みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

頼もしい奴 ~テント~

2005年08月09日 | 
もう10年間、お世話になっているテント。
今回の山行でも、しっかり活躍してくれた。
いろんな山でテントを張るたびに、その山の土を少しずつ拾って、汚れていって、
いわば、山旅の思い出がつまっているテント。
高校球児が甲子園の土を持って帰るのに近い感覚。

山小屋につきもののイビキの大合唱にも無縁で、この中に篭れば、誰に気兼ねすることもない完全に一人の城。
今時、山小屋に普通に泊ると一泊9000円近く必要なのだけど、テントだと幕営料は500円!で経済的な恩恵も計り知れず。
超軽量1.4kg(<=牛乳1リットル+500mリットル)、10分もかからず設営できる手軽さといい、僕の山登りは、このテントなしでは考えられない。
とにかく、どこにでも行ける心強さは格別で、頼もしい、愛い奴なのだ。

(写真は北穂高岳テント場にて、奥に前穂がチラリ)

アライテント・エアライズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする