「ダウンタウンDX」での渡り廊下走り隊…力を出せてたんじゃないでしょうか。
個人的には、出されたカレーに対し、なかなかのハイペースで、仕留めにかかっている、まゆゆが、なんか可笑しくて、ツボだった。
ところで、わたくし、不謹慎ながら、AKBを観る度に、モーニング娘。と比較してしまっている自分がいます。
実は、今回の番組も、そうでした。
つまり、若手を前列に出さないモーニング娘。…対して、まゆゆ,らぶたんは…。
前列に、いけない現役…
後列に、いかないOG…。
もちろん、番組の企画意図とかも、あるんだろうけど…なんだかなぁ~!って、正直、思います。
別に、モーニング娘。が嫌いな訳じゃないんだけど…ないんだけど…チョットなぁ…って、思い始めてる自分がいる。だって、現役の子は、一生、前列を抜けないんだから…。
でも、OGは、OGで、"元モーニング娘。"という職業を勝ち取るために、もう、必死で、昔話でも、暴露話でも…頑張っているので、道重さゆみの、
"私、宇宙一カワイイネタ"のお膳立てをするどころじゃないんだもん…。
僕は、そういうの、チョット…痛々しく感じ始めてる。
それに比べて、今回の渡り廊下走り隊…(まぁ、AKB全体的に、そうなんだけど)、そういった不必要なライバル心が、全くない。これは、とても大切な事なんじゃなかろうか?
"後ろの2人は、どうなの?"…
浜ちゃんの番組中盤での大きなサイドチェンジのパスに対して、AKBの本質が出てる。
"二次元は裏切らない" "
らぶたん"のくだり、そして、一連の流れ…実は、なっちゃんとはるごんが作り出したもの。でも、肝心なところは、キチンと空白をあけて、まゆゆとらぶたんに言わせてる。
結果、どういうことが起こるのか?…パスが、共演者の中で、グルグル回りだす…そうして、みんなが、1つのテーマに対して、活発に動き出す…そうやって、気持ちのいい空間が生まれるんだ。 そして、そういうのは、番組の潤滑油になること(特に、1番年下が、そうなると効果的なこと)…ダウンタウンの2人は、よくわかってくれているからね。今回の場合は、"カムジャタン"の天丼というカタチで、応えてもらっている。
こういうのは、大事だよ。AKB48…板の上で、培われたものが、ちゃんと出てる。
なっちゃんとはるごんが、まゆゆに出した…
"何だっけ?"
という1本の小さなパスは、決して目立たないパスなのかも知れないけど、あれは、今のモーニング娘。の現役+OGの中では、絶対に存在しないパス…。
やるじゃない! AKB48!
そして、今回の番組で、わかったよ。
元々、AKBとモーニング娘。の違いは、"制服を連想させるか? させないか?"…そう思ってたんだけど、それだけじゃあ なかったんだね。
AKBは、"学校そのものの香り"も持ち込んでいるんだね。
全校生徒の集合写真を撮る時、クラブの記念写真を撮る時…1年生を前に出す器、3年生が後ろで見せる存在感…AKBの中で、そういうのが、自然に育っているように思う。いずれにせよ、AKBには、"学校"を強く連想させる。
最後に、番組冒頭…らぶたんの、
"あなたは、私の事が好きになるー!"
に、大ケガをしながらも、ノッてくれた松っちゃん、ありがとう!って感じ…。
あれは、あれで、こわかったと思うから…。