昨日の夜から、左肩に激痛が走り、じっとしていても痛いし、少し寝がえりをうつと激痛と言う攻撃に、完全に徹夜してしまいました。
50肩とか、生易しい痛みではないので、骨折とか脱臼とかだったら大変だと思うとなおさら眠れません。
腕が重くて、少し動いただけで激痛が走るので、これはたまらん! と整形外科へ朝一で駆け込みました。(駆け込んだと言うよりは、左肩に振動を伝えないように、そろりそろりと歩んだことになります)
レントゲンを撮ると、「肩関節石灰沈着症」であることが判明しました。
肩の骨に沈着した石灰が異物と見なされ、自己防衛機能で攻撃するときの炎症により激痛が発生する仕組みです。
痛風のような発作だと言うことで、とにかく炎症を抑えて鎮静化させれば治ります。
そう言われてみると痛みの質が痛風に似ていますね。
痛風は足の親指の付け根あたりですが、こっちは肩なので、痛みの質や強さが同じでも、スケールが違います。
足の親指と、腕一本とつながっているものの大きさも全然違います。
痛みとしては、痛風をスケールアップした感じです。
これでは眠れないのも仕方ありません。
とりあえず、炎症を抑える注射を肩にしてもらい、痛み止めを飲み、1時間くらい仮眠をとることができました。
痛みが残っていたので、左腕を吊って出勤しました(運転中は吊っていませんよ。危険なので)。
夜の仕事は上司に代わってもらって帰宅。
夕食時までには、腕を吊る必要がないまでに痛みが退きました。
このまま、眠ることができれば、明日の朝は、通常の状態にもどれるでしょう。