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就活も有事の危機意識◆石原都知事と蓮舫大臣◆対応力から学ぼう!

2011-03-29 09:49:18 | 日記
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こんにちは。

都知事選挙への出馬も噂された蓮舫参議院議員。
(現:行政刷新担当大臣)
青山学院大学の同級生として応援してますが


2010年参院選ポスターから

彼女の能力は『平時の対応力』にこそ強みを発揮できると感じます。


ところが
震災後の今は『有事の対応力』が必要とされている状況なので
石原慎太郎東京都知事との能力差が浮き彫りになっています。

2011年都知事選ポスターから


就職活動にも、有事の危機意識と対応力が必要な時です。

二人の認識の違いから
持つべき必要な感覚について考えてみようと思います。


◆石原慎太郎の直言

※※

十四日、節電啓発担当大臣に任命された蓮舫さんが都庁に来たので、「節電を命じる政令を出しなさい」と進言したところ、「上に取り次ぎます」と答えるのがやっとでした。

「上」って誰ですか。

政令というのは所轄大臣が決めて、総理に了解をもらって行うものだ。つまりご自分が権限者なのに、そういう仕組みすら全くわかっていない。

※※
週刊文春2011.3.31号から


◆蓮舫大臣のつぶやき(Twitter)

石原都知事の一方的な直言なので、蓮舫大臣がこのときどんな感想だったか
「直接の本人コメント」は現在のところTwitterしか確認できませんでした。
(2011.3.29現在まで)


石原都知事との面会キーワードが出てくる箇所です。


※※※

石原都知事が私に言われた提案です。夜間は余剰電力があるため現実的ではないと、要請はしていません。RT @CaptainKansai 蓮舫節電担当大臣が電力セーブの為コンビニの深夜営業自粛を要請したんだって?深夜に電気って余ってるんじゃないの?節電担当大臣ってこの程度の知識なの
2011年3月21日 20:08:29 TwitBirdから

※※※

「節電担当大臣ってこの程度の知識なの」という
蓮舫大臣への批判に対する反論という部分です。


この二人の言葉から
私は『職務感覚の違い』を感じました。
具体的に見てみます。


◆決断と処理では、「責任感」が違う。


石原知事は「節電担当+『大臣』」という『大臣』の職務権限から
「トップとしての責任感と決断」について語っているようです。


蓮舫大臣は「『節電担当』+大臣」という『担当』の業務分野から
「事務担当者としての判断と処理」について語っているようです。


それで二人の間には
「節電担当大臣」という職務への認識のズレがあるようです。




◆自分の仕事の目的は一体何か?(ドラッカー)



ここからは仕事・就活の話に絡めます。


~~
私は節電担当なのだから、節電を啓発するのが仕事だ。
そのために一生懸命にやっている。知識不足と言われては悔しい。
~~

平和な時ならこんな個人感情も許されよう。
仕事の認識もこれで正しいでしょう。



今は
「担当業務の予想範囲を超える事態もある」危機の時です。
そういう場合

「自分の担当業務以外であっても、必要なら、やらねばならぬ」
というポジション認識も大切だと思います。

そこから

■■■

節電は、そもそも何のために啓発するのか、その目的は何か?

安定した電力供給を守ることで
「日本の経済危機を食い止めるのだ」


節電啓発担当は啓発が仕事ではない。

「危機を食い止めるための、あらゆる手段を講じること」が
最大の仕事である。

大臣権限がある以上、それを行使してやれることはあるはずだ。

■■■

これが、今求められる仕事認識ではなかろうか、と思います。



★★★ヒント~就活の目的は何か?★★

・内定を取ることだ。


もし内定先が倒産したら、その時はどうする?

会社選択だけで就活を目的化すると、次にはすぐ動けない。


有事「現実の危機」として考えよう。

・仕事を選択することだ。


仕事を選択するという意識ならば
会社が倒産でも次の手段を直ちに動けるよね。

『会社ではなく仕事を選択すればいいのだ』
その意識でキャリア形成をしていこう。


★★★★


石原都知事も蓮舫大臣も、それぞれの置かれた状況によって
政治家としての真価を発揮しています。

両者の評価は100%ではないですが、今は石原流を良しとしよう。
そして復興して平和な繁栄の時になれれば、蓮舫流を応援しよう。


就活生も、両方のタイプに似た人がいるから
それぞれの持ち味が将来発揮できるように
厳しい環境でも就活にチャレンジしていこう!

ではまた。

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