日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

680円です

2008年12月22日 | 陶芸
               

サラリーマンの弁当持参者が増えているそうだが、陶芸教室出席者にそれはいない。作品作りの手を休め、同じランチを食べながら作品や年金、趣味や孫などのわいわいがやがやを楽しんでいる。

その値段は680円。500㍍ほどの山頂にある施設の食堂は、大きなガラス窓越に瀬戸内海を見下ろせる。霞んだ日も晴れ渡った日も、大きな船が見えるときもそうでない日も680円。

今月からドリップされたコーヒが無料で何杯でも飲めるサービスが加わったり、ひと口ケーキも添えられている。ご飯と味噌汁はお代りできる。

前期と後期高齢者が多い陶芸仲間は、もったいない時代に育った者ばかり、残す人はいないようだ。きれいに空いた器を「ご馳走さま」と返却台へおき午後の作品作りへ向かう。満足そうな顔と足取りで。

先日TVの街頭インタビュー、この不況下でのサラリーマンの昼食代は500円から600円前後の回答が多かった。月額に換算すれば1万円以上にもなる。ほかにコーヒー代など加われば、小遣いもかなりの金額だろう。

現役サラリーマンの昼食代に比べ年金生活者のほうが少し高いが、これまで努めたご褒美と健康維持費ということで勘弁願おう。瀬戸内海を眺めながら健康で食事が美味しい、来年もそうありたいとPCのピクチャー「陶芸教室ランチ集」へ今日の1枚を追加した。

(写真:今年最後に頂いたハンバーグランチ)
コメント (6)
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