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「大五郎、3分間待つのだぞ」というカレーのCMがあった。半世紀もさかのぼるころのCMだそうだが、昨日のようにも記憶している。今、カップ麺は熱湯を注いで3分間で食べころになる。半世紀以上も3分間がこうした食品に定着した時間なったようだ。
最近のTV各局のCM,昔に比べその時間が長くなった、そう感じるのことに共感者がいて安心した。不景気で放映のCM数減少、本数を増やさないと経営上困るので長くなった。最近の在京局は黒字に転じているがCMは減らない。3分、たまにはそれを超えるCMとお知らせ時間も珍しくない。3分は同じだがカップ麺のそれは長く感じないのはなぜだろう。
急な勾配でカーブが連続する片側1車線の県道を通った。改修と崩落の修復で片側交互通行の個所があった。信号のすぐ手前で赤となり停車した。待つ時間3分と表示、1秒刻みで待ち時間が下がっていく。1分も過ぎたころ対向車が数台やって来た。待つ間、ふと思い出したのが、カレーCMの3分間だった。3分間過ぎたが私に続く車は1台もなかった。
3分間、なにも無ければ時速60㌔の車は3㌔も先を走っていることになる。いやいや、狭いカーブ続きの山道で待てば安心して運転できるその保険だと思えば短い。3分間という特効薬は無くても、世界の為政者はロシアのウクライナ侵攻、叡智を絞り早期に収束させてほしい。
(今日の575) カップ麺各地の味が手みじかに