tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「実山椒の木」は、みかんの仲間、いま結実。

2018年05月25日 | 季節の便り(北陸、福井)

「サンショウ(山椒)」は落葉低木。

別名はハジカミ

 比較的寿命は短いのかも、一昨年、

主枝は倒れ、わきからの枝です、

樹高1.0m。

雄株と雌株があり、サンショウの実がなるのは「雌株」のみ。

山椒の実とは、もちろんその木にできる実のこと。

 昔は、山椒のことも生姜のこともまとめて「ハジカミ」と呼んでいた、

現在では「ハジカミ」といえば芽生姜を酢漬けにしたもの。

 

若葉は食材として木の芽の名称がある(木の芽田楽など)。

我が家では、ネギ同様、この時期役に立つ「薬味」です。

 

赤くなってしまった実は、「粉山椒」に。

山椒の実には、内蔵機能を高めたり、胃腸を健康にしたりする働きがあり

また、防腐効果や殺菌、消毒効果もあるので、

川魚に添えて寄生虫による食中毒の予防などにも役立てられます。

「うなぎに山椒」は定番ですが、それにも、こんな目的も。

 

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「まゆみの木」弓の材料になっていた。

2018年05月25日 | がーディニング・園芸

弓は、この木で作ったので「真弓」の名になった

真弓の樹質は硬いが、柔軟性があり、現在では印鑑の材料

落葉低木、または小高木、雌雄異株

「花」は初夏、新しい梢に薄い緑で、四弁の小花

「果実」は枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった四裂の姿。

「秋の果実」の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、

どれも熟すと果皮が4つに割れ、

「鮮烈な赤い種子が4つ」現れる

 ピンク色の実が割れてオレンジ色の種子が出てくる。

この様子がとても美しく印象的。

などなど、四季を通じて変化が有る。

春、この若葉を 菜飯(なめし)として

 食べるとおいしいらしい。

樹高は、1.5m。

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