名古屋で一番音響の良いトヨタ系の映画館でドルビー音響で。
今回は、大沢たかおさんのための映画?。今回でシリーズ終了。迫力満点。そして面白い娯楽作品。出演者は皆さん、綺麗、素敵。今回で終わってしまうのがもったいない、そんな気がします。
名古屋駅前の名古屋の名所“ななちゃん人形”も王騎将軍の衣装。
江口のりこさん、内田慈さん、古川琴音さん、他、大きく言えば4人だけの映画。皆さん好きな俳優さん達。その言葉のやり取りから、映画では出てこない(最初に一瞬車の中)一緒にいるはずのお母さんが目に浮かびます。素敵な、心温まる映画。
結城貴史監督主演、田辺桃子さん、尾野真千子さんのフィリピンとの合作映画。2020年に大半ができていてコロナで中断してようやくできた映画。世界チャンピオンのパッキオも。尾野真千子さんと結城貴史さんの舞台挨拶の回に。
尾野真千子さん目当てに観た映画。でも、内容にもうるっときてしまう素敵な親子の互いを理解、認め合う、そんな素敵な映画でした。ボクシングシーンと音楽がピッタリ。舞台挨拶でその事を質問された方もいらっしゃいました。映像に合わせて演奏、それをアナログ録音をデジタルと。期待しないで観に行って宝物を見つけた、そんな素敵な映画でした。
題名の“Ditto”タガログ語の”この場所“。人はあちらこちらに移動しても、今いる“この場所”で頑張る、そんな意味。
そして最後の舞台挨拶でもありましたが、素敵な言葉をバッキオが。
“歳をとっている?年齢なんか、単なる数字にすぎない”
(Age ? it's just a number!)
歳をとっても、何かに挑む気持ち、身につまされる、そんな映画
少しふざけた映画かと思ったら、現代日本への物凄い批判映画。選挙にはいかず(投票率低く)、ネットの確証もない噂話に右往左往、そして自分たちでは何もせず誰かがなんとかしてくれる。そして思い通りにならないと文句。
今の日本は、先の大戦の結果、与えられた“自由”。自ら手に入れたものではない、それなのにそれに気が付かない、そんな現代日本人への強烈な批判。
”自ら考える事がいかに大切なことか“。
“民主主義讃歌”
軽い気持ちで観に行って考えさせられた素晴らしい映画