『君だけが秋めいていた』
とりあえず、「グレーのカーディガン」… この1発が、すっごく印象的、かつ、とっても効いてんな、と。色,ファッションってのは、やっぱ、(曲の中でも)大切だよな~!って、改めて 思った次第でございます、ハイ。
これ、たぶん、「カーキ」や「ボルドー」だったら、もっと秋寄りイメージになってたと思うんだ。この曲と そこまで マッチしてなかったはず。
「グレー」…しかも、「カーディガン」は、やられたな~。王道,定番,安心色。そして、″大人″を連想させるアイテムだわ。実に、シブイ。そら、″君だけ…秋めく″ よ。付加価値つくわ…NO.1。
たぶん、彼からしたら、″彼女だけ″… 人混み雑多の中でも カラーで動いてて、他の人 & 景色なんて、白黒だったんやろうね…ストップモーション? 多少は、時間軸とかも…ズレてたんじゃないかと思う。いや、もしかしたら、その全く逆で、″彼女だけ″が、「グレー」基準のモノトーン…。遠~~い存在になってて、他のすべてが、カラー的 & リアル的…そっちか? 実は、そう見えてた? 感じてた? まあ、青春時代…恋愛期には、よく起こりうることやな~。
さて、おそらく、この彼ってのは、まだまだ、日焼け跡とか…どっかに残ってる状態やったんやと思う。完全には、消えてなかったんだと思う。首筋? 時計跡? いやいや、どストレートの ゴーグル跡?
だから、とりあえず、彼を見かけた(or それを見つけた)彼女の 一言めが、「相変わらずね」だったのだと…反射的にね。意外に、声とか掛けやすかった状況,状態…無意識の。
でも、実は、これが、おんな心 なんだな。なのかな?
でも、とにかく、この辺りの対比は、面白いよな。彼視点…″(今年は)陽灼けしてない″ 彼女と、たぶん、″(今年も)日焼けしまくっている″ 自分…。「陽灼け」と「(日焼け)」…。そして、大人じゃない感じなのは~?っていう彼の勝手目線。
この彼ってのは、季節先取りと大人の先取り…若干 イコール気味になってるトコあるんよね~。先走ってる。つまり、少し はやる想像 & 妄想をしちゃってる… いわゆる、妄想族だよ。
これ、そんな彼の心の姿をバッチリ映し出した歌になっているな、と。彼女 = 大人,自分 = ???
ただ、僕は、そんな彼に一言だけ言っておきたいことがあるんだな。それは、
″君さ、彼女に、子供っぽく…とか、どんな風に見えてるか?…とか、思ったりしてる…とか思うんだけど、意外と逆の目…あるよ″ と。
″女子って、そんな君の「変わらない」を最大限 認めてたりするもんだよ。密かに、プチ尊敬してたりってこと…あるぜ ″ と。
″ぶっちゃけ、「相変わらずね」ってのは、脈ある脈ある。本当に、ゼロ…もしくは、ゼロに近かったら、「こんにちは」とか「久しぶりね」って言うはずなんだ。「相変わらすね」をナメんな! 要するに、あきらめんな!″と。
『水の中の伝導率』
「水」「伝導率」…この設定が、ちょっと しんどいかな?と思った。なにより、遠すぎるわ。あと、意味の汲み取り具合…少し遅れ気味の感じが続いていき~の、やっぱね…う~ん。
頭の中にある、そもそも…の「空気」「感染率」… こっちにさえ、負けてる感じ…すんだよなぁ~。拡大アレンジ失敗?
なぜ、水の中に潜った? 電気って、水を通すんだっけ?… 聴いてる間、ずっと、変な引っ掛かり… 余計なことを考えてる僕がいたよ。ホント、頭の中を離れなかった…約5分。
ただ、これ、曲の方は、良かったと思う。
一瞬! あれっ? ってな感じの ″倍速スタート″を思わせるオープニングは、″何が起こるんだろう?″ って、スッゴく 劇的で、新鮮で、とにかく、ドキッ!としたんだよ。効果的な入り、そして、予感…。
そして、2つ目のイントロ仕切り直し…みたいな部分での、さらに劇的な展開。そういう音演出。で、そのあとも 絶妙にカタチを変えながらの…まさに、変幻自在の前半部分だった。面白いイントロ群。とりあえず、すごくいいわ~。
また、(ピアノ以外の)全ての音を ″ちょい電子っぽく″ 加工してんのもいいな。しかも、その ″ちょっとだけ具合″が、統一されてるトコロもいい。ナイス塩梅! グッドバランス! やり過ぎてなさが、ちょーどいいと思った。
それだけに、なんか、歌詞が、足引っ張ってる気がしてね…。その世界観に???だよ。
第1走者(作詞)30点 → 第2走者(作曲)80点 → 第3走者(編曲)95点 → 第4走者 / アンカー(歌手)…″どうやったらええねん! 抜けへんがな!もう無理やがな!″…ってのが、本音なんじゃないのかな? まあ、口が裂けても言えないだろうけど…。
とにかく、バランス…悪い曲だな、と。
『一歩目音頭』
盆踊りが、フォークダンスや 他のダンスなんかと1番違うのは、″出入り自由″ってトコだ。そのシチュエーション。今回は、そこを、恋と上手く絡めて 表現…やるな!と。
だって、恋も、一歩目…だけやからね。(それぞれの)勇気だ。
そして、どの輪に入るのも、いつ?入るのも、どのタイミングで近づいていっても、どのタイミングで離れていっても、いつ?外れても、全部自由なんだ … 盆踊りも、恋もね。そこが、共通点。
あと、盆踊り特有の風情… それも この曲への ほんのりスパイス! 上手く取りこんでるよな…とか思ったな。
例えば、それは、提灯という絶妙のライティングだったり、やぐら太鼓(センター)の下の ″少しだけ、ハズれてる感″ だったり、後ろに下がってくる振り付け…その時、意外に堂々と見てたりとか出来る(その人の)後ろナナメからの、いや、見たことのない角度から…だったり、曲と曲の間のビミョーな7秒間…″あ、鈴虫鳴いてんだ? 結構近くだな~″ の時間だったり、と。とにかく、盆踊り特有の異空感なんだ。
LEDの光の中、観光スポットど真ん中、その人との対面 & 正面、音楽ガンガンナンパ状態にて…とかだったら、こうはいかないよ。けっして、味わえない世界観。情景 & 心情が、ガチャガチャしちゃう。
この曲は、ちょい奥手の君に向けた応援ソングなんだと思ってる。
火,炎,オレンジを見ると弱い(恋に落ちやすい)という科学的データの後押しも受けて、″さあ、一歩目行きな!″…それが、この曲の正体だと思っている。
そして、その盆踊りにまつわるものの 全てが、ちょい…俗世間と離れた感じで、優しいから、まったりしてるから、今回 タイトルの『一歩目音頭』って、そこまでダサくても、中和するんだな、包み込めているんだな。そういう部分が、気になんない。
「ねるとんパーティー」(の超完全自由さ)ではなくて、(全体が、ちょっとずつ…わりと永遠、規則的っぽく進むという)少しだけ 規制あるかも?のシステムの中での、″あのさ…″待ち、″ちょっといい?″待ち…。それが、盆踊り設定最大の良さだ。
″気長に待ちましょ、一歩目を…。実は、半永久的に続いたっていいんだからさ…このチャーンスターイム!は…″ってな、完全あなた次第の間合い。
そんなもん、照れを隠すためにも、少しだけ…ダサイ部分とか あった方がいいんだよね。プレッシャーも 少し和らぐしね。そういう心理的仕掛け…。
これって、意外に、よくできた曲だよ。設定とダサさが いい。丁度いい。
とりあえず、「グレーのカーディガン」… この1発が、すっごく印象的、かつ、とっても効いてんな、と。色,ファッションってのは、やっぱ、(曲の中でも)大切だよな~!って、改めて 思った次第でございます、ハイ。
これ、たぶん、「カーキ」や「ボルドー」だったら、もっと秋寄りイメージになってたと思うんだ。この曲と そこまで マッチしてなかったはず。
「グレー」…しかも、「カーディガン」は、やられたな~。王道,定番,安心色。そして、″大人″を連想させるアイテムだわ。実に、シブイ。そら、″君だけ…秋めく″ よ。付加価値つくわ…NO.1。
たぶん、彼からしたら、″彼女だけ″… 人混み雑多の中でも カラーで動いてて、他の人 & 景色なんて、白黒だったんやろうね…ストップモーション? 多少は、時間軸とかも…ズレてたんじゃないかと思う。いや、もしかしたら、その全く逆で、″彼女だけ″が、「グレー」基準のモノトーン…。遠~~い存在になってて、他のすべてが、カラー的 & リアル的…そっちか? 実は、そう見えてた? 感じてた? まあ、青春時代…恋愛期には、よく起こりうることやな~。
さて、おそらく、この彼ってのは、まだまだ、日焼け跡とか…どっかに残ってる状態やったんやと思う。完全には、消えてなかったんだと思う。首筋? 時計跡? いやいや、どストレートの ゴーグル跡?
だから、とりあえず、彼を見かけた(or それを見つけた)彼女の 一言めが、「相変わらずね」だったのだと…反射的にね。意外に、声とか掛けやすかった状況,状態…無意識の。
でも、実は、これが、おんな心 なんだな。なのかな?
でも、とにかく、この辺りの対比は、面白いよな。彼視点…″(今年は)陽灼けしてない″ 彼女と、たぶん、″(今年も)日焼けしまくっている″ 自分…。「陽灼け」と「(日焼け)」…。そして、大人じゃない感じなのは~?っていう彼の勝手目線。
この彼ってのは、季節先取りと大人の先取り…若干 イコール気味になってるトコあるんよね~。先走ってる。つまり、少し はやる想像 & 妄想をしちゃってる… いわゆる、妄想族だよ。
これ、そんな彼の心の姿をバッチリ映し出した歌になっているな、と。彼女 = 大人,自分 = ???
ただ、僕は、そんな彼に一言だけ言っておきたいことがあるんだな。それは、
″君さ、彼女に、子供っぽく…とか、どんな風に見えてるか?…とか、思ったりしてる…とか思うんだけど、意外と逆の目…あるよ″ と。
″女子って、そんな君の「変わらない」を最大限 認めてたりするもんだよ。密かに、プチ尊敬してたりってこと…あるぜ ″ と。
″ぶっちゃけ、「相変わらずね」ってのは、脈ある脈ある。本当に、ゼロ…もしくは、ゼロに近かったら、「こんにちは」とか「久しぶりね」って言うはずなんだ。「相変わらすね」をナメんな! 要するに、あきらめんな!″と。
『水の中の伝導率』
「水」「伝導率」…この設定が、ちょっと しんどいかな?と思った。なにより、遠すぎるわ。あと、意味の汲み取り具合…少し遅れ気味の感じが続いていき~の、やっぱね…う~ん。
頭の中にある、そもそも…の「空気」「感染率」… こっちにさえ、負けてる感じ…すんだよなぁ~。拡大アレンジ失敗?
なぜ、水の中に潜った? 電気って、水を通すんだっけ?… 聴いてる間、ずっと、変な引っ掛かり… 余計なことを考えてる僕がいたよ。ホント、頭の中を離れなかった…約5分。
ただ、これ、曲の方は、良かったと思う。
一瞬! あれっ? ってな感じの ″倍速スタート″を思わせるオープニングは、″何が起こるんだろう?″ って、スッゴく 劇的で、新鮮で、とにかく、ドキッ!としたんだよ。効果的な入り、そして、予感…。
そして、2つ目のイントロ仕切り直し…みたいな部分での、さらに劇的な展開。そういう音演出。で、そのあとも 絶妙にカタチを変えながらの…まさに、変幻自在の前半部分だった。面白いイントロ群。とりあえず、すごくいいわ~。
また、(ピアノ以外の)全ての音を ″ちょい電子っぽく″ 加工してんのもいいな。しかも、その ″ちょっとだけ具合″が、統一されてるトコロもいい。ナイス塩梅! グッドバランス! やり過ぎてなさが、ちょーどいいと思った。
それだけに、なんか、歌詞が、足引っ張ってる気がしてね…。その世界観に???だよ。
第1走者(作詞)30点 → 第2走者(作曲)80点 → 第3走者(編曲)95点 → 第4走者 / アンカー(歌手)…″どうやったらええねん! 抜けへんがな!もう無理やがな!″…ってのが、本音なんじゃないのかな? まあ、口が裂けても言えないだろうけど…。
とにかく、バランス…悪い曲だな、と。
『一歩目音頭』
盆踊りが、フォークダンスや 他のダンスなんかと1番違うのは、″出入り自由″ってトコだ。そのシチュエーション。今回は、そこを、恋と上手く絡めて 表現…やるな!と。
だって、恋も、一歩目…だけやからね。(それぞれの)勇気だ。
そして、どの輪に入るのも、いつ?入るのも、どのタイミングで近づいていっても、どのタイミングで離れていっても、いつ?外れても、全部自由なんだ … 盆踊りも、恋もね。そこが、共通点。
あと、盆踊り特有の風情… それも この曲への ほんのりスパイス! 上手く取りこんでるよな…とか思ったな。
例えば、それは、提灯という絶妙のライティングだったり、やぐら太鼓(センター)の下の ″少しだけ、ハズれてる感″ だったり、後ろに下がってくる振り付け…その時、意外に堂々と見てたりとか出来る(その人の)後ろナナメからの、いや、見たことのない角度から…だったり、曲と曲の間のビミョーな7秒間…″あ、鈴虫鳴いてんだ? 結構近くだな~″ の時間だったり、と。とにかく、盆踊り特有の異空感なんだ。
LEDの光の中、観光スポットど真ん中、その人との対面 & 正面、音楽ガンガンナンパ状態にて…とかだったら、こうはいかないよ。けっして、味わえない世界観。情景 & 心情が、ガチャガチャしちゃう。
この曲は、ちょい奥手の君に向けた応援ソングなんだと思ってる。
火,炎,オレンジを見ると弱い(恋に落ちやすい)という科学的データの後押しも受けて、″さあ、一歩目行きな!″…それが、この曲の正体だと思っている。
そして、その盆踊りにまつわるものの 全てが、ちょい…俗世間と離れた感じで、優しいから、まったりしてるから、今回 タイトルの『一歩目音頭』って、そこまでダサくても、中和するんだな、包み込めているんだな。そういう部分が、気になんない。
「ねるとんパーティー」(の超完全自由さ)ではなくて、(全体が、ちょっとずつ…わりと永遠、規則的っぽく進むという)少しだけ 規制あるかも?のシステムの中での、″あのさ…″待ち、″ちょっといい?″待ち…。それが、盆踊り設定最大の良さだ。
″気長に待ちましょ、一歩目を…。実は、半永久的に続いたっていいんだからさ…このチャーンスターイム!は…″ってな、完全あなた次第の間合い。
そんなもん、照れを隠すためにも、少しだけ…ダサイ部分とか あった方がいいんだよね。プレッシャーも 少し和らぐしね。そういう心理的仕掛け…。
これって、意外に、よくできた曲だよ。設定とダサさが いい。丁度いい。