天気も良いし、夕方からしか仕事がないので、それまで休みを取って、阿賀町の奥の奥、土井集落から会津へ抜ける九才坂峠まで歩いて目指岳に登ってみようという計画を立てた。
しかし、九才坂峠まであと10分足らずのところで熊と遭遇してしまった。
道の行く手に熊が転げ落ちてきて、こっちへ向かってくる。
それだけならば、マニュアル通り目をそらさずにゆっくり後ずさりしながら相手が去るのを待てばよいのだが、熊が来た方向から犬の吠える声が聞こえるではないか!
これは、猟犬に追われて我を忘れている熊!!!
マニュアル通りの対応は却下し、幸い自分の後は下り坂なので、ダッシュで逃げることにした。
熊は下りが苦手なのだ。
幸い、追ってこないようなので、様子をうかがってみたが、犬の鳴く声やうなり声まで聞こえてきたので、熊と間違われて襲われたり、猟師に撃たれたりしたらたいへんなので、あきらめて引き返した。
熊よけの鈴は、熊と遭遇しないようにするのも重要だが、熊と間違われないようにするためにも、奥の山に入るときは着けていた方がいいなあとしみじみ思った。
しかし、九才坂峠まであと10分足らずのところで熊と遭遇してしまった。
道の行く手に熊が転げ落ちてきて、こっちへ向かってくる。
それだけならば、マニュアル通り目をそらさずにゆっくり後ずさりしながら相手が去るのを待てばよいのだが、熊が来た方向から犬の吠える声が聞こえるではないか!
これは、猟犬に追われて我を忘れている熊!!!
マニュアル通りの対応は却下し、幸い自分の後は下り坂なので、ダッシュで逃げることにした。
熊は下りが苦手なのだ。
幸い、追ってこないようなので、様子をうかがってみたが、犬の鳴く声やうなり声まで聞こえてきたので、熊と間違われて襲われたり、猟師に撃たれたりしたらたいへんなので、あきらめて引き返した。
熊よけの鈴は、熊と遭遇しないようにするのも重要だが、熊と間違われないようにするためにも、奥の山に入るときは着けていた方がいいなあとしみじみ思った。