7本の小説を楽しめる短編集。
ちょっと、変わった世界を経験させてくれます。
表題作の「秋の街」は、十六年服役した無期懲役の囚人を仮釈放で街に連れ出した1日を描くことで、何気ない街の風景を奇妙な緊張感で描ききっています。
最後に小走りで刑務所の門をくぐる囚人の姿が印象深く感じました。
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