今日から始まったインボイス制度。
うちみたいなところでも、「領収書がほしい…」というお客さんが、時々いる。業種は不明だが、小さな会社やお店を経営する奥様らが経費として落とすために貰っていくこともある。今日からはその領収書に登録番号を記載しなければならず、それがないと経費として落とすことが出来なくなった。逆に仕入れ時も、貰う領収書にこの番号が記載されていない場合、例え正当な仕入れだとしても仕入れ代金として控除されない。
困るのがこれまでの仕入れ先の一つが免税業者の場合、そこからの仕入れ控除ができなくなるということ。実際に同業者の知人が、長年付き合いのある仕入れ先のひとつが免税業者なので、「どうしよう…」と困っていた。同じものが他の課税業者から仕入れることが出来ればまだ良いけれど、そこにしかないものだった場合、ちょっと悩むことになる。でも商売である以上、仕入れ控除が出来なければその商品から利益を生み出すことが出来ない。ということは商売にはならない。こういうケースは、少なからずあるんだろうと思う。
未だに反対の声も根強いようで、署名を集める反対運動も行われている。
長く特例のような状態であったため、今さらというのもあるんだろうけれど、公平性の観点から言えば制度のバグのようなものであり、1000万ちょっと超える負担者などからすれば、「払うのが普通ではないのか…」という感想にしかならないと思う。
直前になって、中小企業支援の検討を始めたようだが、特例を後出ししたりすれば複雑なものがさらに複雑になるだろうし、130万円の壁問題も2年間の猶予とか、なんだか今このタイミングでの反対の声をかき消すためだけのもので、結局のところ先送りしただけで何の解決にもならない。
3ヶ月後には個人事業主が決算を迎え、年明けには電子帳簿保存法も始まる。これもインボイス制度の陰に隠れてこっそり始まるが、真面目にやればかなり面倒なことになるもの。複雑なものを立て続けに背負わせるのも、すべてが自民党のおかげだ。
私自身、身に覚えはないが、自民党に入れるからこうなる。
選挙の時は、先行きをしっかりと考えて一票を投じたい。
うちみたいなところでも、「領収書がほしい…」というお客さんが、時々いる。業種は不明だが、小さな会社やお店を経営する奥様らが経費として落とすために貰っていくこともある。今日からはその領収書に登録番号を記載しなければならず、それがないと経費として落とすことが出来なくなった。逆に仕入れ時も、貰う領収書にこの番号が記載されていない場合、例え正当な仕入れだとしても仕入れ代金として控除されない。
困るのがこれまでの仕入れ先の一つが免税業者の場合、そこからの仕入れ控除ができなくなるということ。実際に同業者の知人が、長年付き合いのある仕入れ先のひとつが免税業者なので、「どうしよう…」と困っていた。同じものが他の課税業者から仕入れることが出来ればまだ良いけれど、そこにしかないものだった場合、ちょっと悩むことになる。でも商売である以上、仕入れ控除が出来なければその商品から利益を生み出すことが出来ない。ということは商売にはならない。こういうケースは、少なからずあるんだろうと思う。
未だに反対の声も根強いようで、署名を集める反対運動も行われている。
長く特例のような状態であったため、今さらというのもあるんだろうけれど、公平性の観点から言えば制度のバグのようなものであり、1000万ちょっと超える負担者などからすれば、「払うのが普通ではないのか…」という感想にしかならないと思う。
直前になって、中小企業支援の検討を始めたようだが、特例を後出ししたりすれば複雑なものがさらに複雑になるだろうし、130万円の壁問題も2年間の猶予とか、なんだか今このタイミングでの反対の声をかき消すためだけのもので、結局のところ先送りしただけで何の解決にもならない。
3ヶ月後には個人事業主が決算を迎え、年明けには電子帳簿保存法も始まる。これもインボイス制度の陰に隠れてこっそり始まるが、真面目にやればかなり面倒なことになるもの。複雑なものを立て続けに背負わせるのも、すべてが自民党のおかげだ。
私自身、身に覚えはないが、自民党に入れるからこうなる。
選挙の時は、先行きをしっかりと考えて一票を投じたい。