なんちゃって松茸ごはんを炊いてみました。
材料は、マツタケ風味のお吸い物(10パック入り約200円)
エリンギ(3本約100円)です。
2合のお米に、お吸い物の元2パック(40円)とエリンギ1本(30円)を加えて炊くと……
松茸の香りを奏でるなんちゃって松茸ご飯が炊きあがりました。
炊飯器を開けたときの香りは松茸ご飯と遜色なしでした。
エリンギの触感は、本物より柔らかくマイルドな感じですが、よく言えば食べやすく、悪く言えば野性味がなく物足りなく思いました。
1本3000円の松茸を入れて炊くことを考えると、コストパフォーマンスでは圧倒的です
これでも十分に楽しめますね。
先日、紅葉の穴場はダムだと書きましたが、この前、ダムへ行ったとき、オオトビサシガメがブンブンとたくさん飛んでました。
晩秋の天気がよい日はカメムシが越冬地を探して飛び回っています。
臭いもやばいですが、サシガメ類は人を刺します。
刺されるとかなり痛いのです。
では、どうすれば良いかと言うと、肌にちょくせつ当たらないように気をつけないといけない。
止まったら、素早く払い落とした方が良いです。
ヤツラは防衛で刺すというより、食べ物と間違えて刺すからです。
芥川賞受賞作。
自動販売機の管理会社で、に三十歳の誕生日に離婚をしようとしている主人公と、仕事の相棒であるバツイチ女(もうすぐ昔振った男と再婚する)の絡みを描いた話でした。
離婚とか再婚とか、確かに緊張させられますが、よくある話過ぎるし、自動販売機の管理の仕事も特にこれと言って驚かされることがなかったので、文章がうまいだけの本という感じでした。
同時収録の『安定期つれずれ』は、禁煙パイポで禁煙に挑む定年後のオヤジと、妊娠して夫を置いて実家に帰ってきた娘とのやり取りをえがいていました。こっちは、この作者は自分より年下なのに、定年後の夫婦の描写などリアルだと思いましたし、心情的にもよく書けているので不思議なくらいでした。
これらの作品の底辺に流れているのは、人間は自然に成長していくものだという気持ちのような気がします。
誰の世話になるわけでもないのに、少しずつ成長していく過程を静かに描くのは、小説として最低限の使命をとくとくと果たしているようで、読後感は爽やかです。
この実を見るとアポロチョコを思い出します。
たぶん、1回しか見たことないですが……
アポロ宇宙船がこんな形だったのでついた名前だと思います。
あの宇宙船は三角錐の頂点がドッキング口でした。
だから、それで枝についているのですね。
そして三角錐の底辺は、服などに付いて遠くへ運んでもらえるようにあるのです。
この形は、吸着地雷に似ています。