日々のことを徒然に

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節電策に追加を

2022年07月10日 | 社会 政治

 「熱中症に罹らないためエアコンの使用を」というお知らせは流れている。エアコンの無い人は図書館など公共施設でとも促している。湿度の高さが気温の高さと相乗して熱中症の罹患者を増やすという。今年はその傾向が例年より強く感じるのは、自身の高齢化とも関係するのだろうか。

 エアコンの使用を促すが、一時ほど「節電を」というお知らせが聞かれなくなったのは熱中症対策には効果あるだろう。火力発電では、主に液化天然ガス(LNG)・石炭・石油などの化石燃料が使用されている。これらは世界エネルギーの事情、輸送費の高騰、円安などから節電はまだまだ長引くことだろう。電力不足対策として原発が論じられる。原発の神話は消えた、地震国日本は別の策を進めるべきだと思う。

 節電が呼びかけられるころ、ふと「無駄な点灯」だと気付いたことがある。日の出から時間が過ぎ、歩くことにも車の運転にも、まったく支障のない通りの明るさになっているが、街灯がついている。写真の奥までは約1㌔だが、こうした街灯は全国でどのくらいあるだろ。節電策としてプロの知恵を集めて欲しい。

 無駄な室内灯を消す、室内冷暖房機の温度管理、冷蔵庫の適切な使用等など、節電講習で教わったのは福島の原発事故よりも前だった。講習が終わり「大都会の夜の灯りを消したら」と思いつきで問うた。講習主催者が「原発運転のためそれは出来ません」と慌てて答えた。そんな節電講習のあったことを思い出す。

 (今日の575) 電気代暑さにつれて増えました
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