フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

アメリカは貧困大陸

2014-08-22 07:25:19 | Weblog
昨日の朝も雨の音を聞きながら目覚めた。今朝は雷の音で目覚めた。そのあとしばらくすると激しい雨。広島では酷い被害がでてるというのにこの異常気象はいっこうにおさまりそうもない。もう一ヶ月近く雨の日が続いている。纏わり付く湿気にうんざり。アメリカ南部のファーガソンでの黒人デモは沈静化に向かってるとのこと。検死結果が発表されたけど撃たれた黒人青年の体から6発の銃弾がでたってね。そのうち頭に2発。28歳くらいの警官が撃ったらしいんだがこれって処刑のレベルだよね。丸腰の無抵抗の者にする行為ではないよね。いくら銃社会と言ったって。まぁこんなことが普段からまかりとおるニュアンスを持った町だったんだろう。フランスの新聞によればファーガソンって貧困率が高いんだってね。アメリカの新聞はそんなこと書かないけど。アメリカって決して豊かな国じゃないんだ。極一部に富が集中してるだけでその自分達の既得権益を守るために躍起になってるというのが真の姿らしい。ファーガソンも一日一食の食事を国公立の学校の給食に頼っている児童が大半だという。14日が新学期だったけどこの騒ぎで遅れているとのこと腹すかしてるだろうなと思うとアメリカはいまだに貧困大陸なんだということが実感できる。もちろん人種差別が根底にあって黒人は処刑されて当然と思っている白人も多いのだろうけど根本貧困政策がうまくできてないということだろう。自分とこの貧困を隠して世界の警察だとか経済大国だとかおこがましいよね。どこかの国もそうならなければいいが・・・・。やはり、幸福度を追求する生き方にアチチューディアルチェンジをそろそろしないといけないと思いますね。
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