ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

大渋滞のはずでしたが

2024-12-30 09:17:01 | 旅行記
世間では年末の休日がはじまった28日、土曜日。
大渋滞が予想されており、また、高速道路料金の休日割引がないので早めに名古屋を。

名古屋からの新東名高速道路上り線から見ると、東京からの下り線は車の量は多いです。また、上り線のSA、PAは満車状態
ところが、渋滞は全く無く、対向車線の東京からの下り線も殆ど渋滞無し
東京都内も信じるないくらい車無し

子供の頃から遊んだ神社。


JR東海、ドクターイエローと、コラボした御朱印。

半世紀前に通った小学校、年末の少年野球の練習中



小学校横の屋敷森、新しい総合病院を建設中。鬱蒼とした森はなくなりました。


唯一、昔の名残を感じさせられる一帯。ここもまもなくなくなってしまうのでしょうね

いつもの喫茶店でモーニング




東京での用事を済ませてから神奈川登戸の父の墓参り



桜が咲いています。四季桜ではないので、狂い咲き?

大渋滞が予想されていたので高速道路は使わずに国道246号線(厚木街道)を西へ。



途中、裾野でナポリタン。


そのまま、西へ進んで日本平へ

富士山と愛鷹山。そして駿河湾と清水の街の灯り。

高速道路の渋滞情報を見るとどこも渋滞していません。静岡から東名高速で名古屋へ。

ところで、大渋滞予想はいったい、なんだったのだろうか?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月に観た映画

2024-12-30 08:12:48 | 映画

韓国映画をもとに日本用にアレンジ。驚いたことに実際に日本の税務署が協力。
芸達者な俳優さん達のスピード感満載、最後の最後でのどんでん返し。痛快な映画

京都亀岡の京阪バスの過疎路線。そこへ子供の頃からの夢の運転手になる女の子の話。深く考えること無く爽やかな気持ちになる映画。
名古屋市の敬老パスと映画館のシニア会員で1000円くらいで安く。

今年観た映画の中で一二の見応えのあった映画。ある目的のために執念をかけて逃げ回る、そしてその時々にいろんな人と。どんなに変装してもその人がらは変わらず。若手俳優さんたちも素晴らしい演技、それを受け止めるベテラン陣。そして最後に救われた清々しい気持ちに。素敵な映画でし
現代の”水戸黄門“
12年も続いたので最後にはかつて出演した俳優さん達も。そうそうたるメンバー。これが最後とは言う触れ込みですが?
スカッとして、それでいて心に染みる映画。初日初回、一番大きなホールでほぼ満員でした

他人と自分とを比べる人間の表と裏を面白おかしく。現代の中の昔のレトロ感も。出演されている方達皆さん素晴らしいですが、その中でも白石萌音さんの“ダーク”な演技は圧倒されます。

”働く細胞“は、よくこんな映画を作ったな(良い意味で)と思う痛快な映画。何となく“るろうに剣心”と”マルモのおきて“を混ぜたジェットコースターの映画。身体の構造を面白く描いた映画。子供連れが圧倒的に多かったですが映画の内容は多分、全く理解できなかったと。むしろハイティーン以上大人向きの映画。

ブータンの王制廃止、初めての選挙を巡る話。題名に驚きますが物騒な映画ではないと。今まで選挙を経験したことのないブータン。民主主義の象徴として”選挙“を実施しようとしますが、今までは周りの人達との争いのなかった人達が対立するように。そして最後には題名がなるほど、と、思う結末に。民主主義が遅れている、と“民主主義国民”の我々は笑いますが、本当にそうなのか。選挙のなかった時代の方が皆が平和裏に暮らしていたというブータンの人達を笑えるのか。今の日本でも、特に地方へ行けば行くほど選挙の結果が対立するする事になることはよくあること。”個人の考え方“ではなくて“個人の利益”のための選挙。改めてブータンの人達のワンチュク現王を含む国王への信頼の厚さを感じられる映画。現代の我々へのアンチテーゼのような映画

長年桃を生産していた大家族。太陽光パネル設置のために追い出され、家族の中がバラバラに。普通に過ごしている伝統的家族が崩壊する様子を。
太陽光パネルについては再生可能エネルギーとして多額の補助金を投入している日本。山野を切り崩しているのに“森林保護のための森林税”。釧路湿原、阿蘇の草千里、奈良の古墳を埋め尽くす太陽光パネル。殆どが外資による投資。この映画見ていて日本も悲惨な状況になっていると。
映画の子供達の無邪気な行動を見ると色々と考えさせられた映画。

メキシコでの実話をもとにした映画。教育とは何か、を。銃声・サイレンが響き渡る中の小学校。共通テストをするとメキシコで最下位の小学校。その中で知識を押し込むのではなく子供達の興味から物事に対する探究心を引き出そうとする型破りの教師。当然教育行政とは対立、でも理解ある校長の庇護のもと子供達の目が輝いていくその過程が素敵。そして最後には実話のとおりメキシコでもトップクラスの成績を。教育が貧困から抜け出す手段である反面貧困が教育を阻害する現実。
最後に、アインシュタインの言葉がエンドロールに出てきますが、今の日本の教育の問題点が
“学習を邪魔するのは教育”
考えることよりも情報・知識を重視する今の日本の教育。独創性が生まれず世界から取り残されている今の日本を感じさせられます。
素晴らしい映画

とにかくくだらない(😁)映画。八百万の神の日本だからできた映画。そして何とも言えない豪華な俳優達。疲れた時にボーっと観るのには良い映画。
Gboard クリップボードへようこそ。コピーしたテキストはここに保存されます。
12年前公開のミュージカルのレ・ミゼラブル初の映画化されたものを4Kリマスター。ヒュー・グラント、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ他の豪華な出演者。圧倒される映画。そして旬玉な歌の数々。数年前にも新しいレ・ミゼラブルの映画がありましたがこの映画は圧倒的に素晴らしいです。
12年前にも観て感動しましたが、今回はドルビーシステムもありさらに臨場感。
大好きな中島みゆきさんの今年のコンサートの映画。最近の曲を中心に。歌詞もすてきですが、舞台での所作も美しいです。それにしても自分よりも年上ですが、舞台を走りまわって元気ですね。
ちょっと残念だったのは映画館の音響が名古屋の、他の映画館に比べて少し劣る映画館。歌声が割れてしまっていました。
それでも素敵なコンサート映画#


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妙高日帰りスキー

2024-12-26 13:11:20 | スキー
週末に初滑りを飛騨平湯温泉スキー場で。気持ちよく滑ることができたのでどこかへと。
最近、スキー場のリフト券はだいたい5000円超え。嫁さんと2人ならば10,000円。ならばシーズン券を手に入れている妙高赤倉へ行っても殆ど変わらず(割引高速道路片道で)。
ということで妙高赤倉へ日帰りスキーを。天気予報で当初の火曜日は天気悪そうなので水曜日に。これも退職して自由な時間で動くことができる身となったので。嫁さんの仕事がなかっので水曜日に。
ただしウィークデーなので、高速道路深夜割引で。

アクセル踏まず、スバルのアイサイトで燃費優先の運転。
夜明け前の姥捨SAから善光寺平。
夜明け前の街の灯りが綺麗です。

妙高山もモルゲンロートで紅く輝いています。

風もなく気持ち良いピーカン


知人とゲレンデの中にある”山の神“へ。
先シーズン怪我もなくスキーができた事に感謝。そして今シーズンも無事にスキーができる事を祈願






やはりウィークデーは空いていて気持ち良いです。
昼前にこの日のスキーを切り上げて知人とランチを。
40年前頃からスキーに行くために会社の先輩達と国道18号線を走っていると飯綱への入り口にあって気になっていたお店に



手作りハンバーグ

嫁さんはチーズカレー
とても美味しかったです。地元のお年寄り達が何人も。お年寄りの御夫婦で。後継ぎはいらっしゃるのかな?と。これからもお元気で営業してほしいと。

往路は高速道路深夜割引、復路は国道で岐阜県中津川へ。中津川からは夕方の割引で名古屋へ。
今までのようにサンデードライバーだらけの週末ではないのでスムーズに。気持ちよく国道を流れるように。
名古屋と妙高往復610km、無給油で。名古屋でガソリンをいれると10リッター以上まだガソリンタンクにのこっていました。
これからしばらくはウィークデーにのんびりと。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初滑り。でも寂しい事も

2024-12-22 19:45:57 | 旅行記
今シーズンは早くから雪が降り、例年クリスマス前にはスキー場には雪が無いことが多いですが、今年はオープンできるだけの雪。
毎年、自然雪で雪質が良い平湯温泉スキー場へ。

足慣らしなので嫁さんと回数券。
この日は足慣らしにちょうど良い斜面だけ。リフト1本が稼働。

適度な斜面で気持ちよく


リフト5本滑った頃にはそこそこお客さんも。
我が家は切り上げて高山へ



飛騨国分寺も観光客は少なく


お昼は、長年通わせていただいたステーキ店の顔だったマスターが辞めて初めたお店、トワ・メゾンさんへ







ビーフストロガノフ

嫁さんはピラフ
今日は車の運転が無いのでグラスワインで。
同じ歳のマスターと楽しくお話を

食後、高山の町へ。ところが今まではこの時期には空いていた高山。ところがアジア系のインバウンド客であふれかえっています。
こんな事、今まではなかったです。
外国人のいない場所へ

吉田川沿いに歩いていると不思議なおみくじ

鉄製のおみくじ


賽銭箱へお金を入れておみくじ。吉でした。
珍しいおみくじ

夜はもう35年くらい通わせていただいたステーキ屋さんへ。
仲間と北アルプスを縦走した時には必ずお邪魔させていただきました。仲間と持ち合わせのお金を集めて飛騨牛を。少しでも早く食べたいので新穂高のバス停まで走って下山してきた事も。
そしてたまに、創業者の方が我々の所へ来て色んなお話を。
若かりし頃は、登山の楽しみのひとつでした。
2代目の方になっても、創業者と同じく、飛騨牛を十分に炒めて甘みが際立つくらい飴色に炒めた玉ねぎで肉の美味しさを引き出させていたのがこのお店の特徴。
しかし2代目の方が辞められてからはかなり味が変わってしまいました。前回に訪れた時にも少しおかしかったので長年のスタッフの方にその旨を。
そして今回は、残念な事に。
このお店の特徴が全くなくなってしまいました。
これでは他のステーキ屋さんと代わりのない事に。
若い人に代わってその若い人が変化を求めること。これは大事なことであり、それを我々世代は受け入れることは必要。でも今回は全く違うと。
どんなに変わってもインバウンドのお客さんが入り続けているとその変わったことには気が付かないものです。
嫁さんともう、やめよう、と。
黙ってお店に行かなくなるのもどうかと思って、長年のスタッフの方に長年のお礼を。

残念ですね。インバウンドでお客さんが多く入っているので、昔ながらのこのお店の特徴は無くても、悪く言うと手を抜いても経営的には問題ないのでしょう。でもリピーターは減るでしょう。
これがインバウンド需要に頼る観光地のひとつの光景かもしれません。
長年のスタッフの方も寂しそうでした。後ろ髪を引かれる気持ちでした。

高山に来ると夜は必ず寄る、ラビット・ホールさんへ。
バーのマスターといえば寡黙なマスターが普通ですが、ここは全く違います。マスターが一番喋ります。そして面白い話、ウィスキー、カクテル、そしてワインの豊富な知識、そのウンチクを聞いているだけでも楽しいです

今回は珍しいウィスキーありますがどうですか?と。
ブレンデッドなのですが一度口に含んでどんどんと口の中で香り、味わいが変わっています。
新しくバイトで入った女の子と。このバイトの女の子、以前はお客さんで我が家の隣に座って楽しくお話をさせてもらいました。
”客席からこっち(カウンター)に来ちゃいました!“と。
マスターは
“気がついたらいた!”と大笑いしながら。
とても楽しく時を過ごさせていただきました。

クリスマス近くなると高山の街なかのオブジェもサンタクロースが増えています。



翌日は正月用の“花餅”を

いつも飛騨牛の握りを買う”京絲“さんへ。
“ちょうど氷見の汐ぶりが入って来たのですがどうですか?”と。
我が家の正月用に二つ買いました

高山を出て名古屋へ戻る途中に久々野の坂本酒店さんへ。
このお店、世界各地のワインが揃っていて日本各地から訪れたり通販で。お父様がワインのために色々と。そして今は、御兄弟で。とにかくワインの知識、蘊蓄はお話しを伺っていても楽しくなります。

我が家ではいつも、餃子を食べる時にはお手頃価格のシャンパンで“シャンパン餃子”を。
シャンパン2本とお店のオススメの赤ワインを。かなりクセのあるワイナリーのものだそうですが、あまりにも個性的すぎたのを万人向けにしたものだそうです、とはいえ変わったものですよ!と。
楽しくお話をさせていただいだら遠方からのお客さんがいらっしゃったので”よいお年を!“と。
おいとましました。

すぐ近くには隠れた名店。
創業100年近くのお店、“みかどや”さんへ



このお店、椎名誠さんの”百年食堂“という本でも紹介されています

名物のキモ焼き定食

嫁さんは卵とじうどん

坂本酒店さんにお伺いする時にはたまに寄らせていただいています。とても美味しく、地元の人達が沢山入っています。
あとは名古屋へひたすら国道41号線で。

それにしても飛騨の小京都高山。今の時期はとても静かな古い町並みを楽しむことができましたが、残念な事にアジア系観光客で溢れかえってきます。とても静かな町並みを楽しむ状況ではないです。
また、のべつ幕なしに観光客が来ると飲食店のレベルも下がります。日本人だけを相手にしているとそれなり工夫されていて日本の良い部分が出ていました。でも今はどんなに手を抜いてもお客さんは来ます。ホテルも雨後のタケノコのようにできていますが食事無し、必然的に“夕食難民”で溢れています。年末も夕食難民が出ないように、とのことで飲食店に”年末年始も営業してほしい“と高山市から依頼があるそうです。あるお店の方は“俺たちに休むな!というのか?”と怒っていました。

こんなのがインバウンドの結果なのでしょうね。日本の良かったものがどんどんと失われています。

京都、大阪、東京に行った外国人観光客が他に、と言って高山に来てくるそうですが。

またレンタカーが沢山。不思議と日本では運転できないはずの国の人、また、どう見ても白タクと思われる車が溢れています。

狭くて、古い町並みも限られているところに原宿並みの混雑では。

高山も終わったかな?








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過ぎゆく遅い秋

2024-12-11 14:54:37 | 旅行記
今年は暑さが続き、紅葉が遅れていました。逆に言うと遅くまで紅葉を楽しむことができます。
ようやく名古屋にも遅い秋

こじんまりとはしていますが訪れる人も少ない昭和美術館へ


園内には移設されたお茶室











静かな園内で過ぎゆく秋をゆっくりと。




誰もいない庭園で静かに時を過ごしました。

ようやく愛知県も朝晩の冷え込みが厳しくなり始め、紅葉も山あいでは終わりに近っいてきました。

豊田市小原地区、旧小原地区の四季桜と紅葉。四季桜は満開、紅葉も終わりに近くなってきました。

四季桜祭りは終わってしまいましたので観光客は殆どおらず。通りすがりの人がたまに立ち寄って写真を撮るくらい。




紅葉も鮮やかに。まるで“龍”のように色づいています

誰が作ったのだろうか?落ち葉で作った星、ハート。










紅葉と桜の木々の間からの木漏れ日。






西運寺さんへ


松月寺さんの”いろは紅葉(もみじ)“もようやく紅葉で赤く


あと三週間で新年。
今年は長い間、紅葉を楽しむことができました。













































































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする