4月から週3休の勤務となり暇ができるかと思いきや、給料は半分になってもやらなきゃならない業務は今まで通りなので毎日が結構忙しい。春の転勤で四人のスタッフが抜けて一人補充されたけど、新卒の宛行がないと前年度よりも業務量増えるんじゃないかしら
そんな毎日と決別して、先週取れなかった休みをくっ付けて四連休
土曜日は西桂境橋の駐車スペースに一番乗りしたからここからスタートすることに
堰堤上の深瀬にはいつも魚が入っている。今日も一投目から小気味好い魚信
20cmくらいの虹鱒が数尾釣れたから気を良くして上流へ向かう
瀬の続く護岸された川を遡行し、ところどころで虹鱒を釣る
いつも魚が溜まっている淵の手前で、ただ川を見つめているフライマンに挨拶するが、何の返答もないから上流に向かう旨声掛けると無愛想な返事。概ねフライを振る人は紳士が多いけれどたまには川で会いたくない奴もいる
それにしてもこの10年で釣り人の勢力図は劇的に変化した
ルアー派5 フライ派3 餌釣り2 そんな感じだ
地元の釣り好きおじいちゃんは見かけなくなり、若いルアーフライの愛好家が増えている
マナーは人それぞれだから何とも言えないけど、餌釣りに比べれば魚のヒット率は低いだろうし無闇に持ち帰るような輩も少ないだろうから、放流された魚にとっては良いことなのかな?ただし、ルアーで傷ついた魚が多くなったのは確かだから良し悪しかも
西桂公園近くになるとそれまで虹鱒ばかりだった魚が岩魚ばかりになる
今年は岩魚の放流量が多いと聞いていたが、場所によって極端すぎる
落ち込みの小さな堰堤で今季初めて山女魚を釣る
10cmくらいの幼魚だったけど美しい姿に見惚れてしまった
夜は城山大橋のたもとにテントを張る
夜半暴走族が何度か往き来する音で起こされる
昭和の名残りがこんな所にも生き残っている。彼らも普段はゲームしたりスマホで動画なんかを見ているのかな
そんなこと考えながら朝を迎える