AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

東京女子流の映画「5つ数えれば君の夢」がよかったです(ナッキー)

2014-03-11 23:18:09 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
東京女子流の映画「5つ数えれば君の夢」がよかったです(ナッキー)

東京女子流は、曲が全くアイドルらしくないので、ライブ現場からは遠ざかっています。
映画で女子流の5人を観ることができるとは、つまり音楽を聞かなくて女子流を見ることができるわけで、逃すわけにはいきません。渋谷で夜に2回上映、ネット情報では一週間。

女子高の日常生活をきれいに撮った映像。
ドラマのない脚本がよかった。
そして、一番よかったのは、靴下の色が白だったこと。

アイドルらしいアイドル映画で、ステージの女子流とは大違い。
本質的にはアイドルなのだけど、わざとアイドルらしくない高級感あるステージを見せて、男性だけではなく女性の人気を得ようという戦略は正しい。
私は東京女子流の音楽が好みでないのですが、それは単に好き嫌いの問題であり、女子流のような方向性のアイドルが、アイドル界にいた方がよいと思う。
女子流タイプが主流になると、さすがに、「勘弁してよ」と思うだろうが、アイドルが技術を習得するのに素質と訓練が必要で、作り手としてはコストと辛抱が必要だから、そんなに増えないという安心感。

映画の5人、どこがアイドルらしかったか。写真右のメンバーから。

中江友梨(なかえ ゆり)
優等生の文化祭委員長。5人の中で一番可愛い。和久井映見タイプ。
途中棒読みがあり、それがアイドルらしくてよかった。棒読みの理由は相手(大人)の演技が下手だったのにつられたように見えた。

小西彩乃(こにし あやの)
出だしから怪しい。庄司芽生の腕に腕をからめて。白いヘアバンドが印象的。
女子流がデビュー当時ライブを見た時には、歌が上手いけどルックスが劣るメンバー。今は違う。年をとらないタイプで、二番目に可愛く見えた。
Dorothy Little Happyを初めて見た時に、女子流で小西彩乃が歌唱力を理由にセンターになるようなもの、と思った。
後半での、身勝手だけど、女の子らしいセリフは、迫力がありました。

庄司芽生(しょうじ めい)
化粧が濃かった。役の設定でわざと濃い化粧にしたのか、化粧を刻せざるを得ないのかが分からない。

新井ひとみ(あらい ひとみ)
女子高で一番目立つ女の子という設定。自由奔放で、いじめられても意に介さない強い性格。孤独な少女、山邊未夢の美的センスにほれて近づく。
他の女子の評判を気にして、まわりを気遣う山邊未夢に対して、
「ヒットソングの聴きすぎだよ」
(現実はヒットソングのようにはいかないのに)ヒットソングのようになりたいの、という疑問を投げかける。
私の解釈は、AKB48をはじめとする伝統的なアイドルソングとは違う、(私が好みでない)東京女子流の歌は、アイドルソング(ヒットソング)ではないという主張。

山邊未夢(やまべ みゆ)
素顔に近く、女子高の中で目立たない女の子の役。幼い時は可愛かったけど、大人になり普通の女の子になったの、と感じながらみていたけど、彼女が(5人とも当分に主役なのだが、私の解釈は)この映画の主役。演じるには難しい役で演技力が発揮できるという意味でおいしい。

この映画の特徴は、全編通じて音楽がバックに流れていた。最初ピアノ、次にバイオリン、そしてもろもろ。
そして、学園内での、嫌がらせ、イジメあり。優等生約中江友梨が、女同士はこわいという趣旨のセリフ。

映画が終わり、エンドロール。
東京女子流の曲に出演者のテロップ。またしても、私の嫌いなタイプの曲で、期待通り(予想通り)。
こんなに可愛いアイドルが、こんなにアイドルらしくない歌を歌うのは、ナッキーを失望させるために、わざとやっている嫌がらせ???

ナッキー
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アイドルが貢献。震災が風化しないように。(ナッキー)

2014-03-11 12:30:27 | 現代のアイドル
アイドルが貢献。震災が風化しないように。(ナッキー)

震災は時がたつにつれて、風化し、忘れられていく。これが現実。
自分は仕事で福島県に出張することもあり、
そして、アイドルの現場で、アイドルの口から復興に対する支援が語られることより、remindされている。


@scasia2011: おはようございます。
今日は3月11日、3年前に東日本大震災がおきた日です。
今からライヴや募金活動でいただいた皆さんの善意を、
岩手県庁・仙台ご当地アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」様・
気仙沼市長及びSCKGIRLS様に届けてきますね。
14時46分には黙祷を。

鹿児島のご当地アイドル「サザン★クロス」のツイート。

地方(ローカル)アイドルに横のつながりあり。ナッキー
 

みちのく仙台ORI☆姫隊ツイート
@ORIHIMETAI: サザンクロスさん!募金を鹿児島から届けてくださってORI☆がとうございます!確かに受け取らせて頂きました!RT @sc_pikarin 仙台でみちのく仙台ORI☆姫隊さんにも届けてみんなの気持ちちゃんと届けたからね♪ #サザンクロス http://t.co/U8xJabUTCW

Ken爺さんツイート
@T_KKGT: 震災後に結成されたSCK GIRLS、
みちのく仙台ORI☆姫隊、
Loveit!、
アイくるガールズ… どのユニットも、それぞれが全く違うキャラクターでご当地アイドル界に存在感をアピールしているのは間違いないと思うな。#localidol
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フィクションでも許されない設定(ナッキー)

2014-03-11 00:01:29 | アイドル論
あまちゃん、フィクションでも許されない設定(ナッキー)

「あまちゃん」はフィクションなので、荒唐無稽な設定でも、
偶然そういうことが起こったとしたら、ストーリーのつじつまがあっている(破たんしていない)なら許せる。
例えば、「薬師丸ひろ子のデビュー曲を小泉今日子が歌って、それが理由でデビューできず、その娘(能年玲奈)がのちに薬師丸ひろ子と共演する」は許せる。

しかし、フィクションでも許されない(破たんしている)設定もありました。
能年玲奈がGMTというアイドルと、薬師丸ひろ子の付き人を兼務しているという設定。
売れてはいないといってもレッスンやアンダーの仕事があるアイドルは、それなりに拘束される。女優の付き人は、アイドルを辞めないと、できないでしょう。


あまちゃんは第一回から見ましたが、時代設定についての解説はなかったので(あったとしても私は見逃していたいので)現代=2013年のドラマだと思って見ていました。それ故に、
橋本愛がミス北鉄に選ばれて、ネットでたちまち人気になり、電車が満員になるくらいカメラ小僧・アイドルおたくが岩手県にくるというのも、そういうことがありえない話ではないと思って見ていました。

事実がドラマを再現する。Rev. from DVLの橋本環奈がネットから火がついて人気アイドルになったのは、「あまちゃん」の放映が終わってから

しかし、「あかちゃん」の舞台が震災の前(ということはどんなに今と近くても2010年)と知った時、2010年には2013年のように、
地方(ローカル)アイドルに注目しているアイドルおたくが大勢いただろうか、
Youtubeなどの動画に地方(ローカル)アイドルがアップされていただろうか
それを見て人が集まるだろうか
という疑問。

自分がアイドルと言えばAKB48しか見ていなかったから体験していないだけなのかもしれませんが、
Dorothy Little Happyのデビュー、2010年7月
ひめキュンフルーツ缶のデビュー、2010年9月
OS☆Uのデビュー、2010年10月
LinQのデビュー、2011年4月

今でこそこの4グループは全国に手がとどく人気ですが、2010年にネット映像でアイドルおたくが殺到するようなことはなかったと思います。

2010年に北鉄にアイドルおたく殺到は、許されないフィクション。
2013年なら、許されるフィクション。

ところで、あまちゃんのストーリーをチェックしないでこの記事を書いているが、ミス北鉄は、2009年?2010年?
天野秋デビューは、震災の前年2010年のようですが。

日経新聞の記事を引用:
全国各地で活躍中のアイドルグループの情報をまとめた「全国あいどるmap2013-14」の編集を担当した山村哲也さんによると、ご当地アイドルは1990年代後半くらいに誕生した。盛り上がってきたのが2010年くらい。前年の09年にAKB48の「RIVER」が初めてオリコンチャート1位を獲得、2回目の紅白出場を果たすなど人気グループに。全国区の人気になったAKBにならって、劇場にお客さんを呼んでみせる手法をとるグループが増えてきた。さらにあまちゃんブームがあり、地元にお客さんを呼ぶ地域活性化の手段として増えてきた。

ナッキー
コメント (2)
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