映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

巨大烏賊

2018-12-29 11:14:58 | お料理


此の所、不漁の影響か烏賊が気安く手に入らない

と諦めていたら、こんなにデカイ烏賊(タルイカって言うらしい)が

2000円だそうで、迷わず買ってまった




捌いて、柵におろし、とりあえずお刺身でいただこう






優しい人になれた時

2018-12-29 05:39:26 | 歳時記雑感
今朝も寒いです。

熱い風呂でのんびりしたくて

早朝5時半、近所の日帰り温泉に向かって歩き出す。

道端の街路灯の下でうずくまる人がいる。

声を掛けると答えるが、泥酔状態だ。

よく見るとまだ若い女の子

救急車を呼ぶほどでも無いが、放っておける程の気温ではないし

すぐ近くに交番がある事に気づき駆け込んだ。

お巡りさんが来るまでに、年配のおじさんとおばさんが次々やってきて

泥酔の女の子を心配している。

最初に来たからわたくしが代表して残り、お巡りさんを街路灯の下へ連れて行く。

そこには同じく心配して集まった人が三人





未だ暗く寒い朝なのに、人の温かさに嬉しくなった。







不思議な記憶

2018-12-29 02:04:33 | 歳時記雑感
眠りが浅いため真夜中に何度も目を覚ます。

夢のような40年前の記憶。

今までの人生で、刑事の聞き込みを受けたのは2回。
一度は娘が一歳の誕生日を迎えるころに行方不明になった近所の女の子についてだった。今も彼女は見つかっていない。
もう一度が、40年近く前に済んでいたアパートでのことだ。隣に住んでいた人の行動確認をしていると言ってた。後から知ったが、隣人は同じ大学に通う左翼系思想サークルに属していたらしい。何度か挨拶したけど、おとなしく温厚そうな人だった。名前も独特だったから今でも覚えている。あれが所謂公安警察の内偵だったんだと合点した。

前後して記憶している不思議なこと。
アパートのお向かいに大家の住まいがあり、これも今思えば出戻り娘だったんだろうか、三十路前後の女性がいた。家賃を納めにいったら、話があるから家に上がるよう促されそのままお茶を飲みながら言われたのが奇妙な話だった。
真夜中にあなた宛に電話があると言う。それも女の人。全く心当たりがないと答えると、親族以外は取り次がないけど、訳ありならこっそり取り次ぐとまで言う。いつも遅い時間まで起きているから問題ないと言う。何か気持ち悪い話なので、無視してくださいと言ったきりになったけど、あれは何だったんだろう。本当に真夜中の電話があったとしても、出戻り娘の作り話だとしても、今もって怖い記憶だ。

真夜中に目が冴えて記憶の断片を紡ぐ。