路建設や水路掘削も含む。環境への負荷を慎重に調査すべきなのは当然だろう。素早い承認は、予定地内の文化財をろくに調査しないままの工事着手を認めることにもなる。
 8月末の岩礁破砕許可も、県は防衛局と時期を調整した上で、政権の要望通りに出した。ひたすら国策に付き従うだけだ。県当局に職業的良心はあるのだろうか。
 仲井真弘多知事は当初、新基地建設は「政府の仕事だ」と述べてコメントを避けていた。だが多角的観点から慎重に審査していた昨年までと、今の県の姿勢の違いは歴然としている。申請からわずか1カ月での承認を予定する姿は国との共同歩調そのものだ。容認を通り越して推進派に等しい。「政府の仕事」どころか、県が先導役になっているではないか。世論調査で県民の8割が反対する移設工事を国と共に推進するのでは、沖縄の民意を代表する資格はない。
 戦後、沖縄の保守は基地の機能拡大には抑制を求めるのが常だった。基地建設を後押しする今の姿は、その伝統とも懸け離れている。
 くしくもこの日、県議会は新基地建設の即時中止を求める意見書を可決した。宛先は国だが、足元の県がそれを裏切っている。県議会の意思を正面から否定するのは、議会制民主主義の否定でもある。
 菅義偉官房長官は知事選の結果がどうであれ、移設を強行する考えを示す。沖縄は民意を聴く必要がない相手、すなわち植民地と言うに等しい。
 政府は知事選の前に作業を進め、「反対しても止められない」と県民に思わせたいのだろう。植民地に無力感を植え付けるのは宗主国の常だ。その思惑に乗せられてはならない。沖縄の在り方を決めるのは沖縄の民意であるべきだ。

 

                                          ☆

先ず琉球新報に尋ねたい。

新報の言う「新基地建設」とは一体何処の基地のことを指しているのだ。

普天間基地の移設に伴う「辺野古移設」のことなら、これは県民を誤誘導する捏造記事である。

もっと正確に表現したら、「普天間飛行場の移設に関わる辺野古移設」だろうが。

>沖縄県自ら、沖縄の民意など聴く必要がないと言っているようなものだ。あきれるほかない。

勝手に妄想に耽り、勝手にあきれるのが沖縄紙の特徴。

「あきれる」という言葉をそっくりお返しする。

■嘘捏造その1

 

 >沖縄防衛局が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て工法の変更を県に申請した。
 
>県はわずか1カ月で審査を済ませ、10月上旬にも承認の予定という。
 
「予定という」とは何処から得た情報か。 これも勝手な妄想だろう。
防衛局から県に提出される申請書については、行政手続き法に基づき「標準処理機関」及び「審査基準」が定められている。
 
琉球新報が指摘する9月3日の『設計概要変更申請書』は、当該申請書審査に関する標準処理期間は約一ヶ月半(44日)と定められているはずだ。 
 
したがって琉球新報の言う「わずか1ヶ月で審査を済ませる予定」とは新報側の勝手な憶測に過ぎず、明らかな間違いである。
 
■嘘捏造その2
 
>11月の知事選を待たずに承認するのは、知事選での争点化を避けるためなのは明らかだ。
 
>申請からわずか1ヶ月で承認を予定する姿は国との共同歩調そのものだ。
 
これも新報側の勝手な妄想に基づく誤報だ。
 
公有水面埋立等関係法令及び審査基準に則り審査を行うのは行政の責務であり、これを驥足裁量と呼ぶ。 行政庁の恣意的判断の立ち入る余地のない裁量を意味する。
 
したがって当該申請書については県側としては、現在、審査を行っていると考えられる。 申請の日から僅か2日経過の現段階(5日)で承認・不承認を判断する状態でないことは、素人でも容易に判断できることである。
 
9月3日の申請書に対し、同月5日の社説で「承認の予定」などとの断定的報道は不適切というより悪意に満ちた捏造といわざるを得ない。
 
>これではまるで「防衛局泉崎出張所」だ。
 
勝手な妄想を土台にして更なる妄想を構築するとこのような表現になる。
 
「防衛局泉崎出張所」の噂など、筆者は寡聞にして知らない。
 
それより、「共産党泉崎出張所(天久出張所)」の噂は時折耳にする。
 
                  ☆

 

名護市議選での「敗北」をまるで鬼の首を取ったように詰め寄る新聞記者に対し、仲井真県知事はこう応えた。

「野党が一席伸ばしているのだから。 判断の仕方はいろいろあるのではないか」

その通りである。 

名護市議の与野党分布は前回の「15人vs10人」から今回の「14人vs11人」と与党が1議席減らしている。

あれほどマスコミぐるみで稲嶺派を応援したにもかかわらず、前回より議席を減らしたのなら、稲嶺派の退潮と見ることもできる。

選挙結果が知事選に与える影響については、こう応えている。

「他の市町村(の結果を)ご覧になれば、私の政策に賛成する方向が多いと思う。 名護だけが沖縄ではない」

その通りである。

名護市だけが沖縄県ではないが、名護市の中でも一番の当事者である辺野古代表で辺野古容認派の宮城安秀氏が再選されたことも言及してほしかった。

名護市以外の宜野湾市、沖縄市、石垣市の市部では保守系が過半数を占め、県知事選では仲井真知事が有利であることが分かる。

さらに沖縄の市町村長41人の中で仲井真県知事の政策を支持する首長は30に及び、これは実に73%の首長が仲井真県知事の政策を支持していることになる。

沖縄2紙が笛や太鼓で「新基地建設反対」を扇動しても、流れは仲井真県知事を後押ししていることは数字が物語っている。

 冒頭に引用したようなデタラメ社説を平気で書くようでは、いくら発狂新聞が笛や太鼓で扇動しても読者は踊るどころか更なる新聞離れに拍車をかけることになる。

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コメント (15)

名護市議選の容認派、逆風に善戦、一議席増やす!

2014-09-08 06:59:51 | 県知事選

 

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昨日、沖縄統一地方選挙で24市町村の選挙が行われた。

筆者の選挙区・宜野湾市では支持した呉屋ひとしさんが2期目の当選を果たし、佐喜真市長を支える与党が過半数を上回った。 

めでたし、めでたしである。

ところが新聞は名護市市議選の結果に狂喜乱舞。

名護市議選で稲嶺市長を支持する与党が勝利したことを受け、今朝の沖縄タイムスは、予想されたとはいえ、常軌を逸した大見出しで合計8面を覆いつくしている。

煩雑なので一面と社会面トップのみ紹介する。

一面トップ

辺野古反対 過半数守る

社会面面トップ

基地強行 反発の風

名護で与党過半数維持 沖縄統一地方選

沖縄タイムス 2014年9月8日 05:08
 2014年統一地方選挙は7日、5市6町13村の計24市町村議会議員選挙の投票が一斉に行われ、8日開票の竹富町を除く23市町村で即日開票された。米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設が進む中、注目された名護市議選(定数27)は、建設反対の稲嶺進市長を支える与党候補が14議席を獲得し、引き続き過半数を維持。建設反対の公明を含め計16議席で反対の意思を鮮明にした。8日午前2時すぎ、24市町村の総定数349のうち、竹富町を除く337議席が確定。全体の投票率は60・74%で、10年の前回選挙(25市町村)を2・5ポイント下回った。女性は34人が当選、前回選挙の26人を上回った。新人は91人が当選、前回選挙の101人を10人下回った。

■市長支持14人 名護市議選

 【名護】名護市議選は米軍普天間飛行場の返還に伴う辺野古新基地建設反対の稲嶺進市長を支持する与党14人が当選した。改選前の15議席から1議席減らしたが、引き続き過半数を獲得した。

 与党が多数を維持し、建設反対の公明も2議席を確保。1月の市長選に引き続き、あらためて辺野古への基地建設に反対する名護市民の民意を鮮明にした形で、基地建設や11月の知事選の行方を左右しそうだ。

 与党は全候補が基地建設反対の姿勢を掲げ、稲嶺市長は、子や孫の未来のために絶対に基地は造らせてはいけないと応援。「市長と議会は車の両輪として同じ方向に進む必要がある」と有権者へ支持を訴えた。

 野党候補の半数は本紙の候補者アンケートで基地建設の立場を明確にしなかった。選挙でも争点にせず、市の財政事情を踏まえた再編交付金による経済活性化や市政批判を展開したが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は4万6219人。投票率は70・40%で、過去最低となった。

■与党が上回る 宜野湾・沖縄市

 名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議選(総定数125)には156人が出馬した。投票率は5市のうち名護市が70・40%、沖縄市が54・28%、宜野湾市が55・13%、南城市が68・02%、石垣市が70・09%と全市で前回を下回り、低下傾向に歯止めがかかっていない。

 23市町村全体の当選者の内訳は現職235人、新人91人、元職11人。8日午前2時すぎ現在、新人は91人の当選が決まり、前回の101人に届かなかった。女性は34人が当選し、前回の26人を上回った。

 今回の統一地方選最多の新人17人が立候補した沖縄市(定数30)では、現職19人、新人10人、元職1人が当選。与党16人が当選し、過半数を維持した。

 宜野湾市(定数26)では現職21人、新人5人が当選。与党は15人全員が当選し過半数を守った。

 南城市(定数20)は、現職13人、新人7人が議席を獲得した。

 石垣市は定数22に29人が立候補、現職16人、新人5人、元職1人が当選した。

名護市議選:与党が過半数、市長「公明、今後も協力を」
2014年9月8日 02:22

  米軍普天間飛行場の名護市辺野古への新基地建設を焦点とした名護市議選(定数27)は7日投開票され、反対派が16人当選し、過半数を獲得した。推進派の当選は11人だった。稲嶺進市長を支える与党は14議席、野党11議席、公明は2議席。

 稲嶺市長は8日未明、名護市内の後援会事務所で「現15議席を1つ減らしてしまったことは残念」とし、辺野古移設に反対している公明党については「今後も協力をいただけるのではないかと思う」と記者団に語った。

 稲嶺市長が再選した1月の市長選に続き示された民意は、安倍政権による移設計画の進め方や11月の沖縄県知事選の行方に影響しそうだ。

 市選挙管理委員会によると最終投票率は70.4%で、過去最低だった前回2010年の72・07%を1.67ポイント下回った。(沖縄タイムス+プラス編集部)

            ☆

沖縄タイムスは全社を挙げて仲井真知事に対するネガキャンを徹底させ、県外移設は正義であり、「新基地建設」は悪魔の所業であるかのように、稲嶺派を支援した。

そんな逆風の中で辺野古容認派が過半数には達しなかったが、昨年より1人増えて善戦し、稲嶺派がその分だけ一議席失ったことは知事選に明るい光を見る思いがした。

火炎瓶男の当選を阻止できなかったことは残念だが、選挙前の名護市への県外からの移住者が極端に多かったという話や、期日前投票者が市部では名護市が最高の約30%を占めている事実から判断すると「火炎瓶男」と承知のうえ投票した確信犯が多かったものと推測できる。 残念!

名護市長は国や県が決めた辺野古移設に対し「辺野古の海守る決意(8日付沖縄タイムスの見出し)」などと反対を表明しているが、一番の当事者である辺野古住民は辺野古移設容認派である。

辺野古住民の代表(九辺3区)で辺野古出身のの宮城安秀さんが2期目の当選を果たしたことにも注目すべきだ。

そもそも辺野古移設は安全保障関連の国の専管事項であり、民主主義のルールに従がうなら国や県が承認したことを名護市が反対するのはルール違反のはず。 ところが稲嶺名護市長は「地元の意見を聞くのが民主主義」という。

ならば一番の当事者である辺野古市民の代表である宮城安秀さんが「辺野古容認」を主張して当選した事実を重く受け止めるべきではないのか。

流石に今朝の沖縄タイムスも、社会面中段に宮城さんの当選を喜ぶ写真付きで、」こんな見出しで紹介しているのだが・・・・。

辺野古の将来に全力

地元の議席守る

2期目、宮城さん

アレ? 何か変だぞ~(稲川淳二風に)

宮城さんは「辺野古容認」。

これがが見出しにはない!

一連の選挙関連記事を見ていると、宮城さんも「辺野古反対」の印象を受けてしまう紙面構成になっている。

宮城さんは筋金入りの「辺野古容認派」ですよ、タイムスさん。

 

前にも書いたが選挙直前に「恫喝アンケート」という常套手段で仲井真知事一派を恫喝した沖縄タイムス。

ネガキャンにも負けず、恫喝アンケートにも負けず、前回より一議席増やした辺野古容認派の健闘に知事選挙に向けて一筋の光明を見出したのは筆者1人ではないはずだ。

 

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統一地方選、きょう投票 深夜に大勢判明

2014-09-07 07:41:55 | 県知事選

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昨日はチャンネル桜那覇支局で行われた「開局一周年記念討論会」に参加。

収録終了後午後10時より、国会議員やギャラリー約80人参加の懇親会にも参加。

参加者の中には狼魔人日記の読者もかなりいて、激励をうけたことをこの場を借りて御礼申しあげます。

懇親会がお開きの後、相棒の我那覇真子さんらと某所で「後2次会」を経て、帰宅したのは午前1時過ぎであった。

ハードな一日ではあったが、実り多い一日でもあった。

              ☆

 

本日統一地方選が行われ県下24市町村の結果が深夜には判明する。

11月の県知事選を睨んで特に注目されるのが名護市議選だ。

現在基地撤去を求める稲嶺市長の与党が多数を占めているが、主義主張の違いはさておき、天皇皇后両陛下の火炎瓶を投げつけたテロリストグループの一人川野純治氏がよもや当選するとは思わないのだが・・・。

川野氏を支援する稲嶺市長自身が、国際的反日サヨクの猿田佐世氏を政治顧問にするくらいだから、前歴を隠して立候補した川野氏再選されないという保証はない。

名護市民に告ぐ。

天皇皇后両陛下に火炎瓶を投げるようなテロリストやそのお仲間が名護市会議員として当選したら名護市民の見識を疑われ、全国の恥さらしとなる。

これは主義主張以前の人間としての常識の問題である。

テロリストを当選させてはならない!

24市町村きょう投票 深夜に大勢判明 沖縄タイムス 2014年9月7日 05:00

 2014統一地方選挙は7日、5市6町13村の計24市町村議員選で投票される。竹富町(8日開票)を除き、即日開票され、同日深夜には大勢が判明する見通し。米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設でボーリング調査が進む中、建設反対の稲嶺進市長を支える与党が過半数を維持できるかどうか全国的に注目されている。期日前投票者数は6万9318人で、有権者に占める割合は14・9%。当日有権者数の見込みは46万4465人。

 辺野古埋め立てを承認し3期目を目指す仲井真弘多知事(75)と、建設に反対し出馬表明予定の翁長雄志那覇市長(63)が、それぞれ県内各地で応援演説に入るなど、統一地方選の結果は11月の県知事選挙にも影響を与えるとみられる。

 議員選挙には24市町村の総定数382人に対し455人が立候補している。現職が302人(66・4%)、新人が137人(30・1%)、元職が16人(3・5%)。年代別では、50代以上が約8割を占める。女性候補者は前回より15人増えているものの、43人にとどまり、全体の1割に満たない。

 辺野古の新基地建設で注目される名護市(定数27)には35人が立候補。現在与党が過半数を占める中、基地建設に影響を与える可能性もあり、与野党どちらが過半数を占めるか注目が集まる。

 統一地方選は8月31日に5市議選、2日に22町村議選が告示され、中城、伊江、渡嘉敷の3村議選は無投票当選だった。

 伊平屋村は9日告示され14日に投開票、うるま市は28日告示、10月5日に投開票される。


                   ☆

名護市民のご子息が進学や就職で県外に出た場合、天皇皇后両陛下に火炎瓶を投げたテロリストを市議を務める「反日名護市」の出身者として、肩身の狭い思いをさせてはいけない。

そのためにもテロリストは本日の投票で落選させねばならない。

「火炎瓶男」川野純治氏を名護市会議員再選させたら名護市民の恥、いや、沖縄の恥である。

 島袋 朝永さんの写真

共産主義者同盟(統一委員会)
4・29「昭和の日」反対! 大阪集会が開催される

 
   ■4・29「昭和の日」反対! 

  大阪集会が開催される

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 四月二十九日、エル大阪において、「天皇即位二十年祝賀」反対!大阪行動の主催で、4・29「昭和の日」反対!大阪集会が開催された。集会には七十名近い労働者学生が参加した。この集会は、「天皇即位二十年祝賀」国家式典反対・臨時休日化法案阻止!薩摩の琉球侵略四百年・琉球処分百三十年・沖縄再併合三十七年弾劾!を掲げ、沖縄から沖縄・一坪反戦地主会北部ブロックの川野純治さんを招いて開催された。

 最初に共同代表の黒田伊彦さんが、集会趣旨を提起し、「昭和の日」の経緯と天皇の戦争責任を批判した。また、講師の川野さんが、一九七五年の皇太子沖縄訪問に対し、ひめゆり白銀闘争を敢行した当事者であることを紹介し、こうしたたたかいをも振り返りながら沖縄と天皇制の問題をともに考えていこうという提起がなされた。

 続いて、川野さんからの講演を受けた。川野さんは、沖縄青年と「本土」の青年がともに、天皇制に対する実力闘争に立ち上がったことを、いきいきと報告した。同時に、それ以降の沖縄における反天皇制闘争、とくに、八七年の知花昌一さん「日の丸」焼却決起へと続くたたかいが、日本帝国主義による沖縄民衆への徹底した「日の丸・君が代」強制、天皇制攻撃とのたたかいとしてあったことを報告したさらに、辺野古などの新基地建設とのたたかいとともに、教科書検定問題を、沖縄戦・天皇制の問題として踏み込んで取り組んでいくことが必要であることなどを提起した。

 また、いわゆる「革新勢力」の人物に叙勲を与えることで沖縄のたたかいを懐柔しようとする策動などへの批判にも言及し、「復帰」三十七年を迎える現在、ヤマト化の波が確実に沖縄社会経済全般に及んでいるなかで、沖縄の階級関係をふまえた沖縄解放闘争の再構築が必要であることを提起した。

 川野さんの講演を受けて、質疑では、「日の丸・君が代」闘争の今後の方向性など、さまざまな意見が述べられた。

 休憩後、大阪行動からの基調が吉田宗弘さんから提起され、叙勲によって天皇制が強化されている現実、今回の連合元会長鷲尾への叙勲は「労働運動の発展に寄与した」ことが理由であることなどが話された。

 その後、参加団体からの発言がなされた。アジア共同行動(大阪)からは、フィリピンKMUよびかけのISA(国際連帯集会)に参加するために訪比したメンバーが入国拒否にあって、現在たたかっているとの緊急報告がなされ、集会参加者全体でフィリピン入管(政府)による不当な入国拒否に対する抗議の意志が表明された。

 自立労連の仲間からは、中部工場閉鎖・解雇攻撃とのたたかいへの支援が呼びかけられた。

 学生団体の「あすじゃ」からは、アジア・朝鮮人民連帯にかけて天皇制とたたかう、また、女性解放闘争の不可欠の一環としても天皇制とたたかうという決意の表明がなされた。

 釜が崎パトロールの会の仲間は、天皇警備に伴う大阪府警の不当な弾圧策動を弾劾した。

 集会後、デモ行進に移り、街頭で天皇制に反対する声をあげて、この日のたたかいを終了した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■4年前の名護市長選直後の産経新聞■

皇太子ご夫妻“襲撃”元活動家が名護市市議に当選 辺野古に反米・反日グループ集結? 2010.10.9 産経新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、辺野古およびその周辺が、県外から集結する反米・反日活動グループの拠点になり、「闘争」がこれまで以上に過激になるのではという危機感が地元で広がっている。9月の名護市議選で、飛行場の受け入れ反対派が圧勝したことなどが理由だ。(宮本雅史)

 選挙は定数27人に対し、受け入れに反対する稲嶺進市長派が16人を占めた。

 名護市内の飲食店経営者は「反対を前面に打ち出した4、5人の候補者が労働組合などの支援で当選したため、反対活動が活発化するのは避けられない。特に川野純治さん(55)が当選したことが大きい。彼はPTAの活動を通して地元との関係を強くしていたが、経歴や現在の活動内容が不安材料だ」と話す。

 公安関係者によると川野氏は、天皇陛下が皇太子時代の昭和50年7月に沖縄県をご訪問された際に糸満市内で、ご夫妻の車列に、空き瓶やスパナ、鉄パイプの切れ端のような物を投げつけて“襲撃”した人物。公務執行妨害容疑で逮捕、懲役1年6月の実刑判決が確定した。

 当時の報道や関係者の証言によれば、川野氏は当時、「流血も辞さない戦いで皇太子上陸を阻止する」と宣言していた沖縄解放同盟準備会(沖解同)の活動家。事件について川野氏は平成9年6月、新聞社のインタビューで「天皇と沖縄戦の問題を考え、ふと現代に目を移すと、同一線上に巨大な米軍基地がありました」と振り返っていた。
活動家グループの機関紙やホームページなどをみると、川野氏は事件後も米軍基地反対運動を積極的に展開。9月の名護市議選では「移設反対を徹底する」と訴えていた。

 ある市議は「事件のことは投票日直前に一部市民の間で流れたが、ほとんどの市民は知らなかった」と指摘する。

 公安関係者は「市議という公の立場にあることで、川野氏の発言力も増す。全国から同志が集まり、反対運動が激化する可能性も高い」と警鐘を鳴らす。

 すでに辺野古では、反対運動に変化が出始めているという。ある自営業者(61)は「最近、県外から活動家らしい人物が集結しているようだ。反対運動を展開していた地元のオジーやオバーも反対運動から排除されつつあるという話を聞いた。県外から反対活動家が集まり、辺野古が反対運動の拠点になるのではないかと不安だ」と語る

 基地問題などに積極的に反対姿勢を見せる地元の退職教職員会支部が最近、15年ぶりに復活したことに危機感を募らせる声もある。

 ある地元民は「全国から退職教職員が夫婦で名護に来て選挙活動を展開していた」と、名護が活動家の拠点になる可能性を危惧(きぐ)している。

         

陛下に火炎瓶を投げた男が名護市会議員に、追記あり

 

 続・メディアリテラシーの教材、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽

 

【追記】⇒【動画】38 - ひめゆりの塔事件 - 1975

 折角だからこの記事を少し振り返ってみる。

 

言論封殺の沖縄紙、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽!

 

2010-10-19 07:27:08
 
                   ☆
■八重山日報 2014年9月7日
中国船4隻が尖閣周辺に 29日連続
 

 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城)魚釣島の領海外側にある接続水域には6日午後3時現在、中国海警局の船「海警2101」「海警2166」「海警2337」「海警2350」が航行している。中国公船が尖閣周辺を航行するのは29日連続。海保の巡視船が領海に近づかないよう警告すると、海警のうち1隻から中国語と日本語で「貴船(巡視船)は中国の釣魚島(尖閣の中国名)の管轄海域に入ったので、中国の法律・法規を守ってほしい」と応答があった。

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コメント (5)

噛み付き猿にはハンティングで、チャーチルの言葉

2014-09-06 05:09:46 | 県知事選

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  ■本日の催事の御知らせ■
 

「龍の柱阻止と辺野古基地賛成の日の丸行進」

 

日時:96日(土)
場所:若狭海浜公園
時間:15時集合
主催:文化チャンネル桜「ガンバレ日本行動委員会」
協賛:住みよい那覇市をつくる会
※那覇市役所まで行進後、午後7時より
チャンネル桜沖縄支局で懇親会です。

 

今朝の沖縄タイムス一面トップは、何を今更の、この見出し。

市民排除 刑特法が根拠

辺野古沖警備 海保が初見解

逮捕権行使 米も同意

そして第2社会面のこの見出しには笑わせてくれる。

「強権なら県民反発」

これまで「反発」どころか散々違法な妨害行為をしておきながら、いまさら「県民反発」もないだろう。

正確に報道するなら「県民」ではなく、「反日サヨク活動家」と報道してほしい。

ここで沖縄タイムスの記者諸君にチャーチルの有名な言葉を贈ろう。

相手がルールを守らないのに、こちらがルールを守り続けることを「猿を相手に紳士のゲームを続ける」と言う。

紳士は猿にならない。

猿が紳士になるの待つのだ。

猿が噛み付いてきたらどうするのか?

そりゃあ君「ハンティング」というゲームに変わるだけのことだよ。

市民排除 刑特法が根拠 海保が初見解

 米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設をめぐる海上警備で、第11管区海上保安本部は5日、キャンプ・シュワブ沿岸部の立ち入り制限区域にある浮具(フロート)内に入った市民を排除している根拠について、刑事特別法を初めて挙げた。本紙の取材に答えた。11管関係者は「逮捕しなくても治安、安全が保てれば良い」とするが、逮捕権行使に必要な米軍側の同意も既に得ている。(城間陽介、比屋根麻里乃)

 11管はこれまで、市民を排除する根拠を海上保安庁法第2条に基づく「海上の安全と治安の確保」とし、個別の法的根拠は明らかにしてこなかった。

 同法第2条で規定される「法令励行」について、別の担当者は「刑特法も含まれる」とし、「フロート内に入れば、当然同法に抵触する」と明言。刑特法違反による身柄拘束は同法第10条で米軍側の同意が必要だと規定されるが、「クリアしている」(担当者)としており、逮捕権を行使する条件を既に整えている。

 政府は7月、新基地建設に反対する市民らが工事区域に近づけないようシュワブ沿岸の立ち入り制限水域の拡大を告示、8月に制限水域の一部にフロートを設置した。

 一方、フロート外を含む海域での市民らの排除について、海上保安庁警備課の花村幸宏対策官は5日、福島みずほ参院議員(社民)が参院議員会館で開いた集会で「海上保安庁法18条1項を根拠に制止活動をしている」との見解を示した。

 同法18条1項は「天災事変、海難、工作物の損壊、危険物の爆発等危険な事態がある場合で、人に危険が及び、財産に重大な損害が及ぶおそれがあり、かつ急を要する時」に船舶を移動させられると定めている。

 

 刑事特別法 日米地位協定に基づく法律。米軍施設・区域への立ち入りを禁じており、違反した場合は1年以下の懲役か2千円以下の罰金。県内では2013年9月、オスプレイ配備で男性が普天間飛行場に入って抗議し、同法違反容疑で逮捕されている

                           ☆

 沖縄タイムスの城間陽介、比屋根麻里乃両記者はルール破りのプロ市民に対し、トボケて刑特法が適用されるのに驚いたような印象記事。

だが、親分の共同通信は8月14日のブイ設置の時点で、これ以降の妨害活動には刑特法が適用されるのを百も承知のはず。

念のため、共同通信の記事を紹介しておこう。

辺野古の海底調査へブイ設置 名護市長「激しい憤り」2014/8/14 9:20

 沖縄防衛局は14日朝、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立てに向け、海上にブイを設置し立ち入り禁止区域を明示する作業を始めた。辺野古移設反対派の船による進入を阻止する狙いとみられる。防衛局は近く同区域内で海底ボーリング調査に着手する。普天間代替施設の建設に向けた海上での準備作業が本格化した。

 

普天間代替施設の建設に向け始まったブイの設置作業に抗議するカヌーと警戒する海上保安庁のボート=右端=(14日、辺野古沖)=共同
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普天間代替施設の建設に向け始まったブイの設置作業に抗議するカヌーと警戒する海上保安庁のボート=右端=(14日、辺野古沖)=共同

 ただ、県外移設を求める地元世論は根強く、反対派はカヌーによる海上デモなどで抗議、防衛局側との衝突が懸念されている。名護市の稲嶺進市長は、ブイ設置開始に「激しい憤りを禁じ得ない」とのコメントを出した。

 ブイは、辺野古沿岸部に7月に設定された臨時制限区域(約561.8ヘクタール)に沿って設置。防衛局は安全確保を理由としているが、制限区域は、日米地位協定に基づく日米合同委員会合意事案として設定。米軍や工事用船舶以外の航行が禁止されており、立ち入れば日米地位協定に伴う刑事特別法の処罰対象となる。

 14日はブイのほかフロートの設置を開始。防衛省関係者によると、ブイ設置は1週間以内に完了する見通し。設置完了前にボーリング調査に着手する可能性もあるが、反対派の抗議活動や天候次第では作業が順調に進むかどうかは不透明だ。防衛局は当初、7月中旬のボーリング調査着手を予定していた。

 防衛局は2004年、辺野古沖合への移設計画でボーリング調査に着手したが、反対派が漁船などを使って激しい抗議活動を展開、調査中止に追い込まれた。制限区域は設定していなかった。

 反対派は14日早朝から、抗議活動のため十数隻のカヌーや小型船を出したが、海上保安庁は辺野古沖に6隻の巡視船を展開、数十隻のボートで警備に当たり、混乱の発生防止に全力を挙げた。

 県は7月17日、ボーリング調査を了承すると防衛局に伝え、漁業者への事前説明や水産資源への配慮などに留意するよう要請した。ボーリング調査は海上に足場や台船を配置し21カ所で実施される。期限は11月30日。〔共同〕

               ☆

>名護市の稲嶺進市長は、ブイ設置開始に「激しい憤りを禁じ得ない」とのコメントを出した。

何の権限もない稲嶺市長が、いくら怒りのパフォーマンスをしてみせても、屁の突っ張りにもならいことはご本人が一番承知のはず。(涙)

後は菅官房長官が沖縄基地負担担当大臣の初仕事して沖縄に来て、単なる表敬訪問ではなく、最低でも那覇、中部、北部の3箇所での講演会を実行してほしい。

政府幹部が「辺野古移設」は、普天間基地のシュワブ基地内への「統合縮小」であり基地負担軽減の一環であることを強調してほしい。

そして新聞の「新基地建設」報道は、県民を惑わす誤報であることはしっかり県民に語ってほしい。

 

【おまけ】

 仁坂知事「県民の命を守るため当然」 防災訓練へのオスプレイ参加

 

和歌山県の仁坂吉伸知事は4日の県議会一般質問で、10月19日の「県津波災害対応実践訓練」に米軍輸送機「オスプレイ」が参加することについて「県民の命を守る立場の私としては当たり前だと思っている」と述べた。

 藤本真利子議員(改新)が不安になっている県民がいることを紹介し「オスプレイの飛行にはさまざまな課題がある」と質問した。

 仁坂知事は、南海トラフ地震や津波被害は広範囲にわたると予想されるため「どれだけの機材を和歌山県に集中してくれるかは未知数だし、不安要素がある」とし、高い能力があるオスプレイなど米軍機を含め、多くの航空機に支援してもらいたい考えを示した。そのために、訓練から参加してもらうのが当然とした。

 安全性については、防衛省の資料を示して「軽微な人的事故を除いた事故率や件数はほかの機材より高いとは言えない。日米両政府では安全な機体と確認をされている」と強調した。
(2014年03月04日更新)

 【追記】

東子さんのコメントを転記

【必見動画】日本人が知らないオスプレイの魅力 (アクセス数 956,996)

沖縄にどうしてオスプレイを配備するか、わかりやすく解説されています。


「オスプレイの何が問題か」真喜志好一・特別講演会 (アクセス数 547)
https://www.youtube.com/watch?v=H2XncZqQkPw
最前列の椅子に一人も聴衆がいない。
つまり、すべての椅子に聴衆がいない。
いれば、多くいるように撮るでしょ。
講師の真喜志好一氏は、5日開かれた「辺野古工事の問題論議 沖大でシンポ」で「後出しジャンケン」と言った人。

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コメント (12)

名護市民の恥!「火炎瓶男」川野純治氏

2014-09-05 11:09:17 | 県知事選

 

 

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翁長雄志の演説 2番目の動画 11:20~

 

 

「火炎瓶男」川野純治氏を名護市会議員にしたら名護市民の恥、いや、沖縄の恥である。

天皇陛下に火炎ビンを投げたテロリスト・川野純治氏を名護市議の座から引き釣り下ろそう!

 島袋 朝永さんの写真

共産主義者同盟(統一委員会)
4・29「昭和の日」反対! 大阪集会が開催される

 
   ■4・29「昭和の日」反対! 

  大阪集会が開催される

11109_4

 四月二十九日、エル大阪において、「天皇即位二十年祝賀」反対!大阪行動の主催で、4・29「昭和の日」反対!大阪集会が開催された。集会には七十名近い労働者学生が参加した。この集会は、「天皇即位二十年祝賀」国家式典反対・臨時休日化法案阻止!薩摩の琉球侵略四百年・琉球処分百三十年・沖縄再併合三十七年弾劾!を掲げ、沖縄から沖縄・一坪反戦地主会北部ブロックの川野純治さんを招いて開催された。

 最初に共同代表の黒田伊彦さんが、集会趣旨を提起し、「昭和の日」の経緯と天皇の戦争責任を批判した。また、講師の川野さんが、一九七五年の皇太子沖縄訪問に対し、ひめゆり白銀闘争を敢行した当事者であることを紹介し、こうしたたたかいをも振り返りながら沖縄と天皇制の問題をともに考えていこうという提起がなされた。

 続いて、川野さんからの講演を受けた。川野さんは、沖縄青年と「本土」の青年がともに、天皇制に対する実力闘争に立ち上がったことを、いきいきと報告した。同時に、それ以降の沖縄における反天皇制闘争、とくに、八七年の知花昌一さん「日の丸」焼却決起へと続くたたかいが、日本帝国主義による沖縄民衆への徹底した「日の丸・君が代」強制、天皇制攻撃とのたたかいとしてあったことを報告したさらに、辺野古などの新基地建設とのたたかいとともに、教科書検定問題を、沖縄戦・天皇制の問題として踏み込んで取り組んでいくことが必要であることなどを提起した。

 また、いわゆる「革新勢力」の人物に叙勲を与えることで沖縄のたたかいを懐柔しようとする策動などへの批判にも言及し、「復帰」三十七年を迎える現在、ヤマト化の波が確実に沖縄社会経済全般に及んでいるなかで、沖縄の階級関係をふまえた沖縄解放闘争の再構築が必要であることを提起した。

 川野さんの講演を受けて、質疑では、「日の丸・君が代」闘争の今後の方向性など、さまざまな意見が述べられた。

 休憩後、大阪行動からの基調が吉田宗弘さんから提起され、叙勲によって天皇制が強化されている現実、今回の連合元会長鷲尾への叙勲は「労働運動の発展に寄与した」ことが理由であることなどが話された。

 その後、参加団体からの発言がなされた。アジア共同行動(大阪)からは、フィリピンKMUよびかけのISA(国際連帯集会)に参加するために訪比したメンバーが入国拒否にあって、現在たたかっているとの緊急報告がなされ、集会参加者全体でフィリピン入管(政府)による不当な入国拒否に対する抗議の意志が表明された。

 自立労連の仲間からは、中部工場閉鎖・解雇攻撃とのたたかいへの支援が呼びかけられた。

 学生団体の「あすじゃ」からは、アジア・朝鮮人民連帯にかけて天皇制とたたかう、また、女性解放闘争の不可欠の一環としても天皇制とたたかうという決意の表明がなされた。

 釜が崎パトロールの会の仲間は、天皇警備に伴う大阪府警の不当な弾圧策動を弾劾した。

 集会後、デモ行進に移り、街頭で天皇制に反対する声をあげて、この日のたたかいを終了した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4年前の名護市長選直後の産経新聞。

皇太子ご夫妻“襲撃”元活動家が名護市市議に当選 辺野古に反米・反日グループ集結? 2010.10.9 産経新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、辺野古およびその周辺が、県外から集結する反米・反日活動グループの拠点になり、「闘争」がこれまで以上に過激になるのではという危機感が地元で広がっている。9月の名護市議選で、飛行場の受け入れ反対派が圧勝したことなどが理由だ。(宮本雅史)

 選挙は定数27人に対し、受け入れに反対する稲嶺進市長派が16人を占めた。

 名護市内の飲食店経営者は「反対を前面に打ち出した4、5人の候補者が労働組合などの支援で当選したため、反対活動が活発化するのは避けられない。特に川野純治さん(55)が当選したことが大きい。彼はPTAの活動を通して地元との関係を強くしていたが、経歴や現在の活動内容が不安材料だ」と話す。

 公安関係者によると川野氏は、天皇陛下が皇太子時代の昭和50年7月に沖縄県をご訪問された際に糸満市内で、ご夫妻の車列に、空き瓶やスパナ、鉄パイプの切れ端のような物を投げつけて“襲撃”した人物。公務執行妨害容疑で逮捕、懲役1年6月の実刑判決が確定した。

 当時の報道や関係者の証言によれば、川野氏は当時、「流血も辞さない戦いで皇太子上陸を阻止する」と宣言していた沖縄解放同盟準備会(沖解同)の活動家。事件について川野氏は平成9年6月、新聞社のインタビューで「天皇と沖縄戦の問題を考え、ふと現代に目を移すと、同一線上に巨大な米軍基地がありました」と振り返っていた。
活動家グループの機関紙やホームページなどをみると、川野氏は事件後も米軍基地反対運動を積極的に展開。9月の名護市議選では「移設反対を徹底する」と訴えていた。

 ある市議は「事件のことは投票日直前に一部市民の間で流れたが、ほとんどの市民は知らなかった」と指摘する。

 公安関係者は「市議という公の立場にあることで、川野氏の発言力も増す。全国から同志が集まり、反対運動が激化する可能性も高い」と警鐘を鳴らす。

 すでに辺野古では、反対運動に変化が出始めているという。ある自営業者(61)は「最近、県外から活動家らしい人物が集結しているようだ。反対運動を展開していた地元のオジーやオバーも反対運動から排除されつつあるという話を聞いた。県外から反対活動家が集まり、辺野古が反対運動の拠点になるのではないかと不安だ」と語る

 基地問題などに積極的に反対姿勢を見せる地元の退職教職員会支部が最近、15年ぶりに復活したことに危機感を募らせる声もある。

 ある地元民は「全国から退職教職員が夫婦で名護に来て選挙活動を展開していた」と、名護が活動家の拠点になる可能性を危惧(きぐ)している。

         

 

陛下に火炎瓶を投げた男が名護市会議員に、追記あり

 

 続・メディアリテラシーの教材、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽

 

【追記】⇒【動画】38 - ひめゆりの塔事件 - 1975

 折角だからこの記事を少し振り返ってみる。

 

言論封殺の沖縄紙、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽!

 

2010-10-19 07:27:08

 

     ◇

地元紙が全国紙に出し抜かれるのは記者の素質のせいで仕方の無い面もある、という意見もある。

だが事実はそうではない。

沖縄二紙はいずれのニュースも知っていながらあえて「不都合な事実」として読者の目から封殺したのが真実である。

なぜなら川野純司氏の情報についても、産経に先駆けて、当日記は9月14日には既に記事にしているくらいだから。

筆者のような個人が知っていて機動力のある沖縄二紙が「知らなかった」では通る話ではない。

それにしても沖縄タイムスは見事なまで絶好のメディアリテラシーの教材を残してくれたものである。

昨日のエントリーの切っ掛けとなったは、若者の新聞離れを憂う大学生の投稿だった。

二年前の古いエントリーでも沖縄タイムス「読者の声」が、「新聞は先細り」と嘆いているのは新聞の将来を暗示して余りある。

最近の大学生は、本はおろか新聞も読まない。 活字に触れないわけではない。 新聞の情報はネットでほとんど代用できるからだ。 確かに、優良の情報は有料である。しかし、沖縄の新聞の情報は優良だろうか。正直、広告ばかりで読むべき記事が少ない。また情報の即効性もネットには勝てない>(国吉泰史さん=23歳、南風原町)

沖縄紙がこのままの歪曲・捏造体質を続行するなら、若者の新聞離れはさらに加速の度合いを増すだろう。

 

 

コメント (6)

初仕事は沖縄訪問!菅官房長官、弱気の虫の払拭に

2014-09-05 06:26:55 | 県知事選

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菅官房長官 沖縄の基地負担軽減に全力

9月4日 15時19分
菅官房長官 沖縄の基地負担軽減に全力
 
 

菅官房長官は記者会見で、今回の内閣改造で沖縄基地負担軽減担当を兼務することについて、基地負担の軽減に全力で取り組む考えを強調する一方、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画は着実に進める方針を示しました。

この中で、菅官房長官は、「国土の面積の1%に満たない沖縄県に、全国にある在日アメリカ軍基地の7割以上が存在しているのは事実だが、抑止力を考えた時に、在日アメリカ軍の駐留というのも不可欠だ」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、今回の内閣改造で沖縄基地負担軽減担当を兼務することについて、「沖縄県民の皆さんに寄り添い、政府としてしっかり結果を出していく。そうした意味で、『沖縄基地負担軽減担当大臣』という明確なメッセージを持った大臣を私が務める」と述べ、基地負担の軽減に全力で取り組む考えを強調しました。
一方で、菅官房長官は、普天間基地の名護市辺野古への移設計画について、「政府として、普天間基地の危険除去に向けた唯一の解決策だと一貫して取り組んできたので、粛々と進めていきたい」と述べました。

                              ☆

>基地負担の軽減に全力で取り組む考えを強調する一方、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画は着実に進める方針を示しました。

基地負担の軽減⇒普天間基地の移設⇒辺野古への移設

米軍基地が人工密集地域に隣接する普天間基地より、人口の少ない海辺に隣接する辺野古シュワブ基地内に移設したほうがはるかに基地負担の軽減になる。

こんな小学生でもわかる理屈に反対し「新基地建設反対」などとトンチンカンなことを叫んでいるのが翁長那覇市長率いる反対派の面々。

>、『沖縄基地負担軽減担当大臣』という明確なメッセージを持った大臣を私が務める」と述べ、基地負担の軽減に全力で取り組む考えを強調しました。

そう、明確なメッセージである。

今回の普天間移設の工事は、10年前の小泉首相時代とは違って、官邸主導で実行しているのにあえて「沖縄基地負担軽減担当大臣」という蛇足とも思える肩書き付けた理由は、小学生並みの理解力の反対派の方々に現在執行中の普天間移設=米軍基地負担軽減という図式を理解させる意図も有るが、もう一つの大きな意味がある。

1月の名護市長選挙で、沖縄県連や地元選出の自民党国会議員が新聞の顔色を伺って、ギリギリまで「県外移設」を主張していたが、離党勧告も辞さない強力な官邸指導で、全員が「辺野古移設」に変更させられた。

今回の知事選で仲井真知事を支援する自民党県連は、反旗を翻した11人の那覇市会議員を除名、離党勧告処分することにより、名護市長選とは違って「辺野古容認」で一致団結しているように見える。

張本人の仲井真知事は「沖縄の新聞は特定団体のコマーシャルペーパーだから購読しない」と公言し、新聞の執拗なネガキャンペーンに対し挑戦状を叩き付けた。

県知事が埋め立て撤回をしない限り、新聞のネガキャンは予測できるのだから、この期に及んで新聞に媚を売ることは無駄であり、仲井真知事の決断は正解といえる。

だが知事周辺には、地元2紙の「恫喝アンケート」による脅しに怯えて、「新聞とは対決しないほうが良い」などと弱気の蟲が騒ぎ出す者もいるという。

これら弱気の蟲を払拭する意味で、菅沖縄基地負担軽減担当大臣は、早い時期に来沖し、「政府として、普天間基地の危険除去に向けた唯一の解決策だと一貫して取り組んできたので、粛々と進めていきたい」という趣旨の講演会などを開いてほしいものである。

 

負担軽減の意味がわからぬ沖縄タイムスの社説を引用する。

社説[安倍改造内閣発足]負担軽減の道筋見えぬ

2014年9月4日 05:30
 
 

 第2次安倍改造内閣が発足した。2012年12月に第2次安倍内閣が発足して以来、初の改造である。18人の閣僚のうち菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相ら6人の主要閣僚は留任、12人が交代し、うち8人が初入閣だった。過去最多に並ぶ5人の女性閣僚を起用し「女性重視」の姿勢もアピールした。

 内閣改造後の記者会見で安倍晋三首相は沖縄の米軍基地問題に関し「抑止力を維持しつつ、これまで以上に目に見える負担軽減をやっていく」と述べ、沖縄基地負担軽減担当相を新設し菅官房長官が兼務すると明言した。

 そもそも政府の言う負担軽減とはどういう意味なのか、よく分からない。多くの県民が求めている負担軽減とは、米軍普天間飛行場を辺野古に移設することではない。新たな基地を造らずに普天間を閉鎖する方策に道筋をつけることが、県民の望む負担軽減の形である。

 官房長官が兼ねる基地負担軽減担当相とはいったい何をするのか。なぜ、この時期に突然の新設なのか。設置するならもっと早い時期、さらに言えば第1次政権の時にできたはずではないか。

 思い起こすのは、1月の名護市長選の最中に石破茂自民党幹事長(当時)が、辺野古移設推進候補を後押しするため唐突に500億円の基金構想を打ち上げたことだ。今回の基地負担軽減担当相も11月の知事選を意識した、とってつけたようなものにしか思えない。本当に負担軽減をやるのなら、まずボーリング調査を中止すべきだ。

    ■    ■

 安倍政権は秋以降、来年10月に消費税率を10%に引き上げる判断を求められる。消費税増税後、4~6月期のGDP(実質国内総生産)は1997年の前回増税後を上回る落ち込みになり、個人消費もマイナスに歯止めがかからない。家計の負担増に対して、給与は上がらないからだ。「アベノミクス」に綻(ほころ)びが出始めているのである。

 集団的自衛権行使容認の関連法整備を担う安全保障法制担当相兼防衛相には、江渡聡徳氏が就いた。法整備は、本来なら秋の臨時国会で行うべきなのに、政府は来春以降に先延ばしにした。統一地方選への影響を避けるためだ。

 年内改定を目指す日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に集団的自衛権行使容認を反映させる方針も示している。国会の議論を後回しにし、ガイドライン見直しによって集団的自衛権の行使容認を既成事実化するのは許されない。

    ■    ■

 沖縄北方担当相には新入閣の山口俊一氏が就任した。沖縄担当相の役割は、沖縄振興特別措置法に基づく沖縄振興計画を推進することである。

 昨年末、安倍首相が毎年3千億円台の振興予算確保を発言し、仲井真弘多知事がその後辺野古埋め立てを承認した。内閣府幹部は、新基地建設に反対する知事が誕生したら「予算の蛇口は絞る」と語ったという。そのような沖縄担当部局なら、はっきり言って必要ない。沖縄振興予算が基地受け入れの見返りであってはならない

                 ☆

>そもそも政府の言う負担軽減とはどういう意味なのか、よく分からない。

>多くの県民が求めている負担軽減とは、米軍普天間飛行場を辺野古に移設することではない。新たな基地を造らずに普天間を閉鎖する方策に道筋をつけることが、県民の望む負担軽減の形である。

シュワブ基地内に移設後は普天間当時の面積も約4割に縮小される「辺野古移設」と「新基地建設」の違いが理解できない沖縄タイムにまともに反論することはバカバカしい。

【追記】」

 

翁長雄志の名護十字路での演説会の動画。

 

 

 

翁長雄志の演説 2番目の動画 11:20~

 

 

【おまけ】

辺野古海上作業、20首長が反対 本紙調査id=80368

2014年8月20日 05:20
 
普天間飛行場の辺野古への移設について
普天間飛行場の辺野古への移設について
 
 
辺野古での海上作業について
 
辺野古での海上作業について

 米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、キャンプ・シュワブ沿岸の海上にブイやフロートが設置され、ボーリング調査の掘削が始まったことを受け、沖縄タイムスが実施した県内41市町村長へのアンケートで、20人が海上作業に「反対する」と答えた。「容認する」は桑江朝千夫沖縄市長と伊集盛久東村長の2人。「いずれでもない」が9人、無回答が10人で、合わせると全体の46・4%に上った。

 昨年1月の「建白書」を尊重する意見が根強いほか、11月の知事選前に態度を明確にしない慎重な回答も目立った。

 辺野古への移設自体に「反対する」と答えたのは20人、「容認する」は2人、「いずれでもない」が10人、無回答が9人だった。

 海上作業に反対する20人の中では「建白書の実現のため」(島袋義久大宜見村長)、「建白書の理念を尊重する」(川満栄長竹富町長)と建白書を取り上げる理由が多かった。また、海上保安庁や県警などが反対住民を遠ざける手法にも批判的な意見が集まった。翁長雄志那覇市長は「性急に既成事実を積み上げ、基地問題を沖縄に封じ込めようとする政府の焦り」、稲嶺進名護市長は「民主主義を自ら否定する行為」と指摘した。

 容認する理由として、桑江市長は「普天間飛行場の危険性除去が最優先されるべき」、伊集村長は「容認する立場で(海上作業を)評価する」と答えた。

 普天間を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は「SACO合意から18年、沖縄国際大学へのヘリ墜落事故から10年たっても、市民の危険性や基地負担が何一つ変わっていない」と憂慮。「普天間飛行場の固定化だけはあってはならない」と強調し、辺野古移設に対する設問には答えなかった。

 沖縄タイムスは、7月20日にブイなどの関連資材がシュワブ内に搬入され、海上作業が本格化する動きがあったことから、41市町村長に調査票を送り、7月29日から8月19日までに全市町村長から回収した。設問で「無回答」とした人には、その理由を尋ねた。

                                 ☆
以下は苦しいときのアンケート、辺野古移設2014-08-20 よりの引用である。
 
               ☆
 
辺野古埋め立て工事の本格的着工を、手を拱いて傍観する以外なす術を知らない沖縄タイムス。

苦しいときの神頼みを実行した。

そう、「本紙アンケート調査」という神頼みだ。

今朝の沖縄タイムスは「神のお告げ」が一面、二面、三面のトップで乱舞している。

■一面トップ

海上作業反対20首長

辺野古 県内41市町村本紙アンケート

沖縄市と東村は容認

■二面トップ

押し付け移設拒む

無回答 保留も  説明は責務

地元合意は程遠く

■三面トップ

辺野古根強い抵抗

普天間問題 首長アンケート

回答の6割超「反対」

9首長評価明言せず

これだけ見ると首長の約6割が辺野古移設に「反対」を表明しているような印象を受ける。

仮に6割でも「オール沖縄で反対」とは程遠い数字だが、実は「無回答」が9人(22・0%)もおり、それを除いた6割が「反対」ということ。

無回答の首長は仲井真県知事を支持したためバッシングを受けた下地・宮古島市長も含みほとんどが仲井真県知事の支持者である。

その宮古島市長は無回答の理由として「普天間問題に深く関与しない自治体に聞くのはおかしい」と真っ当な答えをしている。

同じく県知事支持の中山石垣市長は「無回答」の理由として「コメントしない」としているが正論である。 「特定の団体のコマーシャルペーパー」(県知事談)のような地元紙のアンケートには「コメントしない」が最良の判断である。

「辺野古移設反対」のキチ外じみたキャンペーンの後に「辺野古の是非」を問うアンケートをすることは、ナイフをちらつかせながら行う暴力団の脅しに等しい。

そんな中「社の方針」に逆らう「容認」と答え、一面トップに名前を列記された勇気ある二つの首長のコメントはこうだ。

桑江朝千夫沖縄市長「普天間飛行場の危険性除去が最優先である」

伊集盛久「容認する立場であり、海上作業を評価する」

「無回答」という次善の策もあるのに、あえて自論を堂々と述べた両首長に「アッパレ!」を差し上げたい。

いかに沖縄タイムスが印象操作に血道を上げようとも、「容認」「無回答」「いずれでもない」を含めると、仲井真知事を支援する首長は30になり、本音は「辺野古容認」が全41首長の72%になることに変わりはない。

いまどき手垢の付いた「恫喝アンケート」の結果を鵜呑みにするのは一部反日サヨクの面々に限られる。

 
  ■御知らせ■
 

「龍の柱阻止と辺野古基地賛成の日の丸行進」


日時:96日(土)
場所:若狭海浜公園
時間:15時集合
主催:文化チャンネル桜「ガンバレ日本行動委員会」
協賛:住みよい那覇市をつくる会
※那覇市役所まで行進後、チャンネル桜沖縄支局で懇親会です。

 

 

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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。

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コメント (5)

菅官房長官「沖縄基地負担軽減担当」の肩書きの意味

2014-09-04 06:58:04 | 県知事選

 

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 ■内閣改造は「石破更迭」が真の意味

今回の内閣改造は幹事長職にしがみつき、11月の知事選で存在感を示したい石破氏に対し、安倍首相が断行した「石破氏更迭劇」・・・を意味する。

「石破の乱」をちらつかせ安倍首相を恫喝して見せたが、第一次安倍内閣当時とは人が変わったような安倍氏の全面対決も辞さないという態度に石破氏が折れ、恭順の態度を示したため内閣入に迎え入れる形で決着したが、「安倍vs石破」の抗争は安倍氏の完勝で終結した。

 

11月の県知事選で仲井真知事を候補者と決めた自民党沖縄県連が7月28日、首相官邸で菅義偉官房長官と会談、菅氏は支援する姿勢を明確にしたが、その後会談した同党の石破茂幹事長は明言を避けた。

石破氏が仲井真擁立に難色を示し、「勝てる候補にせよ」と発言したとき、当日記は「石破氏を更迭せよ!」と書いた。

以下は沖縄県知事選、石破氏を更迭せよ! 2014-07-29 の引用である。

 

>菅氏は支援する姿勢を明確にしたが、その後会談した同党の石破茂幹事長は明言を避けた

 

選挙結果次第で政府が進める移設計画が再び暗礁に乗り上げる可能性があり、調整の遅れに首相官邸は「安倍政権の求心力に影響しかねない」(政府関係者)といらだちを強めている。

仲井真県知事の「埋め立て承認」は、安倍内閣にとって念願の普天間移設の決着の前提条件である。普天間移設を成功裏に終えるには仲井真氏の3選出馬は大歓迎のはず。

当然安倍首相と一心同体の菅官房長官が仲井真擁立に異存が有るはずはない。

 > ◇官房長官は支援「政府としてやれることはやりたい」。菅氏は県連側に対してこう強調した。岸田文雄外相も同日、県連に対し、沖縄県が求めている日米地位協定に環境対策を付け加える補足協定の締結について、知事選前の締結を目指す方針を表明

安倍首相の「想定外」の大活躍に嫉妬心を抱いた石破幹事長の胸中に有るのは、お得意のはずの安全保障問題でもなければ、他の国益でもない。

ただひたすら次期首相の座を狙う権力亡者と成り果て、安倍氏の辺野古移設の成功に横槍を入れたいだけだ。

石破氏は仲井真擁立に対する「難色」の理由として「公明党との調整云々」しているが、安倍首相は集団的安全保障行使で公明党が抵抗を示したとき「公明党を切ってでも」という強力な指導力で公明党を押し切った経緯がある。

筆者は昨年夏の参院選沖縄地区での敗北、今年2月の名護市長選での敗北は、沖縄2紙の顔色を伺う臆病風と怪しげな「沖縄情報」に惑わされて、「普天基地の県外移設」に固執した石破幹事長の責任だと見る。

石破氏に問う。

仮に公明党との調整が不調に終わった場合、一体誰を擁立しようというのか。

まさか翁長氏を擁立というほどモウロクしたわけでは有るまい。

公明党に引きづられ、怪しげな「沖縄情報」に判断力を鈍らすようでは幹事長として失格である。

早々に仲井真擁立に賛意をあらわすか、さもなくば幹事長の席を明け渡せ!

                   ☆

【電子号外】内閣改造 山口沖縄相 菅氏が基地負担軽減担当

2014年9月3日 

クリックで拡大(PDFファイル1.09MB) <iframe id="aswift_0" style="position: absolute; left: 0px; top: 0px;" name="aswift_0" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="250" height="250"></iframe>

 安倍晋三首相(59)は3日、第2次改造内閣の顔触れを決め、菅義偉官房長官(65)が閣僚名簿を発表した。菅氏は新たに沖縄基地負担軽減担当となる。小渕優子元少子化担当相(40)を経済産業相、有村治子元文部科学政務官(43)を女性活躍担当相に起用するなど、女性は歴代内閣最多に並ぶ5人。自民党前幹事長の石破茂氏(57)は新設の地方創生担当相で処遇した。新内閣は同日夕の皇居での認証式を経て、正式に発足する。
 麻生太郎副総理兼財務相・金融担当相(73)や菅氏、甘利明経済再生兼環太平洋連携協定(TPP)担当相(65)ら政権中核メンバーの6人は留任。12人が交代し、初入閣は8人となる。
 安全保障法制担当相には江渡聡徳前防衛副大臣(58)を登用し、防衛相兼務とした。女性では前政調会長の高市早苗氏(53)が総務相、松島みどり経産副大臣(58)が法相、山谷えり子氏(63)が国家公安委員長兼拉致問題担当相。参院からの起用は有村、山谷両氏。
 厚生労働相に塩崎恭久元官房長官(63)、農相に党TPP対策委員長を務めた西川公也氏(71)、環境相に望月義夫氏(67)、復興相に竹下亘氏(67)、沖縄北方兼科学技術担当相に山口俊一氏(64)を据えた。
 岸田文雄外相(57)、下村博文文科相(60)、公明党の太田昭宏国土交通相(68)も留任。改造前の布陣と同様、民間人の起用はなかった。
【電子号外】

                      ☆

■菅官房長官の「沖縄基地負担軽減担当」の肩書きの意味するもの

>菅氏は新たに沖縄基地負担軽減担当となる

筆者は安倍首相と表裏一体となって官邸主導で沖縄問題に取り組んでいる菅官房長官に、今回わざわざ「沖縄基地負担軽減担当」との肩書きを明記したことに、安倍首相の辺野古移設に対する並々ならぬ決意の表れだと見る。

10年前、掘削を前にして工事が中止に追い込まれた時の小泉純一郎首相は工事を防衛局にまる投げし、進入禁止区域を示すブイ(浮標)やフロート(浮具)を置かず、反対派による海上からの妨害を簡単に許した。
       
ところが、今回は菅官房長官自ら官邸主導で反対派がゴムボートでブイに近づいても海上保安庁が毅然(きぜん)とした態度で追い払っている。

 

野古移設は、進入禁止区域を示すブイ敷設が完了した時点で「終わった案件」となった。 

「知事選の結果にかかわらず(だれが県知事になっても)辺野古移設は粛々と進める」との菅官房長官の発言がすべてを物語っている。

「普天間」辺野古移設 菅官房長官「粛々と進める」

 

18年に及ぶ「長い旅の終わり」を、菅官房長官は宣言したのだ。

              ☆

菅官房長官の肩書きに蛇足とも思える「沖縄基地負担軽減担当」の肩書きをあえて付けた意味は、通常官邸の留守居役として地方に出張する機会の少ない官房長官を地方に行きやすくするためだ。

定めし菅官房長官の「沖縄基地負担軽減担当大臣」としての初仕事は、山口沖縄担当相を引き連れての沖縄県知事への表敬訪問だと推測する。

沖縄を訪問し、依然として沖縄2紙の顔色を窺う自民党県連ら仲井真氏を支援する保守系議員に一喝してほしいものである。

「今更新聞の顔色を窺っても、辺野古埋め立てを承認した以上、新聞は仲井真攻撃の牙を引っ込めるはずはない。 県知事に見習って「正論」で新聞には対処せよ」と。

ちなみに県知事は「沖縄の新聞は特定団体のコマーシャルペーパーなので購読しない」と正論で新聞に対応しているではないか。

安部首相が石破氏を幹事長の座から更迭し、菅官房長官に「沖縄基地負担軽減担当」と肩書きを付けた意味は、11月の沖縄県知事選に内閣を挙げて勝ちに行くための並々なならぬ決意の表れである。

 

■稲嶺進✕翁長雄志、大演説会

本日の沖縄タイムスも「特定団体のコマーシャルペーパー」と知事をして言わしめる仲井真攻撃のオンパレード。

発狂2紙の熱烈支援を追い風に、昨日(9月3日)午後6時より、名護十字路で「稲嶺進✕翁長雄志、大演説会」が行われた。

参加した名護市民によると聴衆は約600人~800人。

翁長氏の演説を聞いた感想は概略こうだ。

「演説を聞く限り「根っからの保守」というより「根っからの左翼」という印象だった。 保守から変節(「反戦平和」に変身)したきっかけについて重病を患ったことを挙げていたが、いかにも不自然で説得力に乏しく、「病気をしなかったら保守だったのかヨ」という囁きが周囲から洩れ聞こえたくらいだ。

翁長氏は、訪中した際、上海に林立する摩天楼を仰ぎ見たとき「これからは中国の時代が来る」と肌で感じ、それまではアメリカ留学を予定していた娘を急遽中国留学に変更した。

沖縄近海には海底資源が豊富に有るが、これを有効活用すれば充分自立出きる、と自信満々の態度していたのは中国の支援を考えてのことか。

沖縄自立の話は琉球独立を唱えて既に県知事選に立候補を表明している大城浩詩氏と相通じるものがあった。

「米軍基地収入は県の総予算のわずか5%に過ぎず、これがなくとも充分に自主財源を確保できる」などとと大見得を切っていたが、日本政府に反旗を翻し、何処から財源を導入するかについては説明はなかった。(中国からの援助?)

この辺の論調に「中国に取り込まれた男」の臭いを感じた。

「根っからの保守」を自称しながら「根っからの革新」のような演説をする翁長氏を見て、偶々保守の家系に生まれて保守政治家になっただけで、何時でも変節する政治的信念など一欠けらも持ち合わせていない「根っからのオポチュニスト」との印象を受けた。

現在、「辺野古移設反対」を叫んでいるが、一旦県知事になったら豹変し、時の政権に阿らないとも限らない。

革新陣営の間から「他にも優秀な人材がいるはず」という不満が沸き起こるのも仕方のない「コウモリ男」の演説会であった。

                ☆

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亀裂の入った「オール沖縄」!

2014-09-03 08:22:28 | 県知事選

 

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常日頃ブログ上で沖縄2紙を「発狂新聞」等と罵倒したり同紙に寄稿する大学教授ら「識者」の面々を「バカ・アホ」などと罵詈を浴びせるのはヒンカク(品格?)をモットーとする当日記の本意ではない。

筆者はこう見えても比較的寛容な人間であり、新聞等に対しても必ずしも厳密な意味での中立性や公平性を求めていない。

神ならぬ身の新聞記者がいくら中立性を心がけても、人間である以上記事に多少の偏向性は仕方がないもの。

記事に僅かな偏向の痕跡を見出したしても、これは人間のなせる許容範囲と見過ごす度量は持ち合わせているつもりだ。

誤報にしても、記者が人間である以上勘違いや裏取りの甘さなどで誤報は生じるもの。 新聞に100%正確な記事を求めるのは、運転手に100%の無事故・無違反を求めるより困難である。

ところがである。

こと沖縄2紙、つまり沖縄タイムス、琉球新報に限って言えば、ヒンカクをモットーとする筆者の寛容さをはるかに超越した偏向報道、というより嘘・捏造報道で県民を騙している、といわざるをえない。

心ならずも「発狂新聞や「バカ、アホ」などと罵詈雑言を発したくもなるのは、この沖縄2紙の特異性に因る。

連日紙面に乱舞する捏造報道の大見出しに対し、上品で品格のある文章で対処しても焼け石に水か大海に小便(失礼!)ほどの効果もないのは周知の通りである。

そこで非対称型のバトルを避けて、すでに常軌を逸している沖縄2紙に対抗するには「発狂」「バカ・アホ」「無知蒙昧」など当日記には不似合いな罵詈雑言の羅列で対称型バトルをせざるを得ないのである。

 

9月1日より八重山日報が那覇支局を開設したという。

小さな新聞ながら八重山教科書問題では、八重山日報は本来新聞が果たす役割を見事に果たしその存在を県内外に示した。

イデオロギー塗れの論調で「違法状態」の竹富町教委を擁護する発狂2紙を向こうに回し、終始公正・中立な報道に徹した八重山日報が那覇支局を設けたことを祝賀したい。

八重山日報のことを保守系新聞あるいは右傾紙などというむきもあるが、沖縄の言論界をほぼ独占する発狂2紙を基準にすれば、確かに保守系、あるいは右系紙と呼ばれても仕方ない。

だが、沖縄2紙で慣らされた判断基準そのものが大きく左傾しており、その点を考慮すれば八重山日報は両論併記で「県民の知りたいこと」を報じる中立系の新聞ということが出きる。

勿論八重山日報といえども人間である記者が報じるもの。 多少の偏りがあったとしても、前述の通り、神ならぬ身の記者が書いた「許容範囲」の記事と考える。

本日の沖縄タイムスには中国による尖閣侵犯については一行も触れたいないが、八重山日報は「県民の知りたいこと」をしっかり報道している。

八重山日報 2014年9月3日

中国船が4隻体制に 尖閣周辺

 第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城)魚釣島の領海外側にある接続水域では2日午後3時現在、中国海警局の船「海警2101」「海警2166」「海警2337」「海警2350」の4隻が航行している。中国公船が尖閣周辺を航行するのは25日連続。

 中国公船は8月27日午後から3隻体制だったが「海警2337」が午後1時25分ごろ接続水域に入り、再び4隻体制になった。

 

 海保の巡視船が領海に近づかないよう警告すると、海警のうち1隻から中国語と日本語で「貴船(巡視船)は中国の釣魚島(尖閣の中国名)海域に入った。中国の法律・法規を守ってほしい」と応答があった

                   ☆

>中国の法律・法規を守ってほしい」と応答があった

泥棒に「泥棒してはいけない」と警告したら、「泥棒国の法律・法規を守ってほしい」と応答されたようなもの。 これではお笑いコントの台本にした方がよいくらいだ。

同じような事例は、辺野古海域で進入禁止区域を示すブイを超えて侵入する反日サヨク活動家と海保の間でも起きている。

やはり尖閣侵犯を窺う中国船と辺野古の反日サヨク活動家は何らかの連帯があるのだろうか。

 

辺野古海域の反日サヨク活動家の違法な行動を又吉さんが報告されているので、引用させて頂く。

沖縄に内なる民主主義はあるか

正常が異様に見える沖縄マスコミの異様さ



 
ボーリング調査のやぐらを反対派が占拠して、やぐらにカヌーを乗せてある。反対派はボーリング調査を暴力行為で邪魔をし、調査を中止にさせた。やぐらには反対派とカヌーが乗っている異様な光景である。

映像の右上に「広がる異様な光景。今辺野古で何が」とテロップが出ている。テロップはこの映像のことを異様な光景だと言っているように見えるがそうではない。
異様な光景というのは抗議のカヌーが海底ボーリング(掘削)調査の邪魔をさせないためにスパット台船の周囲に二重に設置された浮具のことである。

浮具を設置したのは反対派の侵入を防いで安全にボーリング調査をするためである。防御体制を厳重にしないと、前回のように埋め立て反対派がやぐらに上りボーリング調査を阻止するのは確実である。だから浮具を二重に設置したのである。

沖縄マスコミが異様な光景と報じたのはボーリング調査をするために浮具を二重に設置した光景を指している。

 反対派がボーリング調査のやぐらに上り、カヌーを乗せ、調査員を排除した光景と反対派が侵入できないように浮具を設置した光景を比べれば、反対派がやぐらを占拠している光景が異様である。ところが沖縄マスコミは二重に河豚を設置した光景を異様だというのである。沖縄マスコミはすでに客観性を失っている。

沖縄平和運動センター加盟団体

沖縄県教職員組合・沖縄県高等学校・沖縄県マスコミ労働組合協議会・日本放送協会集金労働組合沖縄支部・全日本自治団体労働組合沖縄県本部・社会民主党沖縄県連合

 沖縄県のマスコミ労組は辺野古基地建設反対運動の首謀者である沖縄平和運動センターの加盟団体であり、沖教祖、高教組、自治労、社民党と仲間である。

 左翼の視点から見る沖縄マスコミであるから、異様な光景である反対派によるやぐら占拠が正常に見え、正常な光景である浮具の二重設置が異様に見えるのだ。
 沖縄マスコミが異様に見える原因は反対派がスパットに近づくことができないからである。

今の日本は議会制民主主義国家である。議会制民主主義のルールに従って普天間飛行場の辺野古移設が決まり、国の決めた計画を順調に進めるために浮具を二重に設置した。浮具の二重設置は議会制民主主義国家が行っていることである。それをマスコミは異様というのである。異様という沖縄マスコミのほうが異様である。

 沖縄平和運動センターに結集している団体はほとんどが左翼団体である。左翼の根底にある政治思想は社会主義である。彼らは社会主義国家を目指して日々活動をしている。辺野古基地建設を阻止し、普天間飛行場を閉鎖・撤去し、沖縄・本土の米軍基地を撤去し、日米安保条約を破棄して資本主義国家米国との関係を断ち切り、日本を社会主義国家にするのが彼らの設計図である。この設計図はずっと昔からある。そして、今も持ち続けている人たちがたくさんいる。

 彼らの心の底にあるのは沖縄の平和でもなければ自然保護でもない。社会主義国家の樹立である。

 沖縄マスコミが二重の浮具が異様に見えるのは、現場の人間たちが社会主義への道だけが正常であると無意識に信じているからである。

 私の話は大げさと思うだろう。しかし、共産党、旧社会党、学生運動はすべて社会主義を目指していたし、社会主義思想は今も根強くあるのだ 9/3は諸事情により簡素な更新になります。内閣改造の感想などは特記すべきことがあれば4日に書くと思います

                       ☆

「根っからの保守」を自認する翁長那覇市長を支援する革新陣営のなかに、早くも亀裂が生じている。

民主党沖縄はさすがに共産党や社民党と連帯して「元祖コウモリ男」の翁長那覇市長を支援するのに躊躇したのか昨日の沖縄タイムスによると、高良鉄美琉球大学院教授を県知事候補者として打診したという。

革新陣営のなかでも政局を度外視した「純粋型の左翼」たちは、「革新陣営にも人材はいる筈だ」と翁長氏支援に不満もらすものが増えつつあるという。

 革新陣営の超大物である大田昌秀元県知事などは「コウモリ男・翁長」の支援には難色を示しており、本音では高良鉄美氏を推薦したいが、「コウモリ男」を支援するくらいならむしろ「下地氏を応援する」と語っている。

 
沖縄から見る集団的自衛権  田勢康弘の週刊ニュース新書 2014/8/9 ゲスト 大田昌秀、前泊博盛

 

下地を上げる大田元知事。22分頃。行動力を褒められる。元敵であった筈の大田知事に評価される。(下地は稲嶺元知事の選対本部長であった)、前泊さんは翁長氏がなかなか自民党と臍の尾を切れないという。>

下西 博之さんの写真

                        ☆
 
「オール沖縄」は、保守層と革新層の両取りを狙った虫のいい話だった。
 
ところが元々空中分解していた「オール沖縄」の再構築をいくら試みても、逆に再分裂の軋みは強くなるばかり、
 
虻蜂取らずの例えの通り、現状では「オール沖縄」は保守層や革新層の両陣営からも見捨てられる最悪のシナリオがチラつく有様である。
 
そう、そう、
 
兎を追うもの一兎をも得ず、という例えもあった。(涙)
 
 
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コメント (13)

火炎瓶男が立候補!名護市会議員に

2014-09-02 06:01:22 | 県知事選
 

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4年前の名護市長選直後の産経新聞である。

皇太子ご夫妻“襲撃”元活動家が名護市市議に当選 辺野古に反米・反日グループ集結? 2010.10.9 産経新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、辺野古およびその周辺が、県外から集結する反米・反日活動グループの拠点になり、「闘争」がこれまで以上に過激になるのではという危機感が地元で広がっている。9月の名護市議選で、飛行場の受け入れ反対派が圧勝したことなどが理由だ。(宮本雅史)

 選挙は定数27人に対し、受け入れに反対する稲嶺進市長派が16人を占めた。

 名護市内の飲食店経営者は「反対を前面に打ち出した4、5人の候補者が労働組合などの支援で当選したため、反対活動が活発化するのは避けられない。特に川野純治さん(55)が当選したことが大きい。彼はPTAの活動を通して地元との関係を強くしていたが、経歴や現在の活動内容が不安材料だ」と話す。

 公安関係者によると川野氏は、天皇陛下が皇太子時代の昭和50年7月に沖縄県をご訪問された際に糸満市内で、ご夫妻の車列に、空き瓶やスパナ、鉄パイプの切れ端のような物を投げつけて“襲撃”した人物。公務執行妨害容疑で逮捕、懲役1年6月の実刑判決が確定した。

 当時の報道や関係者の証言によれば、川野氏は当時、「流血も辞さない戦いで皇太子上陸を阻止する」と宣言していた沖縄解放同盟準備会(沖解同)の活動家。事件について川野氏は平成9年6月、新聞社のインタビューで「天皇と沖縄戦の問題を考え、ふと現代に目を移すと、同一線上に巨大な米軍基地がありました」と振り返っていた。
活動家グループの機関紙やホームページなどをみると、川野氏は事件後も米軍基地反対運動を積極的に展開。9月の名護市議選では「移設反対を徹底する」と訴えていた。

 ある市議は「事件のことは投票日直前に一部市民の間で流れたが、ほとんどの市民は知らなかった」と指摘する。

 公安関係者は「市議という公の立場にあることで、川野氏の発言力も増す。全国から同志が集まり、反対運動が激化する可能性も高い」と警鐘を鳴らす。

 すでに辺野古では、反対運動に変化が出始めているという。ある自営業者(61)は「最近、県外から活動家らしい人物が集結しているようだ。反対運動を展開していた地元のオジーやオバーも反対運動から排除されつつあるという話を聞いた。県外から反対活動家が集まり、辺野古が反対運動の拠点になるのではないかと不安だ」と語る

 基地問題などに積極的に反対姿勢を見せる地元の退職教職員会支部が最近、15年ぶりに復活したことに危機感を募らせる声もある。

 ある地元民は「全国から退職教職員が夫婦で名護に来て選挙活動を展開していた」と、名護が活動家の拠点になる可能性を危惧(きぐ)している。

         

     ◇

 
 
「平和など言ってるくせに火炎瓶」 作・沖国大某教授
 
この戯れ句を自ら実践している人物が現役の名護市会議員である川野純治氏。
 
今回も前歴を隠して名護市議に立候補するという。
 
こんな男が再選されるようでは名護市民の良識が疑われる。
 
2010年9月の名護市議選挙で当選した川野純治氏は、皇太子ご夫妻(現在の天皇皇后両陛下)に火炎瓶を投げつけ刑事処分された筋金入りの極左活動家である。
 
 

11109_4

 名護市議会議員の川野純治氏は「三里塚反対同盟」の左翼集会で次のように述べている。

  <全国から結集された仲間のみなさん。ご苦労様です。私、川野と申します。

 本日、この場にあらためて結集し、みなさんの熱い想いと、そして何よりも三里塚反対同盟の決意を、大きく私のエネルギーとすることができました。

 反対同盟46年に達する闘い、その闘いは国策との闘いであった。>

 

 

「46年に達する国策との戦い」、つまり国を敵としての戦いを自身のエネルギーにしてきた川野氏は「売国奴」であることを自ら認めたようなもの。

前歴を隠し、前回の名護市議選挙で最下位ながら当選した「売国奴」の河野氏が今回も名護市議選に挑戦するという。

よもやこの男を連続当選させるほど名護市民はバカではないと思うのだが、国際的反日活動家の猿田佐世氏を政治顧問にする稲嶺市長が君臨する名護地区のこと。 

[オキナワの選択 ND設立1周年シンポに寄せて](4)猿田佐世氏「辺野古の現状 国内外発信」2014年8月25日

天皇陛下に火炎瓶を投げつけた「殺人未遂の男」が再選されない保証はない。

以下は過去記事を編集の上再構成したものである。

           ☆

不都合な事実は報道しない沖縄紙2紙。

沖縄2紙は、本土から移住した河野氏が、4年前の名護市議選挙で、過去に皇太子時代の両陛下に火炎瓶を投げた過激派グループであると言う前歴を隠蔽し、元過激派の当選を後押しした。

地元紙の沖縄タイムスは名護市議選をどのように報じていたか。

 投票日の翌日の同紙は、支援者に囲まれ万歳を唱える喜色満面の川野氏の写真を掲載し当選を祝福している。

写真で見る河野氏に皇太子ご夫妻を襲撃した凶暴な元過激派の面影はない。

はたして川野氏に投票した有権者で彼の「暗い過去」を知って投票した人が何人いるであろうか。

下記記事の川野純治氏こそ両陛下に火炎瓶を投げた元過激派の当選する姿である。

移設ノーに追い風 名護市議選
普天間に終止符打つ」比嘉祐さん 容認から反対
2010年9月13日   
(略)

「民意示された」
当選の反対派3人

 名護市議選では、米軍普天間飛行場の移設問題で、辺野古への移設反対の先頭に立つ人たちが相次いで当選を決めた。(略)

  新人の川野純治さん(55)は、27番目最後の議席に滑り込んだ。熊本生まれ鹿児島出身。地縁・血縁はなかったが、一貫して基地建設反対を訴えた。「名護市は生まれ変わる。稲嶺市政を支えて基地問題を解決したい」と意欲を示した。(略)


名護市中山当選を決め支持者と万歳する
川野純治氏(
中央)=13日午前0時50

 

この件は一ヶ月遅れて産経が報道した(10月9日)。

ところが産経報道の一ヶ月も前に、当日記は川野純治氏が天皇陛下に火炎瓶を投げつけた過激派であることを記事にしていた。(少し自慢!)

陛下に火炎瓶を投げた男が名護市会議員に、追記あり

 続・メディアリテラシーの教材、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽

【追記】⇒【動画】38 - ひめゆりの塔事件 - 1975

 メディアリテラシーの生きた教材として最近の記事を挙げたら、越来のK本S子さんが古い記事からより好適な教材を探し出してくれた。

< 越来のK本S子さん メディアリテラシーを授業に!記... 
狼魔人様


>生きたメディアリテラシーの教材を挙げる。

<「尖閣は中国領」に反発>という大見出しを一面トップに掲載し、石垣市で行われた日米中の軍事専門家による安全保障シンポジウムを大きく報じた5月19日付け八重山日報と、当初はこのニュースをスルーし、一日置いた20日のベタ記事でこれを報じた沖縄タイムスを読み比べること…


自分が、生きたメディアリテラシーの教材として挙げるならば、1975年の沖縄海洋博の開会式へのご出席のために沖縄にお見えになられた皇太子御夫妻、現在の天皇・皇后両陛下を、「ひめゆり学徒隊の恨み」、というありもしない恨みつらみで暗殺未遂に至ったテロ事件の容疑者の1人が、2010年9月13日の名護市議会選挙で名護市議に当選した事実を伝える産経新聞と、その事実を黙殺し、その当選を写真付きで、一面で紹介する沖縄タイムスを読み比べること、でしょうか。

・皇太子ご夫妻“襲撃”元活動家が名護市市議に当選 辺野古に反米・反日グループ集結?
(記事削除につき、こちらの日記の過去記事を紹介)
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b0d0300f95e0529059b57675220d5efd

・名護、与党が圧勝 辺野古移設 困難に
4増 16議席占める
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-13_10178 >

        ☆

折角だからこの記事を少し振り返ってみる。

言論封殺の沖縄紙、皇太子ご夫妻“襲撃”を隠蔽!

2010-10-19 07:27:08

     ◇

地元紙が全国紙に出し抜かれるのは記者の素質のせいで仕方の無い面もある、という意見もある。

だが事実はそうではない。

沖縄二紙はいずれのニュースも知っていながらあえて「不都合な事実」として読者の目から封殺したのが真実である。

なぜなら川野純司氏の情報についても、産経に先駆けて、当日記は9月14日には既に記事にしているくらいだから。

筆者のような個人が知っていて機動力のある沖縄二紙が「知らなかった」では通る話ではない。

それにしても沖縄タイムスは見事なまで絶好のメディアリテラシーの教材を残してくれたものである。

昨日のエントリーの切っ掛けとなったは、若者の新聞離れを憂う大学生の投稿だった。

二年前の古いエントリーでも沖縄タイムス「読者の声」が、「新聞は先細り」と嘆いているのは新聞の将来を暗示して余りある。

最近の大学生は、本はおろか新聞も読まない。 活字に触れないわけではない。 新聞の情報はネットでほとんど代用できるからだ。 確かに、優良の情報は有料である。しかし、沖縄の新聞の情報は優良だろうか。正直、広告ばかりで読むべき記事が少ない。また情報の即効性もネットには勝てない>(国吉泰史さん=23歳、南風原町)

沖縄紙がこのままの歪曲・捏造体質を続行するなら、若者の新聞離れはさらに加速の度合いを増すだろう。

                   

 

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                      ◇

沖縄タイムスはサラッと流しているが、記事で筆者が赤字で強調した川野純治氏はわずか19票の差で滑り込み当選した筋金入りの活動家である。

沖縄タイムスによる略歴を見るとこうなっている。

川野純治 55歳 会社員 名護市中山1029の13  北九州市立大学大学中退

だがこの人物の略歴で削除されている大きな事実は、川野氏が「ひめゆりの塔事件」の実行犯の一人であるということである。

ひめゆりの塔事件は、75年7月17日、沖縄国際海洋博覧会開会式に出席するため沖縄を訪問した皇太子(今上天皇)ご夫妻がひめゆりの塔を参拝した際、目の前の壕の中に潜んでいた訪沖反対の過激派2人に火炎瓶を投げつけられたがご夫妻は無事だった。

当時20歳の過激派学生だった川野氏はその実行犯の一人だったのだ。

「本土サヨク活動家」を自称するきゃす氏のブログによると、沖縄が本土復帰する1972年前後から、逃げ場を失った本土サヨク活動家が沖縄に流入、移住し「馬鹿な沖縄人」(きゃす氏の表現)を扇動し始めたという。

川野氏もその後沖縄に住み着いて「一坪地主」の地位を手に入れ、「沖縄」を売り物にした活動家として、全国各地で講演活動などをしていたが今回、名護市会議員の地位を手に入れたことになる。

誰でも20歳前後の「若気の至り」のひとつや二つは思い当たるものだが、この川野という人物は50歳半ばにしても、今上陛下に火炎瓶を投げたことを自慢にし左翼集会で天皇制打倒を叫んでいるようだ。

このような移住者こそ沖縄にとってもっとも迷惑な人物なのだが、それが議員に当選とは、「だから沖縄人は馬鹿なんだ」というきゃす氏の高笑いが聞こえるようで、沖縄人として情けなくなってしまう。

だが良識ある名護市民の方は次のように嘆いておられる。(コメント欄より)

尖閣の問題はさておいて「辺野古移設困難!」と、名護市議選の結果をさも喜ばしいことかのように報道してたマスコミにうんざりです‥。
それ以上に、市長や反対派の市議らのにこやかなコメントにげんなり‥。
政府には「じゃあ、辺野古を諦めて普天間固定化とします。名護は振興策のお金を全額返してください」ぐらいのことを言って欲しい…。
(↑すみません、宜野湾市民の方々…
)>

■陛下に火炎瓶を投げた男が名護市議に当選!■

共産主義者同盟(統一委員会)
4・29「昭和の日」反対! 大阪集会が開催される

沖縄から沖縄・一坪反戦地主会北部ブロックの川野純治さん
講師の川野さんは一九七五年の皇太子沖縄訪問に対し、
ひめゆり白銀闘争を敢行した当事者

ひめゆりの塔事件の起きた1975年は、沖縄では過激派学生のサヨク運動が盛んだった年で、琉球大学に入学した自衛隊員が過激派学生の反対運動で自主退学に追い込まれたり、成人式に参加の自衛隊員が参加を拒否されたり、また民間アパートの入居もサヨク活動家の反対により拒まれるという異常な時代であった。

【動画】38 - ひめゆりの塔事件 - 1975
http://www.youtube.com/watch?v=uJkPdpJ-qYs

これらの事件を琉球新報は次のように報じていた。

1975年(昭和50年)沖縄県内十大ニュース

1975年12月28日   琉球新報    
(略)

【3】ひめゆりの塔火炎びん事件(7月)
 海洋博の名誉総裁として開会式列席のため妃殿下とともに初訪沖された皇太子殿下は7月17日、ひめゆりの塔を参拝中、壕から出た2人の男に火炎びんを投げつけられた。これより先、糸満市内の病院前でも、ご夫妻の車めがけて角材などが投げつけられた。空前の警備体制下で起きた同事件で、幹部が処分された。

(略)

                           ◇
 
名護市といえば辺野古移設の鍵を握る自治体だと全国に喧伝されているが、名護市の大半の人口が集中する市街地は、西海岸に(東シナ海) 面し、
その一方で、問題の辺野古地区は山ひとつ越えた東海岸(太平洋)に面している別世界のようなものである。
 
筆者のように昔から名護界隈を知るものにとって、「きれいな海を埋めるな」とか「ジュゴンを守れ」なんて言葉は復帰後、川野氏のようなサヨク扇動家が持ち込んだ左翼フレーズとしか感じない。
 
何しろつい最近まで名護湾を血に染めるイルカ漁は、名護の風物詩とさえ言われ、現在でも名護の居酒屋ではイルカ料理を売りモノにしているくらいだ。
 
それが突然とって付けたように、見たこともない「ジュゴンを守れ」といわれても違和感を感じるのだが、川野氏のような大声を出す活動家に引きづられるのも沖縄人の弱さなのだろう。
 
沖縄県民はイルカどころか以前はジュゴンも食べていたくらいだが、食した人の話によるとあまり美味くないとのこと。
 
一度食ってみてー!
 
ちなみに名護市に住む娘夫婦は政治には全く関心が無く、今回、辺野古騒動が起きるまで辺野古地区が名護市の一部だったは知らなかったという。
 
そりゃそうだろう。
 
山を一つ越して行く太平洋に面した辺野古は、生活感覚としては全く別世界にしか感じないというのだから。
 
名護市街地の住民は辺野古住民のように直接の基地被害とは縁のない生活をしているのだ。
 
それで、「基地反対」も気軽に言えるが、
 
肝心の辺野古地区の民意は「移設容認」である。
 

 

宜野湾市民のみなさま、不毛なイデオロギー論争ではなく、現実を一歩一歩進める候補者たちです。

1日より期日前投票も始まりました。よろしくお願い申し上げます。

 

 長堂 昌太郎さんの写真

長堂 昌太郎さんの写真

 
 
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