フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

la brique de chocolat

2010-02-06 01:29:53 | Weblog
霧笛楼の「横浜煉瓦」という仏蘭西菓子を買った。何かレトロな気分。デパートで横浜展を開催していたからちょっと覗いてみたんだけど「霧笛」と言われると弱いんだ。ちょうどトニーの命日が近いこともあってそれに海でしょう。2月にはぴったりな企画だなと一人納得していた。トニーが亡くなってもう50年か。若くして亡くなったからいつまでも若いままのイメージでいるんだけど年老いたトニーも見たかったような気がする。今は、この霧笛楼のチョコレートを食べながらスターだったよななんていいながら映画の1シーンをまた思い出している。霧笛楼か、そういえば「霧笛が俺を呼んでいる」の時のホテルの名前は何だったんだろう忘れてしまった。2月14日がたしか葬式だったよな。当時は、テレビではなく映画の間にあるニュースでその様子を見たことを覚えている。日活ニュースだったんだろうか東映ニュースだったんだろうか。もうだんだんと記憶が煙のようになっていきつつあるけど、霧笛という言葉とPコートを着たときには思い出すんだよな。いつでもあの時代に戻れるような気がして。
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