ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

印鑑なんて要らない

2012-03-09 20:47:51 | つぶやき
銀行と不動産屋で1日が過ぎた。

今日だけで一体、いくつの書類に印鑑を押しただろう…。なんだか
非常に無駄な作業のように感じた。
今も昔も国際標準は「サイン」である。重要な合意書も儀礼的だが
首脳同士がサインをして終えるのが普通だ。

なのに、どうして日本は未だ「印鑑」なのか?
それも実印だとか三文判だとか、普通の人ならいくつもの「印鑑」を
持っている。まったく無駄だ。
また、無駄の極みが「印鑑証明」である。「実印」を証明するものとい
のはわかるが、実印の存在自体が不必要なわけで、それを証明するなど、
そもそも無意味だとしか思えない。

まぁ、それもこれも間違いなく「印鑑や」の陰謀だろう。

「大日本○○」などという印鑑業界大手の企業もあるが、昔から印鑑
商売というのはどうも怪しいものが多かった。年寄りに高額な印鑑を
売りつけたり、縁起担ぎでこれまた、高額な印鑑を購入させるなど、
押し売り詐欺的な印象が未だに残っている。

それにもしも日本に、印鑑自体が存在しなかったら、野生の像の密猟
も随分減っていたに違いない。

今からでも遅くはない、この際、印鑑など無くしてしまえばいいので
ある。サイン社会なら印鑑を無くす必要もないし、ボールペンだけで
済む。それにもはや時代はカード社会である。カードは暗証番号と同
時にサインで決済するわけで、それで何ら問題はないのだから、あと
は、決断するだけである。

一体、誰が、どのように、という問題というか疑問はあるが、社会的
影響力のある方に、ぜひ、音頭を取っていただきたい。

「来年度より印鑑は、廃止します…」

今なら、橋下さんの鶴のひと声に期待したいところである。

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