発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

やまねこ号(2)

2021年11月12日 | 猫屋線(購入)
まず、ちょっと訂正。

前の記述で、屋根色がグレー系の遠州鉄道仕様とか書いたけど、あの後気になってYouTubeにあった奥山線を見直したら、なんと正面2枚窓のキハは、屋根色が赤系であったことが判明。3枚窓の方は、白黒しかなくわからないが、軽便の車両で「赤屋根」の車両があったことには驚いた。

ただ台車の方は、まったくわからず、もう少し調べてみよう。

ということで、車体の比較。


車体側面は、今までのキハとは違う。

何より、乗務員室ドアがある。左右ではなく片側だけだが、このドア1枚で、俄然車両らしくなる。

そして乗降用ドア。今まではドア下部にステップが出ている状態だったのが、ちゃんとした1枚ものになり、引き込み部もある。

また、バス窓はアルミサッシではなく、木枠仕様。まだ周囲の枠は、茶色で塗られている。

そんな側面はどうでもよくなるほど変わっているのが、前面。

とにかくヘッドライトの巨大化が目に付く。


ヘッドライトにばかり目が行きがちだが、テールライトもしっかり巨大化。旧型電車などにあった、骸骨型が堂々と鎮座している。

しかも2枚窓の方には、ワイパーまでついている。
ワイパーが3枚窓にはついていないのは、???だが、80分の1になると、こういう小道具の効果は極めて大きい。


車内は、動力車用の床仕様になっている。

2枚窓のキハ184の方はそのままトレーラー化。3枚窓のキハ181の方は、クハ化して電車にする予定。

やまねこ号(1)

2021年11月11日 | 猫屋線(購入)
先月末に発売になった「やまねこ号」を、ようやく和田山の模型屋さんでゲット。

まず、久しぶりに模型屋さんで買ったもの一覧。

KATOのハンダ付けセットは、初心者向けのセット。


中身は、ハンダゴテとハンダ付けに必要な用品、金属モデルの無蓋車セット(3両分)が入っており、足回りは、KATOの9㎜用トラを流用。
DLの方は、ペーパークラフトととして別製品になる。

そして「やまねこ号」

パッケージの中にいるときから、赤い屋根が気になっていたが、出してみると、、、

結構強烈な赤系の屋根。

軽便鉄道で、こんなカラフルな屋根色はあったかしら?、と考え込んでしまうような配色。
しかしこのセットに凄さは、そんなことどうでもいいと思わせるような付属品が付いていたこと。

付属品1)表示板関係。

9㎜のような、車体に貼るステッカーではなく、ちゃんとプラ板の上に貼ってある。『急行』マークは名鉄岐阜市内線をほうふつさせる丸い板。とりあえずこの『急行』マークだけでも使ってみよう。

付属品2)動力化用台車枠。
今回のキハ2両が、今までのと根本的に違うのが、この台車形状。
今までのは、

左側が、客車・貨車に使われ、右側が、キハの動力台車(枠)。
キハをトレーラー化する際には、客車・貨車用の台車を使わざるを得ず、車体に比べて少し貧弱気味だった(軽便用としては、それでいいのかもしれないが)。

それが今回にキハでは、

2両とも、軽便鉄道用とは思えないほど立派な台車形状。しかも1両ずつ形状が違う。
よく見ると台車枠にブレーキシリンダーまでついている。いったいどこの軽便鉄道にこの台車があったのか、はなはだ疑問だが、模型として楽しむ分には、何ら問題はない。

それぞれ1両分の枠が付いているから、2両ともトレーラーで使うことになっている私の模型では、動力キハ2両をこの斬新な台車枠仕様に変更することができる。

トレーラーで使う場合は車輪交換だけで、この台車が使える。

屋根塗装を変更する場合は、少し面唐セが、それに目をつぶり、この台車枠を手に入れようと割り切ってもいいかもしれない。

今後遠州鉄道仕様として、灰色屋根のオーソドックスなバージョンが出るかもしれないが、その時にこの台車仕様になっているかは、わからんし、、、。

思ったより長くなったので、続きはまた後日。

月末・月初に

2021年07月04日 | 猫屋線(購入)
ちょっと遅れたけど、先月末から今月初めにかけて、オタ誌に模型をまとめ買い(と言うほどでもないが、、、)


8月臨時増刊のピクトリアルの『近鉄特急』が、珍しく遅れて8月中頃の発売になるという。

期待していったのに、発売されてないとは、、、が、よく考えると近鉄は7月3日にダイヤ改正し減便、車両運用も変わったから、その点を取り込むために発売がずれたのか?

JR西日本でさえ、春以降の減便ダイヤをそのまま延長しているし、第5波を見据えてか解除の様子すらない。

ワクチンの接種券はようやく来たものの、丹波市ではワクチンが絶対的に足りず(対象3万人ほどに対してワクチンは3000人分だけとか)、はぁ~~~。

で、ピクトリアル、今月の特集が北海道の鉄道。この雑誌だから、国鉄時代の写真も結構豊富。が、驚いたことに、なんとあの伝説の簡易軌道に関して10ページほどの特集が。で、さらに驚いたことに、説明写真に伝説の鶴井村営軌道のバス改造レールバスの写真があるではないか。

YouTubeでイラストを見たときには、てっきり写真が無いものと思っていたが、あるとこにはあるんだ。

この鶴井のバス改造レールバス、富別簡易軌道で製品化されたら買うと思うけどなぁ~~。


で、猫屋線シリーズは、待望の単端くずれ2軸客車をやっと導入。


で、意外に気に入ったのが、客車のおまけでついてきた電気機関車。ちゃんとパンタグラフもHOサイズの物が付属品でついてくる。

箱形の車体だから、静岡鉄道のDLに改造できるかとも思っていたのだが、出来栄えを見ると、そんなに悪くない。



車体色がどうかとも思うが、スカート部だけ、黒か灰色にすれば、、、軽便の車体とすれば新しすぎるか。でも楽しそう…。



で、模型屋さんでは、在庫品からこんなのも買った。

ど素人は使わない方が良いと警告された、KATOのフレキシブルレールと、それに給電するためのフィーダー線路、レール接続のジョイントと固定用のくぎ。

じつはまだ完成もしていないレイアウトだが、なんせ作りが思いつき。
作ってる最中に、レイアウトづくりのいろいろな情報が入ってきたため、軌道修正が随所に出てきた。

そんな中、家の資材(?)をあさっていると、こんなのが出てきた。


ドアドアノブがあることから、レイアウトボードとしては使えないと思っていたのだが、ドアノブを外し、ガラス部を割れないよう補強したうえで、板面上部をスチロール板等で全面を覆い、一から線路を引き直して新たなレイアウトを作ろうというもの。

今の未完のレイアウトはそのまま試運転線にでも転用する気だったのだが、、、ここにきて猫屋線シリーズに電車が追加されそうなので、思い切って電車用(電化)と気動車用(非電化)に分けようかと。

この戸板自体の大きさは、長辺(天地方向)は1800㎜程で今のと変わらないが、短辺(幅方向)は今のより200㎜位は大きくなるため、少しはレイアウトの自由度が上がる(はず)。

長辺の片側には、今と同じく島式ホームを設置しャCントが必要になるため、この駅部分だけはユニトラックを採用し、併せてフィーダー線路も。

フレキシブルレールの場合、線路への給電はハンダゴテを使ってするそうなのだが、そんな技術は持ち合わせてないし、第一それだけのためにハンダゴテを買うのも阿保らしいい。

フレキシブルレールもKATO製なら、ユニトラックと接続できるのではと思い、お買い上げ。

最も和田山の模型屋さんに在庫としてあったから買う気になったもので、もし無ければユニトラックになっていただろう。

最も新しいレイアウト工事に書かれるのは、だいぶ先になるけど、、、。

やまねこ号?!

2021年06月13日 | 猫屋線(購入)
2軸客車のおかげで、電気機関車セットを買う羽目になって、しばらくは落ち着くかと思った次の瞬間、目がくらくらと、、、。

8日に2軸客車の問題に決着をつけ、電気機関車セットの発売で猫屋線もいよいよネタ切れか、と思っていたのに、その2日後に新製品の告知。

なんと今度は、遠州鉄道タイプ。しかも電車と気動車の同時販売。『急行』マーク付き。

イラストを見る限りにおいて、電車と気動車は車体共用してるみたい。

問題なのは、車体共用ではなく、気動車はトレーラー化も可能(電車は不可)と言う点と、

電車が路面電車ではなく、郊外電車タイプになったこと。

郊外電車タイプになることで、車両バリエーションは一気に増える。

下津井電鉄や越後交通、それに天下の近畿日本鉄道まで入る。

塗装は久しぶりに茶色一色。

う~ん、これをどうするか迷うところだ。

ただ、遠州鉄道タイプを出すのなら、電気機関車の方も、三重交通タイプぐらいにしてくれてもよかったのに、、、

https://www.tomytec.co.jp/diocolle/items/pdf/newitem_20210610_04.pdf

これが、魔の通知書! 

今年のお買い物(第1回)

2021年04月26日 | 猫屋線(購入)
久々に、今年に入ってからの模型のお買い物報告。

3月と4月に和田山の模型屋さんで買いました。

京急(と琴電)は3月、猫屋線は4月に。

京急230型はKATO久々の旧型電車。琴電バージョンもほぼ同時に出たのは、憎たらしい。

以前組み立てキットで出たときは、車内照明もついていたので、今回は照明灯も一緒にお買い上げ。




ナローレイアウトで試運転してみたが、3両と言うコンパクトな編成は、程よい大きさ。

車内照明をつけるとこまではやってないけど、本家9㎜のレイアウトも少しは手入れしないとな。
そして猫屋線の最新鋭車両は、


ものすごく余白が目立つ上げ底パッケージ。
こんだけ余白があるのなら、トラ1両ぐらい付けてもバチ当たらへんやろ!と叫ぶぐらいの、いつも通りのパッケージ。


驚いたことに模型屋のおじさん、わざわざ動力ユニットまで取り寄せてくれていた。

和田山の模型屋さんで猫屋線を買っているのは、私1人だけらしいし、2軸の動力は走行性に不安があったので、これまで手を出していなかったが、こちらが頼みもしないのにわざわざ調べて取り寄せてもらったことに感謝して、ャPットライン動力と一緒にお買い上げ。

で、中身の確認。


尾小家タイプの機関車は、運転台正面の窓が3枚から2枚に変更しただけで、基本的なフォルムは変化なし。

その一方、興味本位で買った2軸客車の方は、そのスタイルに大問題が。


軽便の車両についてはあまり詳しくないので、こんな客車はあったのかもしれないが、それでも、、、
ドア位置が対角線上にあるって、本当にあったの? それともフリーランスのなせるわざ?

上の写真、車両をひっくり返してもドア位置は左側。反対側の側面は右側にドアがある。

しかもドアは左端に寄っており、ャPットライン動力で単端にすることも、この車体形状では無理。


小型だった簡易軌道の客車と比べても、さらに小型。

この2両でペアを組もうかとも思ったが、いまいちしっくりこない。

さてこの2軸客車、どう使うべきか?