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ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

下諏訪大社へ。映画の世界を

2025-02-23 18:51:07 | 旅行記

先日、映画”鹿の国“を。そこでは、復活された冬の神事と合わせて、鹿を中心とした生贄の世界と神の世界、そしてそこに密接に人々生活と繋がっていることを。冬の寒さの厳しい時にぜひとも諏訪大社へ。以前、上諏訪大社へ訪れたので今回は下諏訪大社の秋宮と春宮へ

諏訪湖







秋宮へ

大きな狛犬








拝殿の彫り物はこの下諏訪大社秋宮と春宮はそれぞれ違う流派の宮大工の作品。これは江戸時代の建て替えの時に高島藩が同じ設計図で秋宮、春宮それぞれを異なる宮大工に任せて競わせたそうです。
諏訪立川流が秋宮。諏訪大隅流が春宮

御柱
大国主大神と奴奈川姫の子供が建御名方神(たけみなかたのかみ)が糸魚川の姫川をさかのぼって諏訪の地に入り諏訪大社の祭神となったと言われています。
出雲を支配していた大国主大神、翡翠は勾玉として神的に重要なもの。翡翠の産地の糸魚川の奴奈川姫と結ばれたと。

安産祈願の願いが沢山

この地方の清酒

秋宮の一角に“さざれ石”


鹿を神事に使っていたこと、また、昔の人々の生活のために鹿を捕らえること。これは殺生を禁じた信仰とは相反するもの。そのために諏訪大社は日本で唯一、鹿を、そしてその後、鹿以外の獣の狩猟を赦す”鹿食免(かじきめん)“を出しています。
ではなぜ“鹿”なのか?これは”タマツヒメノミコト“という女神が生きた鹿の腹を割いてその血に稲の種を浸した。すると一夜にして苗が育ったとの神話からのようです(映画“鹿の国”のパンフレットから)

マンホールも諏訪大社
秋宮の前には昔の宿坊あと。

少し離れた春宮へ









秋宮とは異なる宮大工による拝殿






万治の石仏。春宮へ奉納する石像を掘り出した石工。ところがノミをいれると血が流れ出しそのまま放置した石仏

作法に従って3回まわって祈りを。
嫁さんは何を祈ったのかな?

春宮の横にはどんなに大雨で川の水が増えても絶対に沈まなかった中州。そこにも祠
春宮から少し歩くと絶景の場所。富士山が左に。甲斐駒ヶ岳の頭が右側に

下諏訪大社から車で30分のところにある神長官守矢史料館へ。かつて諏訪大社で行われていた生贄による神事の史料を。一子相伝の神官の屋敷跡を茅野市が整備して展示。












諏訪大社ではその年に捕らえられた鹿の頭を神事として祀られた儀式がありました。





今は、さすがに鹿の生贄の儀式はありません。ただ、鹿に模したものに矢を打ち込む神事が愛知県新城市の神社で行われています。諏訪湖を水源とする豊川、新城市はその流域にあります。




八ヶ岳も

諏訪から名古屋へ。木曽路を南下。木曽上松でいつも寄らせていただいているお蕎麦屋さん“越前屋”さんへ

創業400年。
店の中には立ち寄った人々の名前も。十返舎一九、皇女和宮、他
冬の木曽地方の食べ物”すんき“を使った“すんき蕎麦”。漬物を発酵させたもので、酸味が独特。はまるとクセになります。
夜のおつまみようにお土産のすんきを。

すぐ近くの小野の滝

寒さで氷結しています

あとは国道19号線で名古屋へ。
外は寒いですが、陽が当たると温かみを感じる連休中日。






















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ちょっと変わった京都旅行

2025-01-27 09:19:04 | 旅行記
京都の知人のガイドで京都旅行

明け方の名古屋。

バスターミナル前の”ナナちゃん“人形。まもなく、この一帯はリニア開業に向けて再開発、名鉄デパートも閉店するとのこと。この“ナナちゃん”人形はどうなるのだろうか

名古屋から京都へは往復高速バス。二人で往復8000円強なのでお得に。ちなみにホテルもタイムサービスで二人で6500円。普段は倍近い値段ですが。

大垣を越えると雪をかぶった山々

途中のSAでトイレ休憩。バスのナンバープレートを見ると”999“。

京都駅にはほぼ定刻で。知人と合流して京都国際会館へ。人気があって中々入ることのできない洋食屋さん“じゅんさい”さんへ。開店前15分前には数人の方が並んでいました。
待っている時にもお店の外にまで漂っていたデミグラスソースの香り。そのデミグラスソースを使った美味しい洋食。


暖かい日差しが店内に
とても美味しいランチでした。
バスに乗って岩倉具視幽棲旧宅へ



岩倉具視公が一時住んでいた旧宅

お手植えの松


邸内からは大正ガラスを通して外を見ると穏やかな様子。
スタッフの方に色々な説明を受けて、改めて明治維新の時の岩倉具視公の激動の時代を感じられました。





縁側に厳冬期とは思えない暖かい日差しを

資料館へ。
昔の500円札のモデルでもあった岩倉具視公。色々な資料を。

岩倉具視幽棲旧宅から歩いて実相院へ



元々天皇家とはゆかりがあり歴代の天皇の位牌も。

寺内部は撮影禁止です。寺内部から見た春の新緑、秋の紅葉、冬の雪を狙って写真を撮ろうとする観光客で大混雑するので禁止となったようです。でも撮影可能な庭は素敵です。


近くの神社へ

夕方は早めにいつもの”京料理 およね“さんへ。




















美味しい京料理と美味しい日本酒て。京都の“味”を目で、そして食べて楽しめました。
早めに”およね“さんをお暇して、“つちや”さんへジャズライブ




京都へ来た時には知人の案内で何回か訪れています。



美味しいワインと素敵な料理


素敵なジャズライブでした。

翌日は京都へ水を供給している琵琶湖疎水へ

滋賀県民が京都市民に馬鹿にされると”琵琶湖の水止めてやるぞ!“という琵琶湖疎水。



高低差を解決するためのインクライン。インスタ映えで外国人に人気があります。この日もひたすらポーズをとっている外国人も。
コンビニ富士山もそうてすがインスタ映えの写真を見て“追体験”する旅行者が外国人に限らず日本人観光客が増えていますね。昭和時代の人がやっていないことを、他人が経験したことのない事を探しに行く旅行とは随分変わりましたね





南禅寺へつながる疎水

琵琶湖疎水を設計した”田邉朔郎“博士。旧東京帝国大学の卒業論文がもとになって作られた琵琶湖疎水。

インクラインの下のトンネル。インクラインの重量に耐えるために煉瓦をねじった形で積み上げたトンネル。


京阪鉄道で琵琶湖へ

途中、昔ながらの路面電車





琵琶湖疎水の取水口

ちょうど今は工事中で琵琶湖疎水の水が止められています。中々見ることができない光景だそうです



琵琶湖疎水近くの小さなお店で

近江牛の丼

琵琶湖疎水の琵琶湖口へ





まさに琵琶湖。流れる水に手を入れて、琵琶湖の水を感じました


旧大津公会堂。琵琶湖の周りには近江商人で栄えたこの地域、古い建物が残っています。

この日はこの旧大津公会堂地下のライブハウスで若い人のタンゴのライブ。この琵琶湖周辺を拠点としている若手の演奏家たちによるライブ。タンゴが好きな知人が是非ともということで、人生初めてのタンゴのライブ。





バンドネオン。
もうバンドネオンは作られておらず今あるものは何十年も前のものを直しながら使っているそうです。

タンゴには珍しく、サクソフォンを。
アルゼンチンタンゴの歴史、流れを曲の合間に。初めてのタンゴでしたが、素敵なライブ。南米には色々と造詣の深い知人の誘いで本番、アルゼンチンのタンゴを楽しめました。
これからもこの浜大津から若い人達が活躍していくのが楽しみですね。
京都へ戻って高速バスで。

往路のバスは“999”、復路は”777“
何かいいことあるかな?

京都というと外国人で溢れていて京都の風情など微塵も感じられなくなった今の京都。京都と知人によるちょっと変わった京都を。
有名なお寺さんはコロナ時に人が少ない時に楽しめました。ここ数回は知人の案内で、寺以外の京都らしさを楽しみした。おかげで、今回も外国人には京都駅で出会っただけ。ちょうど旧正月が始まる直前の外国人が少ない時期でもありましたが。
インバウンド、日本の本当の良さをどんどん失わせているように気がします。

静かな、京都を楽しむことができました。

























































































































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新年の長谷寺へ

2025-01-14 20:38:17 | 旅行記
定年退職をして一番やりたかった事!それは土日、祝日以外に出かけること。
連休明け、奈良県長谷寺さんへ。
長谷寺さんへは春・夏・秋・冬と四季に一度づつ。
長谷寺さんでは冬は7時から、夏は6時半から朝のお勤めに参加できます。
“祈りの回廊”

さすがウィークデー、朝6時に行くと我が家だけ。



回廊の灯りも綺麗

冬牡丹、花のついたものには雪囲い



我が家だけの廊下、週末ではまず無理。

国宝の本堂に着くと、若い僧侶の方が温度計を覗いています。
“寒いですか?”
と伺うと
”2℃あります“
今日は天気予報によると3月並みの天候と。例年感じる骨の髄まで寒さを感じる寒さはないです。

ようやく本堂へ
夜明け前、空が白んできた、美しい青い色。夜の漆黒と朝の太陽との混ざり合い。

誰もいない本堂、ゆっくりと天井を。かなり昔に寄進された百人一首をモチーフにした天井画



朝のお勤め開始前、10分前には我が家と他に女性が一人。
ところが僧侶が入ってきた時に慌てて飛び込んできた中年夫婦。
この中年夫婦、読経の途中でスマホが鳴り出すという大失態。バタバタ飛び込む行いなのでだいたい想像通り。
とは言え、静かな山々にこだまする僧侶の読経、最後の周囲の山々への”遥拝“。静かな山々に響き渡る読経。神聖な気持ちになります。

読経が終わると山から顔を覗かせた太陽が

長谷寺さんでは三脚禁止なので国宝の本堂にカメラを置いて。傷がつかないように細心の注意をはらって。

温かい太陽の光が五重塔に

擬宝珠にもこの日の太陽があたりその影が長く伸びています。


やはり週末とは違い、長い廊下にも誰もいません。

長い廊下の途中の寺の建物が今は“長谷寺カフェ”として利用されています。通常は朝9時からの営業なのですが、朝のお勤めに参加した人のために予約制で朝粥を朝8時からいただけます。
今日は我が家だけ

秋には目の前に紅葉したモミジが見事だった場所で。
窓を開けると寒いですが、柔らかい朝の光が顔に当たると温かさを感じます。

地元、月ヶ瀬のお米、弘法茶、素麺、そして地元の野菜、吉野葛。
寒さの中で茶粥の温かさが身体に染み渡ります。また弘法茶の独特な香りも温かさと相まってホッとします。
もう何年も来ていますが初めての朝粥体験。お店の方に伺うと2年くらい前から始まったそうです。
茶粥で暖まって境内を。

雪囲いの冬牡丹

苔にも柔らかい朝の陽光





冬牡丹が青空に映えています


いつも朝早くから営業されているよもぎ餅を。添加物は一切入っていないので、購入した日に食べないと硬くなってしまいます。とても美味しいよもぎ餅。
向かえにある柿の葉寿司店で柿の葉寿司を買おうと思ったらまだ閉まっています。週末は比較的早くから開いているので、ウィークデーに来たときの弱点かな?
あとはひたすら名古屋へ。

鈴鹿市にあるトンテキ屋さんへ。

ボリュームあるトンテキとコマ焼をテイクアウトで。夜の楽しみに

近くの酒屋さんへ

この酒屋さんには鈴鹿、三重県の地元のお酒が沢山。今回は鈴鹿の清水清三郎商店さんのお酒と名張の伊勢志摩サミットで饗されたお酒を。



お店には清水清三郎商店さんのお酒の自販機。
一度辞めて、その後復活した鈴鹿の清水清三郎商店さん、この酒蔵のお酒はこのお店で買えます。有名なのは”鈴鹿川“。漫画居酒屋“ぼったくり”にも取り上げられた美味しいお酒。そして今は”作“(ザク)。これは“ザク”という名前、ガンダムファンに人気が出て、今ではこの名前の方が有名になってしまいました。

お店を出てひたすら国道23号線、通称”名四国道“を。昼過ぎに帰宅。

これで正月の初詣を終わりですね。




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大渋滞のはずでしたが

2024-12-30 09:17:01 | 旅行記
世間では年末の休日がはじまった28日、土曜日。
大渋滞が予想されており、また、高速道路料金の休日割引がないので早めに名古屋を。

名古屋からの新東名高速道路上り線から見ると、東京からの下り線は車の量は多いです。また、上り線のSA、PAは満車状態
ところが、渋滞は全く無く、対向車線の東京からの下り線も殆ど渋滞無し
東京都内も信じるないくらい車無し

子供の頃から遊んだ神社。


JR東海、ドクターイエローと、コラボした御朱印。

半世紀前に通った小学校、年末の少年野球の練習中



小学校横の屋敷森、新しい総合病院を建設中。鬱蒼とした森はなくなりました。


唯一、昔の名残を感じさせられる一帯。ここもまもなくなくなってしまうのでしょうね

いつもの喫茶店でモーニング




東京での用事を済ませてから神奈川登戸の父の墓参り



桜が咲いています。四季桜ではないので、狂い咲き?

大渋滞が予想されていたので高速道路は使わずに国道246号線(厚木街道)を西へ。



途中、裾野でナポリタン。


そのまま、西へ進んで日本平へ

富士山と愛鷹山。そして駿河湾と清水の街の灯り。

高速道路の渋滞情報を見るとどこも渋滞していません。静岡から東名高速で名古屋へ。

ところで、大渋滞予想はいったい、なんだったのだろうか?




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初滑り。でも寂しい事も

2024-12-22 19:45:57 | 旅行記
今シーズンは早くから雪が降り、例年クリスマス前にはスキー場には雪が無いことが多いですが、今年はオープンできるだけの雪。
毎年、自然雪で雪質が良い平湯温泉スキー場へ。

足慣らしなので嫁さんと回数券。
この日は足慣らしにちょうど良い斜面だけ。リフト1本が稼働。

適度な斜面で気持ちよく


リフト5本滑った頃にはそこそこお客さんも。
我が家は切り上げて高山へ



飛騨国分寺も観光客は少なく


お昼は、長年通わせていただいたステーキ店の顔だったマスターが辞めて初めたお店、トワ・メゾンさんへ







ビーフストロガノフ

嫁さんはピラフ
今日は車の運転が無いのでグラスワインで。
同じ歳のマスターと楽しくお話を

食後、高山の町へ。ところが今まではこの時期には空いていた高山。ところがアジア系のインバウンド客であふれかえっています。
こんな事、今まではなかったです。
外国人のいない場所へ

吉田川沿いに歩いていると不思議なおみくじ

鉄製のおみくじ


賽銭箱へお金を入れておみくじ。吉でした。
珍しいおみくじ

夜はもう35年くらい通わせていただいたステーキ屋さんへ。
仲間と北アルプスを縦走した時には必ずお邪魔させていただきました。仲間と持ち合わせのお金を集めて飛騨牛を。少しでも早く食べたいので新穂高のバス停まで走って下山してきた事も。
そしてたまに、創業者の方が我々の所へ来て色んなお話を。
若かりし頃は、登山の楽しみのひとつでした。
2代目の方になっても、創業者と同じく、飛騨牛を十分に炒めて甘みが際立つくらい飴色に炒めた玉ねぎで肉の美味しさを引き出させていたのがこのお店の特徴。
しかし2代目の方が辞められてからはかなり味が変わってしまいました。前回に訪れた時にも少しおかしかったので長年のスタッフの方にその旨を。
そして今回は、残念な事に。
このお店の特徴が全くなくなってしまいました。
これでは他のステーキ屋さんと代わりのない事に。
若い人に代わってその若い人が変化を求めること。これは大事なことであり、それを我々世代は受け入れることは必要。でも今回は全く違うと。
どんなに変わってもインバウンドのお客さんが入り続けているとその変わったことには気が付かないものです。
嫁さんともう、やめよう、と。
黙ってお店に行かなくなるのもどうかと思って、長年のスタッフの方に長年のお礼を。

残念ですね。インバウンドでお客さんが多く入っているので、昔ながらのこのお店の特徴は無くても、悪く言うと手を抜いても経営的には問題ないのでしょう。でもリピーターは減るでしょう。
これがインバウンド需要に頼る観光地のひとつの光景かもしれません。
長年のスタッフの方も寂しそうでした。後ろ髪を引かれる気持ちでした。

高山に来ると夜は必ず寄る、ラビット・ホールさんへ。
バーのマスターといえば寡黙なマスターが普通ですが、ここは全く違います。マスターが一番喋ります。そして面白い話、ウィスキー、カクテル、そしてワインの豊富な知識、そのウンチクを聞いているだけでも楽しいです

今回は珍しいウィスキーありますがどうですか?と。
ブレンデッドなのですが一度口に含んでどんどんと口の中で香り、味わいが変わっています。
新しくバイトで入った女の子と。このバイトの女の子、以前はお客さんで我が家の隣に座って楽しくお話をさせてもらいました。
”客席からこっち(カウンター)に来ちゃいました!“と。
マスターは
“気がついたらいた!”と大笑いしながら。
とても楽しく時を過ごさせていただきました。

クリスマス近くなると高山の街なかのオブジェもサンタクロースが増えています。



翌日は正月用の“花餅”を

いつも飛騨牛の握りを買う”京絲“さんへ。
“ちょうど氷見の汐ぶりが入って来たのですがどうですか?”と。
我が家の正月用に二つ買いました

高山を出て名古屋へ戻る途中に久々野の坂本酒店さんへ。
このお店、世界各地のワインが揃っていて日本各地から訪れたり通販で。お父様がワインのために色々と。そして今は、御兄弟で。とにかくワインの知識、蘊蓄はお話しを伺っていても楽しくなります。

我が家ではいつも、餃子を食べる時にはお手頃価格のシャンパンで“シャンパン餃子”を。
シャンパン2本とお店のオススメの赤ワインを。かなりクセのあるワイナリーのものだそうですが、あまりにも個性的すぎたのを万人向けにしたものだそうです、とはいえ変わったものですよ!と。
楽しくお話をさせていただいだら遠方からのお客さんがいらっしゃったので”よいお年を!“と。
おいとましました。

すぐ近くには隠れた名店。
創業100年近くのお店、“みかどや”さんへ



このお店、椎名誠さんの”百年食堂“という本でも紹介されています

名物のキモ焼き定食

嫁さんは卵とじうどん

坂本酒店さんにお伺いする時にはたまに寄らせていただいています。とても美味しく、地元の人達が沢山入っています。
あとは名古屋へひたすら国道41号線で。

それにしても飛騨の小京都高山。今の時期はとても静かな古い町並みを楽しむことができましたが、残念な事にアジア系観光客で溢れかえってきます。とても静かな町並みを楽しむ状況ではないです。
また、のべつ幕なしに観光客が来ると飲食店のレベルも下がります。日本人だけを相手にしているとそれなり工夫されていて日本の良い部分が出ていました。でも今はどんなに手を抜いてもお客さんは来ます。ホテルも雨後のタケノコのようにできていますが食事無し、必然的に“夕食難民”で溢れています。年末も夕食難民が出ないように、とのことで飲食店に”年末年始も営業してほしい“と高山市から依頼があるそうです。あるお店の方は“俺たちに休むな!というのか?”と怒っていました。

こんなのがインバウンドの結果なのでしょうね。日本の良かったものがどんどんと失われています。

京都、大阪、東京に行った外国人観光客が他に、と言って高山に来てくるそうですが。

またレンタカーが沢山。不思議と日本では運転できないはずの国の人、また、どう見ても白タクと思われる車が溢れています。

狭くて、古い町並みも限られているところに原宿並みの混雑では。

高山も終わったかな?








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