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こんにちは。
強面で知られる東京都の石原慎太郎知事が
人前で涙を見せるシーンをニュースで見ました。
東京消防庁のレスキュー隊員が福島原発の事故現場に派遣され
その任務を終えて知事と面会したシーンでした。
石原都知事のキャラクターから考えて
とても珍しかったので印象に残りました。
その印象からいきます。
◆総理と都知事の人間の差(隊員は知っている)
※※※
都庁関係者はこう打ち明ける。
「原発への放水で大活躍した東京消防庁のハイパーレスキュー隊ですが、菅首相が隊員の被爆を恐れ数日間迷った挙げ句、派遣を決断できなかった。しびれを切らした石原慎太郎都知事が派遣命令を出したのが真相です。」
「石原氏は、自分の命令によりレスキュー隊に危険な任務を押し付けてしまったという自責の念が、あの涙につながったのです」
※※※
サンデー毎日2011.4.3増大号から
石原慎太郎都知事の都政や手腕には昔から賛否両論があり、今回の震災でも「不適切な発言」を巡って騒動がありました。キャラクター的に好き嫌いが分かれるとは思いますが、今回の決断に関しては、菅直人総理よりも格が上であったと思われます。
必要な時に、峻厳として決断できる。
そしてこの事実を裏付けるとしたらレスキュー隊員に
総理大臣と東京都知事
どちらが本当に自分たちのことまで考えていてくれたリーダーか?
涙を見せない強面の都知事が思わず涙を見せた。
それを都知事の演技と見る皮肉屋さんもいるでしょう。
それならレスキュー隊員の声を謙虚に聞いてみよう。
◆男が涙を見せる時
先週のブログで
「男子が就活で女子より打たれ弱い」
とつぶやく女子大生の話を紹介しました。
集団討論(グループディスカッション)でやり込められて
泣き出す男子もいるという話も聞いています。
男子が涙を見せるなら、悔し涙であるよりは
その涙を目の当たりにして
『こいつが泣くのなら、こいつの涙は本物なんだろう』
と周囲が納得し、だれもがその男のファンになるような
純粋な感情のほとばしりのほうが良いように思います。
↓
ただ感情的に泣くのではなくて、耐えて我慢して
自分の責任において知恵を尽くした判断の後だ。
◆真価がわかる瞬間のプレッシャー
菅直人総理の決断の遅さが、もしレスキュー隊員被爆への懸念
であったとしたら、それも隊員のためであったろうとは思います。
隊員被爆の危険はあっても、それ以上の大惨事を食い止めるために
派遣命令を出す立場にあるものの瞬時の決断力には
相当の勇気があります。
相当の胆力があります。
政治家としての経験や覚悟から生み出されるものでしょう。
普段は見えない資質が、今回ははっきりわかったように思います。
この部分に関しては
石原慎太郎さんを素直に評価していいと思いました。
(※今後の都政に期待される手腕とは別です)
★★★圧迫や討論でひるむな★★★
真価がわかるプレッシャー対応は
就活における圧迫面接や集団討論における
応募者の個々の対応でも同じことですから
圧迫や討論の場では、ひるむな。
『ひるまないように覚悟しよう』
と思って意識しておくだけでもいいと思う。
自分は将来
菅直人でいくか、石原慎太郎でいくか。

レスキュー隊員が命を預けても良いと感じる
指導者のタイプに学ぼう。



こんにちは。
強面で知られる東京都の石原慎太郎知事が
人前で涙を見せるシーンをニュースで見ました。
東京消防庁のレスキュー隊員が福島原発の事故現場に派遣され
その任務を終えて知事と面会したシーンでした。
石原都知事のキャラクターから考えて
とても珍しかったので印象に残りました。
その印象からいきます。
◆総理と都知事の人間の差(隊員は知っている)
※※※
都庁関係者はこう打ち明ける。
「原発への放水で大活躍した東京消防庁のハイパーレスキュー隊ですが、菅首相が隊員の被爆を恐れ数日間迷った挙げ句、派遣を決断できなかった。しびれを切らした石原慎太郎都知事が派遣命令を出したのが真相です。」
「石原氏は、自分の命令によりレスキュー隊に危険な任務を押し付けてしまったという自責の念が、あの涙につながったのです」
※※※
サンデー毎日2011.4.3増大号から
石原慎太郎都知事の都政や手腕には昔から賛否両論があり、今回の震災でも「不適切な発言」を巡って騒動がありました。キャラクター的に好き嫌いが分かれるとは思いますが、今回の決断に関しては、菅直人総理よりも格が上であったと思われます。
必要な時に、峻厳として決断できる。
そしてこの事実を裏付けるとしたらレスキュー隊員に
総理大臣と東京都知事
どちらが本当に自分たちのことまで考えていてくれたリーダーか?
涙を見せない強面の都知事が思わず涙を見せた。
それを都知事の演技と見る皮肉屋さんもいるでしょう。
それならレスキュー隊員の声を謙虚に聞いてみよう。
◆男が涙を見せる時
先週のブログで
「男子が就活で女子より打たれ弱い」
とつぶやく女子大生の話を紹介しました。
集団討論(グループディスカッション)でやり込められて
泣き出す男子もいるという話も聞いています。
男子が涙を見せるなら、悔し涙であるよりは
その涙を目の当たりにして
『こいつが泣くのなら、こいつの涙は本物なんだろう』
と周囲が納得し、だれもがその男のファンになるような
純粋な感情のほとばしりのほうが良いように思います。
↓
ただ感情的に泣くのではなくて、耐えて我慢して
自分の責任において知恵を尽くした判断の後だ。
◆真価がわかる瞬間のプレッシャー
菅直人総理の決断の遅さが、もしレスキュー隊員被爆への懸念
であったとしたら、それも隊員のためであったろうとは思います。
隊員被爆の危険はあっても、それ以上の大惨事を食い止めるために
派遣命令を出す立場にあるものの瞬時の決断力には
相当の勇気があります。
相当の胆力があります。
政治家としての経験や覚悟から生み出されるものでしょう。
普段は見えない資質が、今回ははっきりわかったように思います。
この部分に関しては
石原慎太郎さんを素直に評価していいと思いました。
(※今後の都政に期待される手腕とは別です)
★★★圧迫や討論でひるむな★★★
真価がわかるプレッシャー対応は
就活における圧迫面接や集団討論における
応募者の個々の対応でも同じことですから
圧迫や討論の場では、ひるむな。
『ひるまないように覚悟しよう』
と思って意識しておくだけでもいいと思う。
自分は将来
菅直人でいくか、石原慎太郎でいくか。

レスキュー隊員が命を預けても良いと感じる
指導者のタイプに学ぼう。