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就活スケジュールは仕事能力◆どんなトラブルにも◆つねに準備

2011-03-22 13:10:55 | 日記
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東北・関東大震災の発生した
2011.3.11の夕方に撮影した
交通情報の電光掲示版です。


交通機関の全面ストップを表わす
赤いサインが印象的でした。


この日は2時間以上かけて、徒歩で帰宅しました。


教訓は
人生のいろいろな場面で生かさねば
、と思っています。


これから大切になってくる
就活生のスケジュール管理について書いてみますね。


◆正解は常に複数ある。


※※※
受験は正解はひとつだったし、勉強方法も参考書を見ればわかった。
でも、就活は何が正解かわからず、誰も正解を教えてくれない。

だから、ものすごく不安になる。
受験より苦しいと思ったときに『死にたい』と思った。

D大学4年生のT君・就職留年決定
※※※
週刊プレイボーイ2011.3.28号から



いつもは通勤で電車に乗る。その電車が唯一の帰宅の足だ。
それがストップしたら


『家に帰るには徒歩しかない』


『歩く』という選択もあるのだ。

目的地さえ決まっていたら
そこに向かう手段は一つではないよ。

迷ったら、まずこのことを静かに考えていこう。


◆いつでも代替案の準備

※※※
天候や災害など予測不能なことはありますが・・
(中略)

私が見てきた中での予備プログラムの最多数は8パターン。ニュースの生番組を挟んで、巨人の優勝がかかった一戦で勝ちが決定した場合、負けが決定した場合、同点の場合、1点差の場合。

※※※
天野 暢子「プレゼンはテレビに学べ」
ディスカヴァー・トゥエンティワン2010年から


東京ドームの試合は雨の影響を受けないのですが、もし屋外であれば
さらに雨天のケースも想定して番組プログラムを準備するという話です。



就活生に限らず、新社会人でも難しいところですが

「そのスケジュールが狂ってしまった時にどうするか?」

は、いつでも代替案を準備して考えておくようにしよう。



◆何事も、冷静になると見えてくる


ちょっと異色ながら、恋愛本からのヒントも紹介します。

※※※
私たちが恋愛で心や頭がごちゃごちゃになっているときというのは、ただ感覚的に、感情的に、「きらわれちゃう!」「これからどうなるの!?」とパニックになっているときです。

こんなとき、(好きな相手の)履歴書、スケジュール、年表をつくるのは、思いこみやイメージではなく「事実」を把握することで、あなたの心と頭を落ちつかせてしまう方法なのです。
※※※
ANNA「大好きな人が振り向いてくれる本」大和出版2009年から



「パニック状態を脱するには事実を確認せよ」
というのが学べます。


★★★★

スケジュールは突発的なトラブルも見越して
余裕を持って組むのが一番です。

会社の面接や説明会が重なると、やはり焦って
全部を予定に入れ込もうとしますね。
その時に

・前の会社の予定が長引く
・次の会社の場所がわからなくなる
・電車が動かない


パニックになればなるほど
結局その予定は全部がダメになる。



「いつでも最後は歩いて帰れる交通手段」を残す意味で
スケジュールには余裕の調整時間を入れてみよう。



★★★★

社会人ならば営業、秘書、マネージャー、
店舗担当のスーパーバイザー、企画調整担当など

実務でも鍛えられる能力ナンデス


就活生の仕事能力っていうのは
こんな部分からでも
今から見られているんだ!

震災にめげず、がんばろう

★★★★
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仕事のプロだから役に立てるボランティア◆就活生は何ができるか?

2011-03-22 09:32:59 | 日記
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東北・関東大震災の被災地・被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。


前回ブログで、あいつぐ大学卒業式の中止に関連し
「被災地支援では仕事のプロが求められている」
と書きました。

社会人のプロ経験が役に立つ
ということに関連して読売新聞の記事を紹介します。

就活生は何ができるか?
それを考えていこう。


◆クレーム処理の経験値は「正確・迅速な対処」

※※※
地元の地理に詳しい仙台市宮城野区の橋本定昌さん(63)が、ボランティアを運ぶ車が戻る時間を表に書き込んでいく。初めてのボランティア活動だ。


スタッフが電話で被災者からの被災状況や必要品を聞き取っていた時、橋本さんは周囲に誰もいないことに気付いた。「近くで一緒に聞くんだ」。声を上げると、そばにいた男性スタッフ2人が駆け寄った。


「忙しい時ほど、情報共有が大事。電話のそばで直接やりとりを聞けば、誰でもボランティアに早く正確に説明できる」と橋本さんは言う。


自動車販売会社を定年退職。営業を担当し、クレーム対応も経験した。
仕事には迅速さと正確さが必要だ。いかに効率を上げるか、いつも考えていた。
※※※
2011.3.22読売新聞記事から。


仕事のプロが、今こそ現場で本当に求められている。
橋本さんの仕事経験も、ボランティア活動にリアルタイムで役立っています。


橋本さんに限らず、
社会人として一定の仕事で学びえた能力・経験が本物であれば
こういう時こそ、必ず多くの人に役に立たせることができます。


学生・就活生には、これを今こそ理解して欲しいなと思います。
若さの持つパワーと行動力も必要な時です。しかしそれだけではない。

橋本さんが多くの現場スタッフを正確・迅速に動かすことができるから
より多くの被災者支援が可能になるのだ、という部分に、プロ社会人の
役割があるのだと感じています。


◆今一度、就活に前向きな理由を考えていこう。


被災地の就活生の皆さんは現実的な問題に直面しております。

そして被災地以外の就活生にも
心理的な問題に直面していることと思います。


特に感じやすい20代には
震災の被害と、自分の就活の苦労が心の中で錯綜して


「いったい自分はどうしたらいいんだろう?」

「無力な自分が浮き彫りになっている苦しさ」

「他人を救えず、自分も苦しい状況だから・・」

という一種の動揺と焦りがあるように感じています。



被災地に目をそむけてはいけないし、募金をしたり
何かの支援をしたいと感じることはたいせつだと思います。

その上で
沈着冷静になって自分のやるべき「仕事」をこなそう。


やるべき「仕事」は就活そのものです。
それをやらずして、仕事のプロにはなれない。

仕事のプロになれなければ、多くの人もまた救えないのだ!


◆復興に手助けできる自分の将来を。


若さに特有の焦りがあるだろう。

パワーはあっても
知恵が伴わないと
いろんなことが無謀になってしまう。


海外で注目されている福島原発の事故現場に
勇敢に飛び込んだ50名の勇士は

技術を持ち、知識を持ち、そして仕事の使命感を
自分や家族の生活よりも優先させた大人の覚悟で

飛び込んだのだ。


そういう大人たちを目の前にしたのなら
そういう大人に、就活生も、なっていこう。


だから目の前の就活という仕事に
今は全力で立ち向かってほしい。

心は揺らさず、その努力もすべては震災復興につながるのだから。

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