むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

角田山(稲島コース)2023初夏

2023年05月21日 | アウトドア
田植えも終盤となり、春も終わろうとしています。
風は涼しいけれど、登るときは暑く感じて汗だくになる季節になりました。
20℃を超えると携帯する水は1.5リットルくらい用意したいところです。
七~八合目あたりにある不動明王像のあたりからの開けた登りでは、ウスバシロチョウがたくさん舞っていました。
ヒラヒラ飛ぶばかりではなく、羽ばたかずスーッとゆっくり滑空したりすることが多く、毒蝶の余裕を感じます。

8合目あたりからの眺め。
9合目の観音堂から、田んぼも少しずつ緑がかってきています。

花:タニウツギ、ニガナ、オドリコソウ、ヘビイチゴ、シャガ



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クロフシロヒトリ

2023年05月20日 | 小さな自然
茶色がかった白地の翅がシックな感がある蛾で、たまに見かけます。
山地でみられる比較的珍しい蛾で、幼虫が何を食べているかは不明としている図鑑やサイトが多いです。食草を書いてあるサイトもいくつかありましたが、みんなバラバラで、簡単な記述で、裏を取れませんでした。
ということで、幼虫の姿も不明な謎が多い蛾です。
地味な方ではないと思いますが、幼虫が特定できれば、昆虫学界に名前を残せるかもしれません。
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『カラマーゾフの兄弟1~5』亀山郁夫 (光文社古典新訳文庫)

2023年05月19日 | 読書
ドストエフスキーの最高傑作の呼び声が高い小説です。
光文社古典新訳文庫で、亀山郁夫氏が、読みやすいように考慮して翻訳されていて、読書ガイドや解説で丁寧に補足していただいているので、楽しめる本です。
実は、小説の序文には、この物語は2つの物語からなっていて、その第1の物語が『カラマーゾフの兄弟』であるとあります。
そして、第1の物語の13年後に第2の物語がはじまります。
しかし、『カラマーゾフの兄弟』を書き上げ、単行本が出版されたとき、ドストエフスキーは急死してしまいます。
第2の物語を書くことがないまま、この世を去ったドストエフスキーですが、序文の中で、第2の物語がより重要であると書いているのです。
そこで、この本の5巻目には、ドストエフスキーの生涯と、解説と、第2の物語はどのようなものであったのかの推理が8割方を裂いて亀山氏が語っています。
それによれば、第2の物語の設定は、「こんなの書かれたら、面白いに決まっているじゃん」と思うほどのもので、読みたくて仕方がなくなる内容でした。
この世の中に存在せず、書かれなかった物語まで、面白くできてしまうドストエフスキーって、唯一無二の存在です。
誰か、書いて! と言いたいのですが、ドストエフスキーのように、生活を破綻させるほどのギャンブル狂で、死刑判決を受けて刑務所に入った経験があり文豪並の才能がある人間が、この世に2人も生を受けるとは考えられません。もし、そういう人がいたとしても、カラマーゾフの続編など書かずに自らの小説を書くでしょうから、自分で想像して面白がるしかないのでしょう。
この気持ちは、読んでみないとわからないと思いますので、面白い小説って何? と思う方は、手に取ってみてはいかがでしょう。
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地味なクロヒカゲ

2023年05月18日 | 小さな自然
ジャノメチョウの中のヒカゲの名を持つチョウは、地味な色合いが多いですが、その中でも地味なクロヒカゲです。

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最後の株主優待 JTありがとう

2023年05月17日 | 投資・節約
JTより株主優待が届きました。
来年からは、株主優待が廃止し配当金を増やす方向性のようです。

自社製品を株主に届けるのは、良いことだと思うのですが、廃止となるとさみしくなります。

いままでありがとうございました。
ホームラン軒は、麺がつるつるしていて美味しいカップ麺です。
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『人望が集まる人の考え方』レス・ギブリン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

2023年05月16日 | 読書
人付き合いのいろいろなテクニックが紹介されていますが、1本筋が通っていてわかりやすい印象です。
その筋とは、相手の自尊心を満足させる、または、傷つけないと言うことです。
人は、自分の自尊心を満足させる人に魅了され、傷つけない人を好ましく思います。
そこに注意を向けて人と付き合うことが、ポイントとなります。
なんとなくは解っているのですが、それが明確になると、人付き合いも1つレベルが上がりそうです。

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アザミが咲き始め

2023年05月15日 | 小さな自然
開いた、開いた。
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阿弥陀堂だより

2023年05月14日 | DVD/映画
小説を読んで、映画化されていることを知り、YouTubeで検索したらロケ地巡りを複数見つけたので気になっていた映画でした。
予告編
映画の出来はとても良く、1年を通して精力的なロケをしていることが伝わってきました。
俳優の演技も秀逸で、特におうめ婆さんの北林谷栄(日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞受賞)が凄かった。 
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『世界の仕組みを物理学で知る』松原隆彦(山と渓谷社)

2023年05月13日 | 読書
タイトルの前に「文系でもよくわかる」とあるように、やさしく解説してくれます。難解な数式をいっさい用いていませんし、興味を引くような小話も入れてくれるので楽しみながら読めました。
わたしが学生だったときには学校では教えていなかった量子論やひも理論、電子雲やクオークなどもなんとなく解ったレベルまでに持って行ってもらえます。
この本を読んでおけば、ニュースなどで、こういう単語が出てきても、周りの人の頭に?マークが渦巻いている横で、「あー、あれね、あれ」としたり顔で聞いていられます。
シロートにわかりやすくするため、いくつかのウソがちりばめてあるでしょうから、クロートに話すときに鵜呑みにして語ると恥をかきそうなレベルですので気をつけましょう。
とりあえず、NHKを見ていて不便を感じないくらいの物理学の知識を吸収できます。

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角田山(比の入沢コース)2023初夏

2023年05月12日 | アウトドア
若葉が茂る初夏となりました。
風が冷たく心地よい山行になりました。
このコースは林道あと、沢を渡ると急登となり、桜尾根コースと合流します。
木々の間から日本海と佐渡島を眺望しながら、登っていきます。
ヤマツツジが咲き始め、新緑も鬱蒼としてきました。
まだ、蜘蛛の巣がじゃまにならず、吸血昆虫もいないので快適です。
観音堂からの眺めは、この時期が一番好きですね。
水をたたえた田植え直後の水田に、遠方の雪をかぶった山々に新潟らしい風情があります。
藤の花も満開です。
花情報
エビネ、ユキノシタ、ラショウモンカズラはまだ咲いています。
アザミ、オドリコソウ、カラマツソウ、ハナウドが咲き始めました。
初夏の花々が次々と開花しています。

ウスバシロチョウが飛んでいます。
カワトンボも飛び始めました。

これから梅雨入りまでが、最高の山行の季節になりますね。
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