AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

4月30日スポーツニッポン「シンディーの所信表明」。(ときめき研究家)

2013-04-30 23:56:06 | ときめき研究家
最終面をほぼ一面全部使って、シンディーこと浦野一美のインタビュー記事が掲載されていた。
スポーツニッポンも思いきったことをする。

「選抜総選挙に立候補したのは、ファンの期待に応えるため」。
「ブログへのコメントが多かったので、何事かと思ったら、OGも立候補できるようになったと知った。秋元先生に年齢制限がないことを確認して、立候補を決めた。」
運営から見てOG立候補制の最大の狙いは、間違いなくシンディーだったと思うのだが、事前打診はなかった模様。シンディーなら意図を判ってくれるはずという以心伝心だったのだろう。

「冷やかしじゃない、真剣にやる。私が真剣にやればやるほど笑われる。」
なにしろ、第1回総選挙のポスターは男子トイレに貼られていたくらいだから。自分の立ち位置をよく判っている。

「目標は、とりあえず握手会に参加できる64位以内。本当は2位。まゆゆに1位になってもらいたいが、2位になって『麻友の隣にいるドキドキ感』をもう一度味わいたい。」
『麻友の隣にいるドキドキ感』とは、ユニークな視点。自身もアイドルでありつつ、客観的に状況を観察する目も持っている。この視点は、渡り廊下走り隊7の活動の副産物だ。だからこそ『姉妹どんぶり』を、どこかのライブで見せてほしい。

「できればSDNではなくAKBで活動を続けたかった。」
「私はまだAKBで行けるはずなのにと思った。でも、今でも時々AKBの仕事で呼んでもらえるのは、私に存在感があったからなんだと思う。」
非常に率直な感想だ。一方「自分に存在感があったから」という自負も持ち合わせている。これぞプロだ。

「64位以内に入ってAKBの活動を再開すると恋愛禁止になるが、全く問題ない。」
以前どこかで話していたが、AKBに入ってからは、誤解を招かぬよう、単なる男友達とも会わないようにしているというプロ意識。

私が投票できるのは、CD1枚と柱の会、HKTモバイルの3票の予定だ。迷っていたが、ここはやはりシンディーに「夢の続き」を見せてもらうために投じようと思う。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月27日、HKT48武道館コンサートを観戦。4回泣いた。(ときめき研究家)

2013-04-30 00:00:00 | ときめき研究家
娘と二人で鑑賞。
席は2階4列目だったが、非常に見やすかった。武道館は1万名収容とは言え、東京ドームなどと比べれば格段に狭いし、アリーナ席を設けず、床面全体を舞台として使用していたので近く感じられた。

中央に大ステージ、東西南北に小ステージを配し、360度どこからも楽しめる舞台構成は、なかなかよかった。大ステージの床面には巨大なモニターが埋め込まれ、効果的な映像が流されていた。小ステージも20畳くらいあって、かつ5メートルくらいせり上がって来るので、1階席ではかなり近くで見られたと思う。

1曲目『君のことが好きやけん』。
どのメンバーの顔も生き生きと輝いている。兒玉、宮脇、田島、朝長、穴井、村重、森保、松岡、・・・・・。指原、そして多田。その姿を見ているとなぜか涙が溢れて来る。
『君好き』のメロディーに条件反射してしまう身体になってしまったのか、当時『君好き』を歌っていた指原、多田のその後の遍歴を思ったからか、それと初めて見る目の前のHKTメンバーの輝きに圧倒されたからか、恐らくその複合だろう。
書斎派を自認する私だが、こういうこともあるから、たまには現場に来たくなる。

多田の髪型は、ミッキーマウスのような、お団子2つにしっかり固めたいつもの「勝負ヘア」。両方に大きなリボンをつけて、今日のコンサートへの並々ならぬ意気込みを感じさせた。この髪型だと、後ろ姿でもどこにいるかすぐに発見できる。そのせいか、結局、コンサートの3分の1くらいの時間は多田のことを見ていたと思う。
自ら志願してHKTに移籍して半年、こういうコンサートでは久しぶりに目立つポジションで歌い踊り、スクリーンにもしばしば「抜かれ」ている。移籍しなければこんな扱いはずっと受けられなかった訳で、出場機会を求めてトレードを志願するメジャーリーグの選手と同様、贔屓目に応援したくもなる。

『お願いバレンティヌ』『HKT48』。
歌詞のみを含め、一応「オリジナル」曲を3曲立て続けに使ってしまって、大丈夫か心配になる。この頃には涙も止まって冷静に観戦。

主力メンバーによるMCの後、ユニット曲コーナー。メンバーの個性を生かした選曲だと感じた。

『渚のCHERRY』。ぬけぬけとセンターで歌う指原の「どや顔」。選ばれた者のみが着られる黄色い衣装を纏い、今日は正真正銘のセンターだ。マスカレードの仇を武道館で討った。

『となりのバナナ』。田島と朝長。これまでも数多のコンビがこの曲を歌って来たが、恐らく歴代最年少コンビ。それにしても朝長の可愛さは尋常でない。田島が放つアイドルオーラも相変わらずだが、朝長の「親戚の娘」感もまた新鮮だ。只今ブレイク中なのも納得できる。歌は、セリフが聞きとりにくかったのが残念。

『逆転王子様』。多田がセンター。ユニット曲でセンターを任せられるのは『天使のしっぽ』以来ではないか。歩んできた道のりを思うと、感慨もひとしおだ。この、グループ内5番手か6番手の位置を守り通せるか。

『狼とプライド』。宮脇と本村。セリ上がったステージの上で走り回りながら歌う。勢い余って落ちないか心配になる。

『残念少女』。兒玉がセンター。間奏のセリフも、滑舌良くこなしていた。この曲ではいつも思うのだが、小道具として携帯を使う振り付けは、どういう意味なのか不明だ。

『炎上路線』。村重と中西。お約束のコンビだ。真面目な顔をして歌うと、この2人、かなりの美形だ。

『ブルーローズ』。森保、松岡、穴井、下野。この曲だけは、選曲に不満あり。相対的に年長組だから大人っぽい曲なのだろうが、特に穴井には似合っていない。せめて『向日葵』のような曲でもよかったのではないか。穴井は、髪に軽くウエーブをかけていたが、OLっぽくなっていて、私は好みではなかった(娘は逆の意見)。

主力メンバーが1人1曲ずつ出たのでユニット曲は終わりと思ったが、ボーナス曲が2曲。
『制服のバンビ』(指原、宮脇、兒玉)。アボカドの指原が、またしてもぬけぬけと「バンビ」というのはどうなのか。
『わがままコレクション』(朝長、村重、本村、渕上、山田、秋吉)。さすがにここでは多田は遠慮したか。

MCをはさんで、『今がイチバン』『片想いの唐揚げ』『キレイゴトでもいいじゃないか』そしてまさかの『タンスのゲン』まで立て続けに披露。こんなに気前よく、数少ないオリジナル曲を出しちゃって大丈夫か?もうあと2曲しかないのに。
この後、ちょっと珍しい曲が続く。『ロックだよ、人生は』『マジスカ・ロックンロール』『メロスの道』など。あまり好きな曲ではないが、機会を見つけて色々な曲にスポットを当てるのはいい。
指原、田中のMC。これは予定調和。
多田、宮脇、田島、朝長のMC。多田が、まだ18歳だから「姉さん」はやめて「愛ちゃん」と呼んでほしいと真剣に訴える。ある意味、勇気ある宣戦布告だ。その心意気よし。

ここからシングルメドレー。AKB、SKE、NMB、乃木坂まで、順不同、どのグループの歌だろうがお構いなしに歌いまくる。
『パレオはエメラルド』の後は、『青春のラップタイム』が来た。ここで2度目のもらい泣き。NMB48にとって大切なこの曲まで拝借するのは、さすがに反則だと思うが、今のHKT48なら許される。『ポニーテールとシュシュ』『北川謙二』で混合シングル祭りは終了。

ここで本編締めの挨拶。メンバーの誰かが言ったが、「今日武道館でコンサートができたのは、自分達の実力ではない。」それが判っていれば充分だ。しかし、そのコンサートで観客を満足させたのは、彼女たちの実力だ。

最後の曲として「私たちの大切な最初のオリジナル曲」と紹介された『初恋バタフライ』。ここで3回目の感涙。
確かに「デビュー曲」ではない。AKB48のシングル『永遠プレッシャー』の5種類作られたうちの1種類のカップリング曲でしかない。しかし、彼女たちにとっては、初めて世に出す、大切な思いのこもった1曲だったのだ。ファンにとっても、待ちわびてようやく届いた1曲だったのだ。そして、その思いに相応しく、彼女たちの迸る若さと躍動が感じられる素晴らしい楽曲、ミュージックビデオだった。
そこにいる1万人が、そのことを判っていた。

アンコールは『大声ダイアモンド』『掌が語ること』『ひこうき雲』(この曲のこんな使われ方も久しぶりだ。さすがにタオルは持っていない。)、そして最後はもちろん『スキ!スキ!スキップ』。何回泣かせれば気が済むのだろう。いつまでも続くようなこの曲、思い切って2回ぶっ続けて歌ってほしかったくらい盛り上がり、フィナーレ。

これから、1曲ずつ(5~6曲ずつかもしれないが)、オリジナル曲も増えていくだろう。
一方で、メンバーの今現在の若々しさ、瑞々しさは、少しずつだが失われていくのは如何ともしがたい。そこが時間との勝負なのだ。「青春のラップタイム競うみたいに」、一瞬一瞬を輝き続けてほしい。

※タイトルが「28日」になっていました。「27日」に修正しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする