「えちてつ」とは、「えちぜん鉄道(株)」の略、京福電鉄の廃業に伴い
無くなると困ると、福井県と沿線行政が作った第3セクター。
「乗って残そう」の合言葉で見事黒字路線になった「ローカル電車路線、えちてつ」
福井市から芦原・三国までと福井市と勝山までの2路線が有る。
今回映画の内容は、この「えちてつ」のサービスの一環として、
昔のバスガイドのような「女性アテンダント」を乗せた人情話も。
この原作者は、アテンダント1号の女性。
涙と笑いもありますが、福井県全体のPR映画の様相、
ことに主人公の女性アテンダントが勝山市の蕎麦やの娘と言う設定で、
勝山市全体が大きく画面に出ており、
幾人かの知人もエキストラ出演。
全国へは11/23日から配給上映される、先行公開でした。
「勝山地区老人会連合会」もバス仕立てで53名の
団体となり映画鑑賞会。
私も近年劇場での映画等見たことも無くいい経験でした。
途中にはらりとする場面も出て、いい思い出と、
こんなローカル色の強い映画が、全国で上映される事に嬉しさを感じています。
さて、いかほどの人々が見て下さるものか。
(本日朝刊で10000万人の入館者が有って、まずまずの出足とか)