北陸地方は、17日に梅雨入り。
今朝方まで雨が降っていたので、軽く登れる護摩堂山へ行ってきました。
頂上付近の紫陽花園で有名な山です。
混んでいて登り口付近の駐車場は満車状態。手前の温泉の駐車場に停まるように指示されていました。
そこから、歩いてトンネルを超えて登り口にいきます。
トンネルの中は涼しくて快適です。
登山口付近では、神主さんと紫陽花園の開園式が催されていました。
雨上がりの爽やかな空気を吸いながらのぼりました。
紫陽花は満開ではないですが、見ごろを迎えています。
梅雨入りしたと言っても梅雨前線は日本列島のずっと南方にあって、大陸からの寒気が侵入して雨が降っているだけなので、蒸し暑さは感じられませんでした。
姫小百合が満開。
ムラサキシキブやトラノオの蕾が色付きはじめました。
脚がオレンジ、腹が黄色、背中が黒に、側面に黄色のライン。オレンジの点が並び、頭が赤いという派手なカラーリングの虫がいました。
しかも、体長が8センチくらいある!
フクラスズメの幼虫です。
恐ろしそうな外見ですが、毒を持っていないそうです。
目立っても、毒がありそうな外見で、外敵から身を守っているようです。
梅雨入り前の曇り空。
昨年登らなかった多宝山へ行ってきました。
登山口近くの杉林は、あまり手入れされていないようで、陰樹の低木がかなり育っています。
倒木もそのままで、道も荒れてきていました。
尾根道からは、歩きやすく、庭園を歩いているようです。
ユズリハの群落が、雪国なのに南の国の雰囲気をだしています。
標高が高くなるとまだツツジが咲いていました。
頂上からは、靄がかかっており、見晴らしはあまりよくありませんでした。
隣の弥彦山と違って、子連れファミリーとは合わず、山好きな人たちだけの登山となり、静かな山行を楽しめます。
咲初め
ウリノキ、ヤマアジサイ、アザミ
見ごろ
トリアシショウマ、ナワシロイチゴ、ニガナ
蝶
アサギマダラ