フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

消え行くもの

2010-02-15 20:33:28 | Weblog
ディックフランシスが亡くなったね。だから今日のタイトルはディックフランシスふうだ。彼のファンは多くてねそれだからか僕は読んだ記憶がない。まぁいつかは読もうかなと思っている。89歳でカリブ海にいたんだね。そうだろうな金が出来たらああいう島がいいだろうな。マルティニークなんか狙い目だよ。松山のある会社の社長室へ行ったら本棚にディックフランシスの本がズラッと並んでいたことを思い出すなぁ。そのときにすすめられたのがアンソニークイルの本だった。タイトルは忘れたけれど面白かった。ミステリーの本はその時は面白いけど覚えてないんだ。面白かったとかそうでもなかったとかのレベルでスポーツ感覚に近いと言えばいいのかな。サリンジャーが死んで玉置宏が死んでディックフランシスが死んで楽しませてくれた人がどんどん消えていく。消えるといえば、モーグルの里谷多英さんが引退するらしいね。上村さんをマスコミはスターにしたがっているけど里谷さんは、ゴールドメダリストなんだぜ。このスポーツの注目度を高めたのは里谷だったんだよ。いろいろバッシングもあったけど上村がメダルに手が届かない現実を見れば里谷の金が如何に価値があるか良く分かるそれに最後のレースの滑りはよかったね。転んでしまったけれどそこまでは誰よりも良かった。金メダリストの片鱗が見えてた。「滑走」とかのタイトルでミステリーが生まれそうだね。自分達もまた消え行く者なのか昨日のバレンタインデーに「還暦同窓会」が開かれた。ネーミングが悪いよなぁ。色っぽくないのがいけないなんて食い気だけのくせに考えている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする