8月らしい空を眺めながら、マンションのベランダでプール上がりに食べるアイスの甘さにそろそろ辟易している。こんな夏の雲を見るのは久しぶりだ。
金曜日の夜、「打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?」を観てきた。
何でアニメにしたんだろうか?
アニメにすることの効果的な描写って何だと思っているんだろう。
意味のない企画だと思うのだけど。
中学生の頃にしかない世界観を内包しているのだから、そこを見せて欲しかったのに。
小学生ほどの狭さでは無いけど、高校生ほどの開かれた環境があるわけでは無い。
駆け落ちするにも、せいぜい電車に乗って一駅一駅をやり過ごさなければならない。
それが普通の中学生に見える世界だし、その環境の中で違う景色に会う。
大人になって行くとはその繰り返しなんだろう。
女の子の方が背が高いのはリアリティあるなと感心した。
中学生まではそうだったと懐かしく思い出す。
csで、原作(実写版)を放映していたのを観ると、こちらはかなり時代の隔たりを感じるけど、瑞々しさは数段優れている岩井俊二だから当たり前かもしれないけど。原作は小学生の話だった。ヒロインの奥菜恵がそうとは思えない美少女ぶりと将来を彷彿させる色香を漂わせ、ガキの男の子じゃ太刀打ちできない。クラスにあんな女の子いたら好きになっちゃうけど、怖くて手は出せないなぁ。男の子、弱虫だから。多分、皆んな。
朝顔だと思って育てた花は、キュウリの様な花を咲かせ
西瓜の様な実をつけた いったい何だろう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます