映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

それが好きだということ 4月の頃

2015-04-10 16:27:07 | 旧作映画、TVドラマ
 名古屋も三年目。もうそろそろお役目御免なので、会社の朝礼では好き勝手な話しをさせてもらってます。
その都度、想いのこもった映画の話を毎月語っています。マイナーな作品が多いので、聞いている人には何の共感もないだろうけれど、その時々誰にも訪れた思い出にはある程度共感出来るものがあるのじゃないかな?

4月の頃 「小さな恋のメロディ」
ボーイ・ミーツ・ガール ってやつです。
少年の頃、メロディ(トレイシー・ハイド)に夢中でした。
長い栗色の髪がスローモーションに揺れるシーン、恋をせずにはいられませんでしょ!
故郷の文化会館で上映された時は、毎日通ったものです。
ラスト、トロッコに乗ったふたりが光の草原を駆け抜けてゆく、赤文字でタイトル melody ××× と映し出される。
淡い恋心は、ほんのり幸せな気持ちと寂しさが綯い交ぜになって、失恋にも似た複雑な喪失感を味わうのです。



ビージーズとCSN&Yがいいですよね。
イン・ザ・モーニング、若葉の頃、メロディ・フェア、ラブ・サムバディ、ティーチ・ユアー・チルドレン
どれもがキラキラ光る宝物です。
もう一度、あの頃のような無垢な気持ちで楽しんでみたいです。