日々のことを徒然に

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20年前の如雨露

2022年07月19日 | 生活・ニュース

 物置を整理していたら、こんな所にと思う場所に見た目綺麗な如雨露が出て来た。仕舞ときに丁寧に仕舞っておこう、と思って収めたのだろうがすっかり失念していたが、思い出す品だった。園児の孫が帰省し、朝顔に水やりをするために百均で買った品。見ると定価200円で税抜きとあるから、品質は良かったのだろう。

 そのころ創った「朝顔に 孫の名をつけ 帰省待つ」という句がある。これは、あるボランティアの会報に投稿したところ賞をいただい一句。孫の今の歳から差し引きするとこの如雨露は20年近くも前に購入したことになる。花などに水をやるのに、桶状の水溜めと、長い注ぎ口の先に多数の小孔をあけた如雨露、試みたが気持ちよく散水できた。

 深夜、県内西部地域には線状降水帯が発生した。高速道は大雨警戒情報を受け通行止になった。JRや私鉄は朝から運休や大幅な遅れなどが発生、3連休明けの通勤通学に支障来したことだろう。当地にも大雨警報とそれに付随する警報や注意報が出され、浅い眠りで夜が明けた。

 県東部にある市内のダム付近の降水量は120から130㍉、市街地では60から80㍉ほどと県の防災情報で知った。防災情報で各ダムの水位は上昇しているが、これで夏場の水不足解消に役立つのだろうか。錦帯橋下流の水位は2㍍あまり上昇したが昼過ぎから下がり始めた。今日は雨の恩恵で如雨露の出番は無し。

 (今日の575) 雨欲しい降れば大雨ままならぬ
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