tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

台風余波の大雨は「当地も警報継続」、我が家は被害なし。

2018年07月06日 | 季節の便り(北陸、福井)

大雨・洪水・がけ崩れ、警報継続中」ですが、

一応避難ザックの中身見直しを済ませています。

(避難所開設の案内有り)

庭端に流れる「大蓮寺川」は濁流、

案じていますが、庭まで上がること無きを得ています。

昨日来、滋賀県在の「母のご機嫌伺い」と思っていますが、

外出は、今日も無理の様子。

 北陸線全線の運休、北陸道も逐一通行止めの繰り返し、

物騒な様子。

関西方面も今回は、当地と同じ状態の報告もあり。

じっと時を待つのみです。

繰り返しますが、幸い我が家には被害なし。

こうした中、庭の植物たちは、

雨風のひがいを少し受けているようですが、

逆に成長も促され、開花が進んでます。

新たに「ひめひおうぎ水仙」も開花

百合たち」も花びら落としつつ、晩生が開花

 

姫ひまわり」も花を増やしています

花たちは強い。

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「ネジバナ」は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草。

2018年07月06日 | 季節の便り(北陸、福井)
「ねじばな」の別名がモジズリ(綟摺)。
小さなピンク色の花がらせん状ついて咲く「ネジバナ」。

ねじれ方は、右巻きと左巻きの両方があり、

中にはねじれないものや、

途中でねじれ方が変わるものあります。

右巻きと左巻きの比率は大体、同じとも。

花言葉が」思い慕うこと、恋しく思うことです。

異性からネジバナを送られたら、ドキッとしますね。

古くからの日本の花で、万葉集の歌(詠み人知らず)にも登場

「芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古(ねつこ)草(ぐさ) 

逢ひ見ずあらば 吾(あれ)恋ひめやも」。

この句の「ねつこ草」がネジバナです

現代訳では「逢うことがなかったならば、私はこのように恋に苦しむことはなかっただろうに」・・・何かに使えそう。

恋しく思い悩む様子をねじれて咲くネジバナの姿に重ねたようですね。

こう考えるとなんとも悩ましい花ではないですか。

庭では植えた覚えがないのに毎年開花、

今年は鉢植えの中からの出現、

へパーミントプランターでは6本も。

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