『速喋りと早口言葉』
前半、この舞台では、平均8人によるマシンガン掛け合い & 同時喋り…ま、そういったのが 続くんだけど、大阪チームの方は、正直、6割(全滅感アリ)、そして、東京チームは、1割…分かんなかったよ(大事なトコが 分かんない感じ)。
″え? 何言ってんの? 何て言ったの?″
感じとしては、(漫才の)キングコングよりも さらに速く、ウーマンラッシュアワー(村本)のスピードよりも 速い。
あんなもん、分かりませんて。むしろ、早口言葉に近い。もしくは、実力不足だ。ま、″勢いが大事なんだ!″ってのも分かるんだけどさ~。
滑舌,発音,発声…″俺たち、こんな風にセリフ…喋ってんだぜ!″と ″お客さんに どういう風に伝わっているか?″の違いだ。意識の違い…。
こういうパターン(特に、コメディー作品)…今までにも い~っぱい観てきたけど(もっと速いのもさ)、でも、出来てたもん。
江守 徹さんの舞台、大竹しのぶさんの舞台チーム、藤山直美さんとその仲間たち、阿部 寛さん主演の舞台、約30人による高校演劇の超高速掛け合い、内村光良さん率いる…のコントチーム、劇団キャラメルボックス、劇団そとばこまち、ワハハ本舗、劇団新感線…等々等々等々。パーフェクトなのを 僕は、生で観てる。
まあ…でも、大阪チーム(6割ダメ)と 東京チーム(1割ダメ)の違いはね、東京チームの方に、完璧な人が、2人いたからだよ。
8分の2 …人は、チームは、本来…そっちの方に流れるということなんだよな。だって、みんな、本当は、″そっち″ に行きたがってんだから。
で、これは、たぶん、アイドルユニットとかでも一緒で、8人組の中の完璧な2人。イマイチな6人…。
でも、その6人の意識が高かったなら、その気持ちを持続できる能力を持っていられるのなら、その6人は、間違いなく、完璧な2人の方に引っ張られる。
ただ、もし、そうじゃなかったら、それ、2人の方が、飲み込まれるか? 孤立する。結果としてのバラバラ & グダグダ。
そりゃ、一生懸命、演ってんだと思う。だけど、大阪チームの方は、点にも線にもなってなかった。だから、″え? 今、何て?″の連続…。正直、苦痛の15分感だった。″そら、勢い「だけ」で通すには、限界ありますよ″の世界だった。
なんか、いろいろと勉強になったな。
『「ポニシュ」センターに涙』
劇中曲として使われていた『ポニーテールとシュシュ』…これをセンターポジションで 躍り、いや、躍動し続けている なっちゃんを見上げながら、なんか感慨深い気持ちに…。
ヤバイ! とりあえず、上を見た…ら、逆に、なっちゃんと目が合っちまった。お互いに 下目使い(?)通し…。
『″分かりやすさ″は、重要』
東京チームが、大阪チームに比べて良かったのは、そのマシンガン掛け合い & ユニゾンの時間だけではなかった。
とある2人のキャラクターが、大阪チームヴァージョンのに比べて、より際立っていたということ。はっきりいうと、見た目だ。″そう見える、そうにしか見えない!″という存在感。
″見るからに弱そうな、いや、弱い″…やよいの父親役の方。そして、″見るからに強そうな、いや、強い!強すぎるよ!″…やよいの母親役の方。そのパッと見…だ。
実は、このインパクトが、お話が進むに連れて、徐々に効いてくるんだな。
それは、結婚前夜、父親とゴジラ…2人っきりのシーン。喋り方も声の ひっくり返り方も もう何もかもが 頼りないんだけど、逆に、娘への愛情が、痛いくらい伝わってきた。不器用 & 普段は弱い…んだけど、想いの強さ増し増しだよ。あの振り幅だ。
あれ、演技のテクニックだけじゃない。変な言い方だけど、あの弱っちい見た目…得してる。
別に、ウルトラマンじゃないけど、″今から3分間だけ、真面目なこと言うぞ!″みたいな、でも、ちょっと無理してる感が、なんか 可愛くもあり、健気でもあり、お客さんの中には、笑いながら…″も~!″って、泣いてる人が、結構いた。本当の強さ…に触れたからだと思う。
そして、一方の母親はというと、後半に向かうにしたがって、だんだんと、その強さが、見た目,動きの豪快さから、″支える″…っていう風に変わってくる。
口は、相変わらず 悪い。だけど、例えば、今まで、″おい!お前、何言ってんだ!″って、全面に出してた感じから、″ちょっと、お父さん、何か言ってくださいよ!…言え!って言ってんだろ!″…って、我が夫の背中を押しながら 後ろの家族を前に行かさないようにしてる感じへの…変化だよね。
前半は、右足のウラで、この父親の背中を押し、いや、蹴り押し続けてたんだけどね…やよいの母親。少し…だけど、前半と後半で大きな変化。
この前後半のギャップがね、東京チームの方が、大阪チームよりも確実にあった。
だから、東京チーム版の方の物語の流れ…スムーズ + メリハリがあるように感じたんだと思う。けっして、やよいとゴジラだけの話にしなかった。
″そう見えちゃう!″…見た目って、やっぱ 大事だな、武器なんだな…って、改めて思った。
『なっちゃんイジリに感謝』
僕が観た、この回は、オール千秋楽ってなこともあり、アドリブも結構多かったようだ。
で、その標的となったのは、もちろん、主演である なっちゃん。
無茶ブリ,素顔暴露…。なっちゃんは、自分から そういうの…あんまりしないので、まさに されるがまま…。
″あのね、あの子ね、昨日の夜、調子乗って、串カツ食べ過ぎたの。だから、今日、胃もたれしてんの…″と父親役の方。
この後、完全に ほっとかれた…というか、なっちゃんが、何か言い返せば、″(あれも言うぞ!)″的な…そういう視線ビーム(威嚇?)。
しばし、グダグダなっちゃん。でも、その雰囲気に耐えきれず、何故か? 近くにいる人をバン! なんか、それでおさめたかったみたい。だけど、この後、ほんの少しだけ、演技に尾を引いた。
やよいとゴジラ、結婚の報告 & 結婚式の司会を頼むため、モスラ & ピグモン夫妻の家を訪ねた際、″誰を呼ぶか? 呼んだらいいのか?″という話になって、なっちゃん、モスラ(ゴジラの弟分)から無茶ブリの洗礼を受ける。
″あ、姉さん!ゴモラとか呼びましょか? え?まさか…知ってはります…よね、ゴモラさん。あー!良かった~! で、どんな方でしたっけ? …いやいや、ジェスチャーで 演ってもらわんとー?!″→なっちゃんスベる。+ 舞台上で、素が出始める。
″あ、姉さん!クビラは?″→なっちゃんスベる。+ お客さんの視線がゴジラの方に移ったのを感じて(?)、ダッシュで、このモスラに接近、左腰のトコを思いっきり叩く。
″あ、はー(これで終わると思ったでしょ?の顔)あ!そうや、姉さん、前田敦子さんも呼びましょ!″→なっちゃん、例のコメント部分を全力で…。そして、全力でスベる。今度は、お客さんが、見ていようが?いまいが?…とにかく、モスラ…さっきと同じ所をパンチした。
″あ!高橋みなみさんにも来てもらいましょ!姉さん!姉さん!て、どんな人やったですかね?″→なっちゃん、とりあえず、″努力は…″のフレーズを言った後、1回 心折れる。+ ヘラヘラしだす。
僕は、この光景を見てて、″なんか、なっちゃん、「居場所」見つけた感じで 良かったな…″ と。だって、事務所のこととか、いろいろあるからね。ちょっと、嬉しかったな。そして、感謝。
で、あまりに嬉しかったので、終演後のお見送りの時、この お2人には、″なっちゃんをイジってくれて ありがとうございます。グダグダの処理も しっかりしてくださって感謝です!″と、とりあえず、言っといた。
俺は・・・誰だ?
『あのラストは、必要?』
この物語は、最初、まあ、いろいろあったりすんだけど、後半は、ずっと、ハッピーエンドに向けて展開していって、結婚式があって…と、そういう流れだったんだ。で、それで、言いたいこと、作品としても充分だった…はずなんだよ。でも…。
実は、この物語のラストは、ゴジラが傷ついて終わる。また、その結果を導き出した人の登場(再登場具合? & 心の変化具合?)が、ちょっと不自然 でね。
正直、あの一連 いるかな?と思った。どうしても、傷ついた中から真理を得ようとする あの感じがね…。
よく、外国に住んでおられて、大人になってから日本に来た人の言うことに、
″日本のアニメ,ドラマ,映画。どうして、最後、ヒーローが死んで終わるのか? 傷ついたところから答えを導き出そうとするのか?″ってのがある。
分かりやすいところでいうと、「フランダースの犬」「ウルトラマン」などが、そうだ。もちろん、切腹、特攻隊、童話…ま、いろいろと…いろんな影響とか あったりするんでしょうけど…。
日本独特のラストっていうことなのかな? でも、今回の物語は、最後の一連,ラスト…ああじゃなかったような気がする。個人的には、最後…数ページ分の台本を書きか・・・違うものにしたい。
『最後に』
今回の舞台を観て、なっちゃんは、完全に、
″もう、(アイドル)歌手じゃない人の芝居になったんだ″ と思った。簡単に言うと、″もう、句読点(特に、読点)に それほど 支配されていない″ということだ。
音符 & 休符、メロディー & ブレス、刻み続けるリズム、インテンポ…。実は、(アイドル)歌手って、そこがネックだったりする。のちに大変苦労する部分だ。
本当の「テンポ」「間」って 何?
例えば、″(わざとらしくない)間髪を入れず ″ のような概念が、(アイドル)歌手の人って、非常に存在しにくいということ。当然、演技プランは、限りなく 1種類に近くなる。
なっちゃんは、実力ついたな。
″もっと 遠くに行ってください!″…そういう想いを込めた握手を なっちゃんと…した。
なっちゃん、次の課題が、もっともっと難しいものであることを願う。
(おしまい)
前半、この舞台では、平均8人によるマシンガン掛け合い & 同時喋り…ま、そういったのが 続くんだけど、大阪チームの方は、正直、6割(全滅感アリ)、そして、東京チームは、1割…分かんなかったよ(大事なトコが 分かんない感じ)。
″え? 何言ってんの? 何て言ったの?″
感じとしては、(漫才の)キングコングよりも さらに速く、ウーマンラッシュアワー(村本)のスピードよりも 速い。
あんなもん、分かりませんて。むしろ、早口言葉に近い。もしくは、実力不足だ。ま、″勢いが大事なんだ!″ってのも分かるんだけどさ~。
滑舌,発音,発声…″俺たち、こんな風にセリフ…喋ってんだぜ!″と ″お客さんに どういう風に伝わっているか?″の違いだ。意識の違い…。
こういうパターン(特に、コメディー作品)…今までにも い~っぱい観てきたけど(もっと速いのもさ)、でも、出来てたもん。
江守 徹さんの舞台、大竹しのぶさんの舞台チーム、藤山直美さんとその仲間たち、阿部 寛さん主演の舞台、約30人による高校演劇の超高速掛け合い、内村光良さん率いる…のコントチーム、劇団キャラメルボックス、劇団そとばこまち、ワハハ本舗、劇団新感線…等々等々等々。パーフェクトなのを 僕は、生で観てる。
まあ…でも、大阪チーム(6割ダメ)と 東京チーム(1割ダメ)の違いはね、東京チームの方に、完璧な人が、2人いたからだよ。
8分の2 …人は、チームは、本来…そっちの方に流れるということなんだよな。だって、みんな、本当は、″そっち″ に行きたがってんだから。
で、これは、たぶん、アイドルユニットとかでも一緒で、8人組の中の完璧な2人。イマイチな6人…。
でも、その6人の意識が高かったなら、その気持ちを持続できる能力を持っていられるのなら、その6人は、間違いなく、完璧な2人の方に引っ張られる。
ただ、もし、そうじゃなかったら、それ、2人の方が、飲み込まれるか? 孤立する。結果としてのバラバラ & グダグダ。
そりゃ、一生懸命、演ってんだと思う。だけど、大阪チームの方は、点にも線にもなってなかった。だから、″え? 今、何て?″の連続…。正直、苦痛の15分感だった。″そら、勢い「だけ」で通すには、限界ありますよ″の世界だった。
なんか、いろいろと勉強になったな。
『「ポニシュ」センターに涙』
劇中曲として使われていた『ポニーテールとシュシュ』…これをセンターポジションで 躍り、いや、躍動し続けている なっちゃんを見上げながら、なんか感慨深い気持ちに…。
ヤバイ! とりあえず、上を見た…ら、逆に、なっちゃんと目が合っちまった。お互いに 下目使い(?)通し…。
『″分かりやすさ″は、重要』
東京チームが、大阪チームに比べて良かったのは、そのマシンガン掛け合い & ユニゾンの時間だけではなかった。
とある2人のキャラクターが、大阪チームヴァージョンのに比べて、より際立っていたということ。はっきりいうと、見た目だ。″そう見える、そうにしか見えない!″という存在感。
″見るからに弱そうな、いや、弱い″…やよいの父親役の方。そして、″見るからに強そうな、いや、強い!強すぎるよ!″…やよいの母親役の方。そのパッと見…だ。
実は、このインパクトが、お話が進むに連れて、徐々に効いてくるんだな。
それは、結婚前夜、父親とゴジラ…2人っきりのシーン。喋り方も声の ひっくり返り方も もう何もかもが 頼りないんだけど、逆に、娘への愛情が、痛いくらい伝わってきた。不器用 & 普段は弱い…んだけど、想いの強さ増し増しだよ。あの振り幅だ。
あれ、演技のテクニックだけじゃない。変な言い方だけど、あの弱っちい見た目…得してる。
別に、ウルトラマンじゃないけど、″今から3分間だけ、真面目なこと言うぞ!″みたいな、でも、ちょっと無理してる感が、なんか 可愛くもあり、健気でもあり、お客さんの中には、笑いながら…″も~!″って、泣いてる人が、結構いた。本当の強さ…に触れたからだと思う。
そして、一方の母親はというと、後半に向かうにしたがって、だんだんと、その強さが、見た目,動きの豪快さから、″支える″…っていう風に変わってくる。
口は、相変わらず 悪い。だけど、例えば、今まで、″おい!お前、何言ってんだ!″って、全面に出してた感じから、″ちょっと、お父さん、何か言ってくださいよ!…言え!って言ってんだろ!″…って、我が夫の背中を押しながら 後ろの家族を前に行かさないようにしてる感じへの…変化だよね。
前半は、右足のウラで、この父親の背中を押し、いや、蹴り押し続けてたんだけどね…やよいの母親。少し…だけど、前半と後半で大きな変化。
この前後半のギャップがね、東京チームの方が、大阪チームよりも確実にあった。
だから、東京チーム版の方の物語の流れ…スムーズ + メリハリがあるように感じたんだと思う。けっして、やよいとゴジラだけの話にしなかった。
″そう見えちゃう!″…見た目って、やっぱ 大事だな、武器なんだな…って、改めて思った。
『なっちゃんイジリに感謝』
僕が観た、この回は、オール千秋楽ってなこともあり、アドリブも結構多かったようだ。
で、その標的となったのは、もちろん、主演である なっちゃん。
無茶ブリ,素顔暴露…。なっちゃんは、自分から そういうの…あんまりしないので、まさに されるがまま…。
″あのね、あの子ね、昨日の夜、調子乗って、串カツ食べ過ぎたの。だから、今日、胃もたれしてんの…″と父親役の方。
この後、完全に ほっとかれた…というか、なっちゃんが、何か言い返せば、″(あれも言うぞ!)″的な…そういう視線ビーム(威嚇?)。
しばし、グダグダなっちゃん。でも、その雰囲気に耐えきれず、何故か? 近くにいる人をバン! なんか、それでおさめたかったみたい。だけど、この後、ほんの少しだけ、演技に尾を引いた。
やよいとゴジラ、結婚の報告 & 結婚式の司会を頼むため、モスラ & ピグモン夫妻の家を訪ねた際、″誰を呼ぶか? 呼んだらいいのか?″という話になって、なっちゃん、モスラ(ゴジラの弟分)から無茶ブリの洗礼を受ける。
″あ、姉さん!ゴモラとか呼びましょか? え?まさか…知ってはります…よね、ゴモラさん。あー!良かった~! で、どんな方でしたっけ? …いやいや、ジェスチャーで 演ってもらわんとー?!″→なっちゃんスベる。+ 舞台上で、素が出始める。
″あ、姉さん!クビラは?″→なっちゃんスベる。+ お客さんの視線がゴジラの方に移ったのを感じて(?)、ダッシュで、このモスラに接近、左腰のトコを思いっきり叩く。
″あ、はー(これで終わると思ったでしょ?の顔)あ!そうや、姉さん、前田敦子さんも呼びましょ!″→なっちゃん、例のコメント部分を全力で…。そして、全力でスベる。今度は、お客さんが、見ていようが?いまいが?…とにかく、モスラ…さっきと同じ所をパンチした。
″あ!高橋みなみさんにも来てもらいましょ!姉さん!姉さん!て、どんな人やったですかね?″→なっちゃん、とりあえず、″努力は…″のフレーズを言った後、1回 心折れる。+ ヘラヘラしだす。
僕は、この光景を見てて、″なんか、なっちゃん、「居場所」見つけた感じで 良かったな…″ と。だって、事務所のこととか、いろいろあるからね。ちょっと、嬉しかったな。そして、感謝。
で、あまりに嬉しかったので、終演後のお見送りの時、この お2人には、″なっちゃんをイジってくれて ありがとうございます。グダグダの処理も しっかりしてくださって感謝です!″と、とりあえず、言っといた。
俺は・・・誰だ?
『あのラストは、必要?』
この物語は、最初、まあ、いろいろあったりすんだけど、後半は、ずっと、ハッピーエンドに向けて展開していって、結婚式があって…と、そういう流れだったんだ。で、それで、言いたいこと、作品としても充分だった…はずなんだよ。でも…。
実は、この物語のラストは、ゴジラが傷ついて終わる。また、その結果を導き出した人の登場(再登場具合? & 心の変化具合?)が、ちょっと不自然 でね。
正直、あの一連 いるかな?と思った。どうしても、傷ついた中から真理を得ようとする あの感じがね…。
よく、外国に住んでおられて、大人になってから日本に来た人の言うことに、
″日本のアニメ,ドラマ,映画。どうして、最後、ヒーローが死んで終わるのか? 傷ついたところから答えを導き出そうとするのか?″ってのがある。
分かりやすいところでいうと、「フランダースの犬」「ウルトラマン」などが、そうだ。もちろん、切腹、特攻隊、童話…ま、いろいろと…いろんな影響とか あったりするんでしょうけど…。
日本独特のラストっていうことなのかな? でも、今回の物語は、最後の一連,ラスト…ああじゃなかったような気がする。個人的には、最後…数ページ分の台本を書きか・・・違うものにしたい。
『最後に』
今回の舞台を観て、なっちゃんは、完全に、
″もう、(アイドル)歌手じゃない人の芝居になったんだ″ と思った。簡単に言うと、″もう、句読点(特に、読点)に それほど 支配されていない″ということだ。
音符 & 休符、メロディー & ブレス、刻み続けるリズム、インテンポ…。実は、(アイドル)歌手って、そこがネックだったりする。のちに大変苦労する部分だ。
本当の「テンポ」「間」って 何?
例えば、″(わざとらしくない)間髪を入れず ″ のような概念が、(アイドル)歌手の人って、非常に存在しにくいということ。当然、演技プランは、限りなく 1種類に近くなる。
なっちゃんは、実力ついたな。
″もっと 遠くに行ってください!″…そういう想いを込めた握手を なっちゃんと…した。
なっちゃん、次の課題が、もっともっと難しいものであることを願う。
(おしまい)