フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

kokuboくんは出られない

2010-02-13 19:36:40 | Weblog
vancouver olympic開会式がありました。一生に一度かもしれない晴れの日に国母くんはいません。なんともったいない。なんでも公式の場で制服を着崩して顰蹙を買ってその懲罰だそうな。言ってはなんだけど人の金で行かして貰ってるんだからという謙虚さがない人はなにやっても駄目だろう。ファッションにしてもいいかげんセンスが悪いのによりダサいのがカッコいいと思ってしまうんだろう。やくみつるって人が召還だというのも教育評論家がそれは全体主義だというのもなんか違う。国の代表って誇りをスポーツ界の上部が育んで来てないのが問題なのじゃないかな。誇りがあれば、国母君は、自費で帰ってくるよ人知れず。これは、日本人の恥の文化がなくなった象徴じゃないかな。むかし、伊丹十三さんも強制されることが嫌いで制服が嫌いでビジネススーツも自分なりにセンスアップしてらしさを演出していた。ここの違いだろうね。センスアップするかどうかだ。僕の感想を言えば、国母くんの件を知った時「給食費を払わないで自分の子供に給食を残すな」と躾けてる親ってこんな感じなんだろうなと思っただけ。あまりのセンスの悪さに興味なかった。それに引き換え開会式は楽しそうでこれを生で見れないなんてほんとうに気の毒に思った。頭丸めてひっそりと帰って来いよ。まだやり直せるからさ。今のキミが金メダルをとっても誰もよろこばないからさ。これが世間っていうもんだから。
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