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こんにちは。
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昨日のブログで、今回の震災における生命保険会社の対応について紹介しました。
今朝の読売新聞には別の措置についても記事がありましたので引用いたします。
※※※
生保各社 被災者に特例措置
生命保険各社は、東日本巨大地震で被災して行方がわからず、死亡したとみられる場合、死亡保険金を支払う方針を固めた。
・・(中略)
1995年の阪神大震災では、生保各社による保険金の支払総額は483億円だったが、今回はこれを大幅に上回り、過去最大規模になる見通しだ。
※※※
2011.3.24読売新聞記事から
自分が関わる生命保険業界の動向ということで
このような記事をスクラップしています。
昨日のブログのように
保険会社の保険金支払い→円高要因の一つ
(一例ですが)
というように、自分に関係する業界の動向から
経済全体を眺めることも可能になっていくものです。
部分から全体を眺めていこう。
同時に
全体から部分も眺めよう。↓
※
就活生の皆さんが応募した業界がどこであれ
今、その業界はどのような状況にあるのか?
そして、今後はどうなっていくのだろう?
ということの情報収集は必ず行っておこう。
最近の企業の選考過程で増えてきている
集団面接(ディスカッション)でも、おそらくは
「今回の大震災で、当社の果たすべき役割について」
というテーマ設定も当然出てくるものと予測できます。
◆部分だけではなく、全体から捉えること
以前のブログで、別の本から
似たような海外の仕事の例え話を書いた記憶があるのですが
すっかり忘れてしまいました><
最近の本からの引用で、また同じ考え方を書いてみますね。
↓
※※※
リンドン・ジョンソン大統領がある日NASAを訪れて、用務員のそばを通った。
大統領は重要人物との会合のためにそこにいたので、用務員とはほんのすれ違い程度だった。その用務員は大統領にこう言ったという。
「私は人類を月に送る手助けをしました」
彼は、自分の仕事が何かを語らなかった。手に持ったほうきや空ビンについて何も言わなかった。なぜなら、彼にとって、用務員の仕事は、大きな目的の一部だったからだ。
そう。用務員も会社の目的に参加する一員なのだ。
※※※
ナンシー・ルブリン/関美和訳
「ゼロのちからー成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11」
営治出版2011年から
どんなセクションであっても、組織(この本では非営利組織を指す)全体の仕事の目的を理解して参加させることが一番望ましい。
内定前の選考段階ならば、
その会社の末端候補であるかもしれない。
それでも、自分は
「その会社全体の仕事の手助けをしているのだ」
という
鳥が地上を眺める俯瞰(ふかん)の見方は
持っておいてほしいな、と思います。
★★
今日の、まとめデス
・自分の業界の動向に注意しよう。
・会社の役割を手伝う自分を、俯瞰の目で意識しておこう。
ではまた
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