夕刊を見たら辺見庸さんのエッセイも俳句を取り上げていた。「一句に命を賭せ」と言う見出しで死刑囚の俳人「大道寺将司」と評価が俳人 上野一孝の詠み手と評者の真剣に関して書かれていた。「懐に出面のある夜のちんちろりん」と言う大道寺の俳句を季語がない一行の詩であるだけだ。一行の詩であっても読者の魂を揺さぶることがあっていい。ただし、それは俳句で花だけだ、逸見さんはこの二つのだけがいいと書いてあった。全体を読まないと何のことか分からないかもしれないが明日死刑になるかも知れないものの俳句の真剣を俳句ではないと評している真剣が面白いのだと。懐がちょっとあたたかい日の賭け事の現場がざわざわと想像できていい俳句だと思うのですが真剣な人は一行の詩でも大変なんだ。でも自分が俳句に惹かれた日に自分が気にいてる人も俳句だなんてリンクするんだね思考って。
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