ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

どんな名前に…

2012-03-23 20:53:47 | 時事(国内)
大阪へ行く列車の車内に置いてあった雑誌に、大阪府泉佐野市が
「市の名前を売り出す」という記事が掲載されていた。

なんでも、泉佐野市はかつて関空開港を見込んで、無茶な起債で借金をし、
公共事業に投資したたあげく、バブルがはじけて借金まみれとなり今日
に至っている。今回のネーミングライツは、苦肉の策ということらしい。

それでも、街の名前を変えるなんて前代未聞だ。あの破産した夕張市で
さえ、そこまでしていないのに…。

もしかすると、「やずやのにんにく卵黄 市」などとなる可能性もある。
さすがに個人名や品のないものはダメなのだろうが、どこまで可能なの
だろう?

しかし、変な名前の街の出身だと、結婚披露宴の時などに恥ずかしい思い
をしそうだ。

「新郎は山梨県の南アルプス市に生まれ、北海道にある東京インターナシ
ョナル大学を優秀な成績でご卒業されたあと、トマト銀行に入社し、その
後、ケチャップ銀行に入行された後、弊社である、株式会社正義の味方に
転職され、ご当地ヒーローもののキャラクターグッツの営業係長として、
日々活躍している次第でございます…」などとなったら、笑いにしかなら
ない。

話を戻せば、この泉佐野市のネーミングライツは、実は出来レースとも
言われているそうだ。

泉佐野市としては、まぁ、いかにお金のためとはいえ、外国企業には売れ
ないし、国内でもできれば地元と関連した企業に、というのが本音だそうで、
では、そんな企業などあるのか、と言うと、ひとつ候補があるのだとか…。

それが、関空を拠点に路線を拡げるLCC、「ピーチ・アビエーション」である。

そして晴れて、泉佐野市は「泉・ピーチ市」となるのである。

なんだか、記事の信憑性は東スポレベルだが、以外に的を得ていそうな気も
しなくはない…。

果たして、どんな名前になるのやら…。





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