今、実が赤く美しい、ちょっと不思議、この結実は
初夏に可憐な花をつけたものが実るはず、
今、実と同時に「花が見られる不思議」、
今年はどうしたのでしょう。
「ヤブコウジ」は、自然の林内などでに生育し、
日陰や寒さにも強く、栽培は放置でも良く育ち地下茎で増える。
我が家では、正月の寄せ植えなどに活用しています。
センリョウ(千両、)や、マンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)
と赤い実が似ており、別名「十両」とも呼ばれる。
この花、『万葉集』にも「山橘(ヤマタチバナ)」の名で詠まれている。
すなわち、古くから日本人に愛されてきた植物。
ちょっと見、地面に這うように生え、草のようにも見えますが、
れっきとした、サクラソウ科の常緑木本植物です。
江戸時代から、明治末期にブームが有り、
投機の材料になったこともある木。
我が家の物は平凡で、沢山増えているので
並みの物でしょう。
鉢にもあります。