難解な芥川賞受賞作。
夢と現実、過去と現在を行き来しながら、昔、遊んだことがある二人の女性が再会する話です。
盛り上がりがないので、何が言いたいのかはっきり解らなかったので、読書メーターで他の人の感想を見てみたら、解らないのは自分だけではないことが解りました。
娯楽小説がテーマパークで楽しむのに似ていて、純文学は近所の公園で楽しむのに似ていると思います。
近所の公園で楽しさを発見するには、ややテクニックがいるわけで、読者の読解力が試されるわけです。
芥川賞選考委員の一流の文学者たちが、よいと認めたのだから、読解力があれば解るはずですね。
ちょっと、この辺がポイントかなと感じたところは、夢を見ることができなかった貴子(きこ)が永遠子(とわこ)との再会を通して、夢を見るようになることでしょうか。
どうしてそうなったのかよく解りませんが、夢も記憶も曖昧であることに気がついたからかなぁと考える次第です。
「考えるな、感じるんだ」でよいような気もします。
夢と現実、過去と現在を行き来しながら、昔、遊んだことがある二人の女性が再会する話です。
盛り上がりがないので、何が言いたいのかはっきり解らなかったので、読書メーターで他の人の感想を見てみたら、解らないのは自分だけではないことが解りました。
娯楽小説がテーマパークで楽しむのに似ていて、純文学は近所の公園で楽しむのに似ていると思います。
近所の公園で楽しさを発見するには、ややテクニックがいるわけで、読者の読解力が試されるわけです。
芥川賞選考委員の一流の文学者たちが、よいと認めたのだから、読解力があれば解るはずですね。
ちょっと、この辺がポイントかなと感じたところは、夢を見ることができなかった貴子(きこ)が永遠子(とわこ)との再会を通して、夢を見るようになることでしょうか。
どうしてそうなったのかよく解りませんが、夢も記憶も曖昧であることに気がついたからかなぁと考える次第です。
「考えるな、感じるんだ」でよいような気もします。