
コロナ新規感染者の増加がとまらない。1日の感染者数が、決して誇れることではないが世界で1番になった、コロナ感染が初期のころ、各国で感染者が万、十万単位で報道される時、どうして、と奇異に感じていたが、今日は全国で23万超、東京は4万超、当県も過去最多となった。
感染対策は経済優先という国の方針で次第に緩和されて来た。発症を疑っても救急車は来ない、診察も受けれない、病床の余裕は少ない、発熱外来は診察を待つ人で炎天下の中に長蛇の列、素人目には医療は崩壊しているのでは、そんな感じすらする。国会議員も3桁の感染者だと報道されているが、来月初旬予定の臨時国会は開会できるのだろうか。
そんな状況下で夏休みに入った。地域振興策として本県では「旅々(たびたび)やまぐち割」として1人1泊5千円プラス地域クーポン2千円」が付与される。対象は中国・四国と九州の一部。売れ行きは好調というが、感染拡大に繋がらないことをただただ願っている。
旅行に行きたくても行けない事情がある。すると旅々割引は使えず納税者として不公平感がある。それをすこし和らげるのが地域応援商品券。1セット千円券7枚を5千円で販売、プレミア率40%、ひと家族3セットまで購入できる。制約はあるが市内の大方の店舗で使える。これの方が地元経済を直接潤すのでは、そんなことを思う。
(今日の575) 旅行者の声に警戒薄れてる