ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

訃報…

2022-05-09 22:41:33 | つぶやき
今朝、もっとも聞きたくない知らせが届いてしまった。

年末くらいから連絡が途絶えてしまった友人が、先月末に亡くなっていたという知らせだった。友人のひとりが25年くらい前に亡くなった友人の実家を訪ねたことがあり、昨日その記憶を辿って実家を訪れてきてくれた。幸い埼玉県にある実家は見つかったものの、そこで先月末に亡くなっていたことを故人の母親から伝えられたとのこと。その後、家に上がって亡くなった友人の部屋でこれまでの経緯を伺ってきたようだった。

若くして病気を患っていた友人は、昨年転んで足を悪くして入院。その後、徐々に弱り食事が取れなくなっていき、最後の方は日に3度の点滴で命を繋いでいたという。さらにそんなタイミングでベッドから落ちて…。なんだか話だけを聞くと高齢者の最後のような話でまったく実感が湧かない。彼はまだ56歳だった。病院のベッドで何を想っていたのだろう?
考えると切なくなる。

ある程度、高齢なら諦めもつくし、仕方ないとも思える。けれど自分とそう変わらない年齢の友人、知人の死は、なかなか受け入れ難い。年に一度~二度の飲み会でしか会うことはなかったけれど、いつも笑いの中心にいた彼だっただけに思い返すと悲しくて仕方ない。
今日はほとんど何もやる気が起きなかった。LINEグループの皆も昔の写真を掲載したりして彼を忍んでいた。思えばこのLINEグループも彼の発案だった。

実家を訪ねてくれた友人が、故人の母親の了解を得て、2週間後、皆で弔問に行くことになった。コロナ禍の中でも「息子も皆が来てくれた方が喜ぶだろうと…」と思ってくれたようだった。最大限感染に気を使い、お別れをしてこようと思っている。

コロナ後の2年ぶりの皆との再会が、こんな形になってしまうなんて想像もしてなかった。

本当に残念で仕方ない。

虚脱感しかない。


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