ほしおさなえの「活版印刷三日月堂」シリーズは、本編4冊+過去編+未来編の6冊出ています。本編4冊は、すでに読んでいます。そして、この本は未来編となります。
本編4冊で登場した人たちのその後のエピソードが書かれていて、相変わらずほっこりさせられました。
このシリーズのよいところは、活版印刷を通してモノづくりの楽しさを思い出させてくれることです。モノづくりと言っても、本やカードなどにかぎらず、イベントなども含まれます。
どちらかというと、小さな、ローカルなものづくりですが、そう言ったものの積み重ねが大きな世界につながっているのだと感じました。
そういう世界が好きな人ははまると思います。