tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

アサギマダラ蝶のとも「フジバカマ」全撤去。

2018年11月04日 | 季節の便り(北陸、福井)

「フジバカマ」は、秋の七草の一つとして、

その花の変化も楽しめますが、

私にとっては

「アサギマダラ蝶」を呼ぶための手段。

不思議なことに、この蝶「フジバカマの蜜のみを吸うために」

立ち寄るのです。

 

 

2000kmも旅する蝶」として9月から10月半ばまで

毎日複数等が飛来、今年はしっかり楽しませてくれました。

奄美大島や台湾へ帰る復路の立ち寄りを期待してのもの、

今年はその目的をしっかり楽しませてくれました

昨日この花、根本から強切り、全部撤去(来春、芽を出します)。

「この冷え込みで、もう来てくれないことと」、

ご覧の通り

すっかり開ききり、朽ちる直前まで咲かせたものです。

 

フジバカマ」はキク科ひよどり花の仲間、

現在は希少植物として環境省のレッドリストの一つになっています。

生の葉や花は、無香ですが、乾燥すると「桜餅の葉の匂い」を放つといわれています

(私は今一つわかっていません)。

「アサギマダラ蝶」が、なぜこの花のみの蜜を吸うのか?、

有害物質の「ビロジジンアルカイド」を含んでおり、鳥など天敵に襲われなく、

長旅に耐えられるようになっているとの説も、

又、雄ばかりが来るのは雌を呼び、子孫を残すためのフエロモンの役目にも

なっているのだそうです。

こんな役目を知れるのも、美しく、たのしい蝶です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉、真っ盛りでしょう「永保寺(岐阜県多治見)」。

2018年11月04日 | 国内旅行

早、10日が経ちましたが、じぃさん仲間での撮影最目的の場所、

岐阜県多治見、「臨済宗永保寺」拝観。

仲間は幾度もの訪問らしいですが私は初めての場所、

見事なお寺の一言に尽きる。

国宝「観音堂」、数多くの建築物、

回遊庭園と無際橋(太鼓橋)、

 

県、市指定重要文化財多数。

創建は1313年鎌倉時代から705年の歴史。

樹齢700年の「大イチョウ」。

そして「真新しい本堂」(2003年火災、2011年再建)

等、写真材料に事欠かない。

 

駐車料・拝観料とも無料は、どのような運営なのだろう。

付近の坊・寺院も多く

一大宗教地域「虎渓山」として栄えている。

やく3時間堪能。

紅葉はもう深く染まって真っ盛りのはず

11月末まで楽しめる様子でした。

お団子(五平餅の変形)もなかなか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする