朝、仕事が入ったので巻町まで行きました。
9時に仕事が終わり、そそくさと多宝山へ。
気温が高い日でしたが、標高がそれなりにあるので頂上付近は空気が爽やかでした。
花情報
・ウマノアシガタ終盤
・ウラジロヨウラク頂上付近はまだ咲いています。
・アザミ、カラマツソウはこれから見ごろを迎えそう。
・トリアシショウマ、ウリノキ、ウツギの花が一部で開花はじめました。
朝、仕事が入ったので巻町まで行きました。
9時に仕事が終わり、そそくさと多宝山へ。
気温が高い日でしたが、標高がそれなりにあるので頂上付近は空気が爽やかでした。
花情報
・ウマノアシガタ終盤
・ウラジロヨウラク頂上付近はまだ咲いています。
・アザミ、カラマツソウはこれから見ごろを迎えそう。
・トリアシショウマ、ウリノキ、ウツギの花が一部で開花はじめました。
この人の小説は、純文学に分類されるのだけど、現代社会に幽霊や神様が出てくる一風変わった世界観が面白い。
『海の仙人』ではファンタジーという神様が出てくる。
神様と言っても、ただ話を聞いてくれて見守るだけの存在。
その辺によくいる普通の神様だ
人は、孤独であることに気が付くと、そういう存在を必要とするのだろう。
宝くじで大金を当てた主人公は会社をやめ、敦賀に家を買い、毎日、海を眺めたり、釣りをしたりする仙人生活をしているなんて、この作者らしい設定だ。
そこにファンタジーと、二人の女性が現れ、結局、人との係わりが悲しみを運んでくることになる。
人は一人では生きられず、二人で生きるのが丁度よいが、三人いると不幸がはじまり、結局は一人になる……つまり、孤独に気が付いてしまうと言うことだ。
何も気にせずに、1日中、ずうっと海を見ていたい人なんかにお勧め。
良い時間を過ごせます。