夏休み
横浜に帰って映画を二本観ました。
この夏はどーしても観ておきたいと思うほどの作品はありませんでしたが、
このところまったく映画館に足を運んでおりませんでしたので、二日連日の映画日和です。
「ゴジラ」
ハリウッド前作、エメリッヒ版が糞も付かないほど酷い出来だったものですから、謙さんがどんなに頑張っていたとしてもゴジラにはならないのだろうと思っていました。
ゴジラの出生が、水爆実験とかかわっているのは周知の事実ですが、何とアメリカ人はあの水爆実験はゴジラを葬り去ろうとした挑戦だったとのたまい始めました。どこまであいつ等はのんきでお馬鹿なんだろう。
核に関しての認識不足が甚だしいと思われる描写はこの作品だけではないけれど、いくらなんでもそりゃないでしょ。
そこ此処に破綻した部分はあるにせよ、わたくしはハリウッド版新ゴジラを大いに楽しみました。
ギャオスのお友達みたいな敵をこれでもかと力技でぶった切る様は、「かっけ~」と口に出してしまうほどでした。
物語が弱かろうが、アメリカ人が馬鹿だろうが、最後はゴジラがかっこよければそれで良し。主人公はガッツリ勝たねば締まりませんね。続編大賛成です。モスラとキングギドラを出して欲しいな。人と核の関係は日本人に作らせて、アクション全般をハリウッドでやれれば傑作が出来るかも。
「思い出のマーニー」
高畑宮崎が直接関わらなくともジブリはジブリ。
米林監督前作のアリエッティも佳品だったので、それなりに期待しておりましたが、丁寧な映画作りは前作以上に好感が持てました。途中アンナとマーニーの不明瞭な関係性が物語のリズムを壊してしまい退屈な感はぬぐえませんけれど、そのことが最後に明かされる素敵なファンタジーになるのなら許せてしまいます。原作がよっぽど良く練られているのだろうと感じました。
やっぱり、年に一度はジブリを観るべきでしょう。
横浜に帰って映画を二本観ました。
この夏はどーしても観ておきたいと思うほどの作品はありませんでしたが、
このところまったく映画館に足を運んでおりませんでしたので、二日連日の映画日和です。
「ゴジラ」
ハリウッド前作、エメリッヒ版が糞も付かないほど酷い出来だったものですから、謙さんがどんなに頑張っていたとしてもゴジラにはならないのだろうと思っていました。
ゴジラの出生が、水爆実験とかかわっているのは周知の事実ですが、何とアメリカ人はあの水爆実験はゴジラを葬り去ろうとした挑戦だったとのたまい始めました。どこまであいつ等はのんきでお馬鹿なんだろう。
核に関しての認識不足が甚だしいと思われる描写はこの作品だけではないけれど、いくらなんでもそりゃないでしょ。
そこ此処に破綻した部分はあるにせよ、わたくしはハリウッド版新ゴジラを大いに楽しみました。
ギャオスのお友達みたいな敵をこれでもかと力技でぶった切る様は、「かっけ~」と口に出してしまうほどでした。
物語が弱かろうが、アメリカ人が馬鹿だろうが、最後はゴジラがかっこよければそれで良し。主人公はガッツリ勝たねば締まりませんね。続編大賛成です。モスラとキングギドラを出して欲しいな。人と核の関係は日本人に作らせて、アクション全般をハリウッドでやれれば傑作が出来るかも。
「思い出のマーニー」
高畑宮崎が直接関わらなくともジブリはジブリ。
米林監督前作のアリエッティも佳品だったので、それなりに期待しておりましたが、丁寧な映画作りは前作以上に好感が持てました。途中アンナとマーニーの不明瞭な関係性が物語のリズムを壊してしまい退屈な感はぬぐえませんけれど、そのことが最後に明かされる素敵なファンタジーになるのなら許せてしまいます。原作がよっぽど良く練られているのだろうと感じました。
やっぱり、年に一度はジブリを観るべきでしょう。
夏休みは生まれ故郷の田舎でお魚釣りをしました。
岩本駅前の利根川の瀬でまったりしようと思ったのですが、
いつも車を止めていた空き地がどこかの会社の駐車場になってしまい、
無断駐車禁止の意地悪をするので、
仕方なく片品川に行きました。
水量も適度で釣り易く、
餌の黒川虫もいたるところで沢山捕れました。
虫捕り好きの隊長なら喜んだだろうなぁ。
お魚は小さな山女魚ちゃんがポツポツ釣れ、
飽きない程度に楽しめました。
二日目は四万川のダム上流で遊びました。
いつもながらの美しい渓相なのですが、
今年はあまり魚が多くないようで、
掛かる魚もミニミニ山女魚君ばかり。
カモシカの親子がのんびりと県道を歩いていたので、
お友達になりました。
三日目は支流の新湯川に行きました。
ここも極小の山女魚君が頻繁に釣れますが、
堰堤下の深みでは八寸くらいの厳つい顔した雄山女魚が掛かりました。
川の縁にじっとしているお猿さんがいて、
気づかないうちに近づいたのでびっくりしましたが、
どうやら頭に怪我をしているらしく、
怯えた目をしながら震えていました。
人が近づいても逃げられないほど弱っているので、
多分その日のうちに天国へ旅立ったと思います。
合掌
岩本駅前の利根川の瀬でまったりしようと思ったのですが、
いつも車を止めていた空き地がどこかの会社の駐車場になってしまい、
無断駐車禁止の意地悪をするので、
仕方なく片品川に行きました。
水量も適度で釣り易く、
餌の黒川虫もいたるところで沢山捕れました。
虫捕り好きの隊長なら喜んだだろうなぁ。
お魚は小さな山女魚ちゃんがポツポツ釣れ、
飽きない程度に楽しめました。
二日目は四万川のダム上流で遊びました。
いつもながらの美しい渓相なのですが、
今年はあまり魚が多くないようで、
掛かる魚もミニミニ山女魚君ばかり。
カモシカの親子がのんびりと県道を歩いていたので、
お友達になりました。
三日目は支流の新湯川に行きました。
ここも極小の山女魚君が頻繁に釣れますが、
堰堤下の深みでは八寸くらいの厳つい顔した雄山女魚が掛かりました。
川の縁にじっとしているお猿さんがいて、
気づかないうちに近づいたのでびっくりしましたが、
どうやら頭に怪我をしているらしく、
怯えた目をしながら震えていました。
人が近づいても逃げられないほど弱っているので、
多分その日のうちに天国へ旅立ったと思います。
合掌