フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

なごり雪の駅

2010-02-05 01:27:46 | Weblog
なごり雪という伊勢正三の名曲の駅は東京駅でも上の駅でもないんだと聞いた。シチュエーションでは、東京なんだけど伊勢の故郷、九州大分の津久見の駅を思いながら作ったとのこと。大分だったと思うけど違ってたらごめんなさい。多分、田舎の駅でそんなことがあったのでしょうねとほのぼのと感じています。その津久見って町が素敵なんだ。見たことないけど今どんな田舎でも町おこしだ村おこしだ高速道路だ駅前再開発だと血眼になっている最中に「町おこしはやめた」宣言をした町なんだと。なんでも昔の日当たりや風を感じていたいからというのが理由らしい。いい話だな。まるでアーミッシュの村だね。日本人は宗教に縛られなくてもこういうことが出来るから凄いな。今は、下り列車に乗る時代だからかえって脚光を浴びるんじゃないかな。うちの町でもこんな発想が出来るまちになればいいのに、いかに産品を売るか、如何に観光客を呼ぶかに必死になってるからまた時代からズレテ大切なものをなくすんだろうなと思うと情けないな。足るを知るのは難しいことだから。
コメント
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